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「50万円借りたいけど、どの金融機関で借りたらいいのかわからない…」
結論から言うと、50万円を即日で借りたいというときは消費者金融カードローンを選ぶのが良いでしょう。
消費者金融カードローンであれば、最短当日で借りることが可能であるためです。
当記事では、50万円借りる目的別ににおすすめのカードローン会社を紹介します。
また実際に50万円を借りたときの利息シミュレーションも解説しています。50万円以上の借入を考えている方は、ぜひ参考にしてみてください。
借入目的 | 借入先 |
---|---|
今すぐ50万借りたい方 | 最短30分程度で借入できる消費者金融 |
返済計画が長期の方 | 金利・利息が抑えられている銀行カードローン |
お金に特定の使用目的がある方 | 留学や住宅ローンなど借入目的が明確な目的別ローン |
収入がなくても50万円借りたい方 | 配偶者貸付制度、生活福祉資金貸付制度 |
この記事でわかること
- 50万円借りるなら消費者金融カードローンで今すぐ借り入れ可能
- 50万円借りるときの返済額シミュレーション
- カードローン会社で借り入れするには、安定した収入が必要
50万円借りることが可能な人の特徴3選
金融機関から50万円を借りることができる人には、3つの共通した特徴があります。
金融機関から50万円借入する条件3つ |
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申込者自身の年収が150万円以上ある |
信用情報に金融事故が記録されていない |
他の金融機関で借りた融資を延滞していない |
具体的には、以下のような3つの特徴になります。
- 年収が借り入れ額の3分の1以上で総量規制に抵触しない人
- 信用情報に金融事故など傷がついていない人
- 複数カードローン会社から借り入れをしていない人
カードローンや金融機関から借入する場合、安定した収入が必要です。
加えて、総量規制により年収の1/3の金額までしか借入できません。
金融事故や支払いの延滞記録が残っている場合は、審査に不利になる場合があります。
信用情報は必ず確認されるので、注意しましょう。
金融機関での借入を考えている方は、ぜひ参考にしてください。
年収が借入額の3分の1以上で総量規制に抵触しない人
50万円以上の融資を受けるには、最低でも年収が50万円の3倍以上でないと借入できません。
貸金業法第13条の2の総量規制により、年収の3分1を超える貸付が禁止されているためです。
貸金業者は、貸付けの契約を締結しようとする場合において、前条第一項の規定による調査により、当該貸付けの契約が個人過剰貸付契約その他顧客等の返済能力を超える貸付けの契約と認められるときは、当該貸付けの契約を締結してはならない。
引用:貸金業法
ただ1/3の収入での貸付は金融機関にとって貸し倒れのリスクが大きい為、200万円程度の収入が必要な場合もあります。
また総量規制は、消費者金融だけにとどまらず銀行カードローンの審査でも参考にされています。
カードローンを借りる前に、自分の年収と借り入れ総額を確認しておきましょう。
信用情報に金融事故など傷がついていない人
カードローンの審査では、申込者の信用情報は必ず確認されます。
信用情報とは、クレジットやローンの契約や申し込みに関する情報のことで、客観的な取引事実を登録した個人の情報です。
出典:株式会社シー・アイ・シー
金融事故とは、返済の遅延や破産など金融に関する事故情報のことです。
金融事故を起こすと、「信用情報機関」に一定期間情報が残ってしまいます。
金融事故として信用情報機関に登録される内容には、主に以下の3つがあります。
- 長期延滞( 支払が2~3ヶ月以上遅れる)
- 債務整理(交渉や裁判を介して借金を減額したり免除したりすること)
- 代位弁済(住宅ローンなどの保証をしている保証会社が代わりに支払うこと)
一度信用情報機関に金融事故が記録されてしまうと、最低でも1年は記録が残ります。
カードローンの審査で金融事故が確認されると、審査に不利になる場合があります。
信用情報が不安な方は、信用情報機関に開示請求が出来ますので一度確認をしてみると良いでしょう。
複数カードローン会社から借り入れをしていない人
複数カードローン会社から借り入れをしていると、多重債務者として扱われる場合があります。
5社以上の借入がある場合、多重債務者として登録されます。
多重債務者であれば、審査に通ることは不可能です。
もし今複数借り入れを行っているのであれば、「おまとめローン」を活用しましょう。
おまとめローンは、ローンを1社にまとめることができ金利を低くできる場合があります。
まずは、おまとめローンに関してカードローン会社に相談してみましょう。
50万円借りる目的があるなら多目的ローンで借りる
50万円借りる目的があれば、多目的ローンで借りましょう。
カードローンよりも審査は厳しくなりますが、多目的ローンは希望している金額で借り入れできる場合があります。
使用用途が決まっている、多目的ローンには以下のようなものがあります。
多目的ローンの例 |
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住宅ローン |
教育ローン |
自動車ローンなど |
他にも、目的を特に決めていないフリーローンという商品を準備している金融機関もあります。
多目的ローンを利用する際は以下の2点に注意しましょう。
- 審査結果が出るまで1か月程度かかる
