もしかしてリボ地獄?抜け出すための第一歩

今、このページを見ているということは
リボ払いの借金がかさんでしまって困っているのではないでしょうか。
リボ払いは非常に高金利な借金です。
そのため、利息を減額するだけでも返済はかなり楽になります。
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リボ払いは毎月の支払額が少なく、ついいろいろなモノを買ってしまっていました。
気付いたらショッピング枠の上限に達していました。
毎月の手数料が膨大に膨れ上がり、もう返済できそうにありません。
柏木
リボ払いは毎月の返済額を抑えられるのですが、その分手数料が多く元本がなかなか減りません。
リボ払いを繰り返すと残額に対して利息がつきますので、どんどん借金が膨れ上がってしまいます。
これがいわゆるリボ地獄と呼ばれる状態です。
この状態から抜け出すにはどうしたらよいのでしょうか?
リボ地獄に気付いたきっかけは?(アンケートより)
リボ払いは使った金額にかかわらず、毎月の支払額が一定のため、自分がいくら使ったのかわかりづらい仕組みになっています。
リボ払いの手数料はだいたい年利15%。
10万円を借りて月々3,000円のリボ払いで返済していくと、その後一切リボ払いを使わなかったとしても、完済まで3年半も掛かります。
リボ払いが便利だからと、次々に買い物やキャッシングリボを繰り返してしまうと、元本がなかなか減らず利息が膨れ上がってしまいます。
あけるさいむでは、「リボ地獄にはまっていると気付いた瞬間はいつ?」というアンケートを取りました。

2020年5月~2021年4月の「あけるさいむ」ユーザーアンケートに基づくものです
このアンケート結果からわかるように、リボ地獄と気付いたときにはすでに手遅れの状態になってしまっている人が多いということです。
リボ地獄から抜け出すためにすべきこと
リボ払いの手数料は高い利率のため、「リボ払いの利用は最低限に抑え、資金に余裕ができたら一括返済するのが鉄則」です。
一番やってはいけないこと、それはリボ払いの支払いをそのまま続けてしまうこと。
すでに借金総額が膨れ上がっていると、時間と共にますます手数料が膨れ上がっていきます。
あなたが最初にしなければいけないことは、借金総額を減らすことです。
余剰資金があるのであれば、一括返済に充ててください。
当面、返済の当てがないということであれば、どのくらい借金額を減らせるか、借金減額のシミュレーションを使って確認することから始めましょう。
あけるさいむが業務提携している法律事務所はリボ払いのトラブル解消に高い実績があります。
借金減額だけでなく、おまとめローンによる利率下げや高金利負債の組み換えなど、あらゆる提案でサポートします。
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一見便利そうなリボ払いですが、危険性を十分理解できたのではないでしょうか。
ここからはリボ払いの仕組みや注意点などを詳しく紹介していきます。
リボ払いの残高はなぜ膨れ上がってしまうの?
では、リボ払いの借入残高はなぜ知らず知らずのうちに膨れ上がってしまうのでしょうか。
リボ払いとは、クレジットカードやキャッシングの利用残高に応じて、毎月一定額を返済する支払い方法です。
どれだけ高額なショッピングを繰り返したとしても、毎月の支払額は変わりません。
便利なように感じる支払い方法ですが
- 支払い手数料が高額
- 返済額が低額に設定できる
- リボ地獄に気付きづらい
以上3つの点によって返済が困難になり、支払いが長期化しやすいシステムになっています。
では、なぜ返済が長期化してしまうのか、順番を追って説明していきますね。
支払い手数料が高額
リボ払いで商品を購入すると毎月の支払いに年利15%程度の手数料がかかります。
消費者金融から借入をした場合、最大金利が18%なので年利15%という金利は消費者金融とほとんど変わらない高金利となります。
例えば、50万円の商品をリボ払いで購入して、毎月3万円ずつ返済すると合計で支払う手数料は約55,000円になります。
返済額が低額でも設定可能

リボ払いの最大の特徴として、返済額が一定というところがあげられます。
例えば、上の表のように50万円の商品を購入したとしても、毎月の支払い金額を1万円に設定していた場合、支払いは1万円で済んでしまいます。
しかし、よく見てみると元金よりも手数料を多く取られてしまっているのがわかると思います(上図の赤枠)。
リボ払いは年利15%という高金利にもかかわらず、高額品を購入して毎月の支払額を少なく設定している場合、返済額の半分以上が手数料に当てられるのです。
そのため、支払っても支払っても元金が減りにくく返済が長期化しやすい状況になってしまいます。
リボ地獄に気付きづらい
リボ払いに限らず、クレジットカードの支払いは支払日に指定した銀行口座から引き落としされます。
自動的に引き落とされるため、支払いのほとんどが手数料に充てられてしまっている状態でも気づくことが困難な状況になっています。
このような状況だと毎月元金をちゃんと返済していると勘違いしやすく、返済中にリボ払いの使用を重ねてしまいリボ地獄と呼ばれる状態に陥ってしまいます。
「なかなか元金が減らない」と思ったときには、リボ地獄の入り口に立っている可能性がありますので注意が必要です。
あなたはこんな状況になっていませんか?
リボ払いは返済残高が気付かないうちに膨れ上がってしまう危険性があります。
では、この借金が膨れ上がってしまう状況とは、どんな状況なのでしょうか?
以下の3つに当てはまった場合、あなたもリボ地獄の兆候が出ているかもしれません。
- 利用残高の総額を把握していない
- 利用残高に対して支払額が少ない
- リボ払いでの買い物を頻繁にしている
1.利用残高の総額を把握していない
リボ払いでは、毎月の支払いは銀行口座の引き落としで、できているはずだと考えてしまうと思います。
しかし、自分の支払ったリボの元金残高を定期的に把握しておかないと、毎月の支払い計画に誤差が生じてしまいます。
そればかりか、気づいた時には残高が支払うことが難しい額になってしまう場合もあります。
そうならないために、毎月支払いの後に銀行口座からいくら引き落とされたのか、リボ払いの借入残高はいくらになったのかを把握しておく必要があります。
残高は契約したカード会社のアプリやサイトなどで確認できます。
もし手続きの方法がわからない場合は、電話でも対応してもらえるので、直接問い合わせて確認するのも