- カードローンに比べ申込条件が厳しい
緊急度が低く使用目的が明確な場合は、多目的ローンの利用も検討してみましょう。
多目的ローンは審査結果が出るまで1ヵ月程かかる
多目的ローンは使用用途に応じた書類審査が必要になるため、融資までに1ヶ月程度かかります。
多目的ローンの審査では、信用情報調査や在籍確認・警視庁のデータベースへの照会が行われるためです。
また目的に沿った用途でなければ、使用できません。
そのため、申込時に使用用途を証明する書類提出が必要になります。
事前に目的のための書類を用意してから、申込に臨みましょう。
カードローンに比べて申込条件も厳しい
多目的ローンは、カードローンに比べ申込条件が厳しいので注意しましょう。
多目的ローンの金利は、約7%以下と金利が低く設定しているためです。
例えば、イオン銀行カードローンの申し込み条件は以下になります。
1、日本国内に居住している方、外国籍の方については永住許可を受けている方
2、ご契約時の年齢が満20歳以上、満60歳未満の方
3、当行に普通預金口座をお持ちの方
4、安定かつ継続した収入の見込める方
※ 原則、前年度税込年収が200万円以上の方
※ 年金受給者、学生、無職(専業主婦(夫))の方はご利用になれません。
5、保証会社であるオリックス・クレジット(株)の保証を受けられる方引用:イオン銀行カードローン
年齢も「満20歳~満60歳」と、カードローンよりも上限年齢を低く設定してあります。
年収や年齢で審査に通りそうにない方は、カードローンの申し込みを検討してみましょう。
50万円借りるなら安定した収入が必須になる
カードローンや目的別ローンは、安定した収入がある方でしか借りられません。
プロミスの利用条件にも、以下のように記載されています。
【お申込みいただける条件】
お申込みいただける方の条件は、18歳以上69歳以下のご本人に安定した収入のある方です。
主婦や学生でもパート・アルバイトなど安定した収入のある方はご審査のうえご利用が可能です。引用元:プロミスHP
※お申込時の年齢が18歳および19歳の場合は、収入証明書類のご提出が必須となります
高校生(定時制高校生および高等専門学校生も含む)はお申込いただけません
ただ収入がない方でも、50万円を借りる方法があります。
借入方法は、以下の通りです。
- 配偶者貸付制度であればパートナーでも50万円借りることが可能
- 生活福祉資金貸付制度は国から借りるため金利が約1%
制度 | 特徴 |
---|---|
配偶者貸付制度 | 配偶者に安定した収入があれば申請できる |
生活福祉資金貸付制度 | 連帯保証人がいれば無利子で借入可能 |
配偶者貸付制度であればパートナーでも50万円借りることが可能
配偶者貸付制度とは、借入を希望する方の年収に配偶者の年収を加えた額の1/3の金額まで借入できる制度です。
例えば、50万円借りるのであれば申込者と申込者の配偶者合わせて50万円の3倍以上の収入が必要です。
配偶者貸付制度を設けている金融機関であれば、配偶者の2人分の年収の1/3まで借り入れることが出来ます。
この制度を利用する場合には、金融機関から以下の様な書類の提出を求められます。
- 配偶者の同意書
- 配偶者との婚姻関係を示す書類
- 配偶者の年収を証明する書類
また、借入上限額は夫婦2人それぞれの借入残高の合計を年収の1/3から差し引いた額となります。
生活福祉資金貸付制度は国から借りるため50万円借りても金利が約1.5%
生活福祉資金貸付制度は、厚生労働省が設けている支援制度の1つで低金利で国が貸し付けてくれます。
金利が約1.5%とカードローン会社に比べて低金利なので、お金が必要な方におすすめです。
貸付対象となるのは、以下の方々です。
・低所得者世帯
必要な資金を他から借り受けることが困難な世帯(市町村民税非課税程度)
・障害者世帯
身体障害者手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳の交付を受けた者等の属する世帯)
・高齢者世帯
65歳以上の高齢者の属する世帯
生活福祉資金貸付制度の種類は、以下の4種類があります。
制度 | 対象者 |
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総合支援資金 | 収入の減少や失業等により日常生活の維持が困難な方 |
福祉資金 | 低所得世帯、障がい者世帯、高齢者世帯 |
教育支援資金 | 高等学校または大学の就学に必要な学費が足りない方 |
不動産担保型生活資金 | 不動産を所有する高齢者世帯 |
低所得で生活が困窮している人が利用できるのは、主に「総合支援金」です。
総合支援金とは、生活を再建するために必要な生活費や新しく住宅などを借りる際に必要な経費などを一時的に支援するものです。
生活福祉資金貸付条件等一覧はこちらから確認できます。
生活福祉資金貸付制度の申し込みは、各市町村の社会福祉協議会で受付を行っています。
申込の前に、相談をしてみましょう。
まとめ
当記事では、50万円借りるなら消費者金融カードローンをおすすめしました。
消費者金融カードローンであれば、最短その場で借り入れ可能で豊富なサービスがあるためです。
ただ金利を抑えてお金を借りたいなら、銀行カードローンもおすすめです。
50万円の使い道がわかっていたら多目的ローンで借りましょう。
またお金を借りるためには、安定した収入が必要です。
さらに信用情報も必ず確認されるので、事前に開示して信用情報を確かめておきましょう。
カードローンの審査に落ちた場合は、ほかの制度や国の貸付制度も確認しておきましょう。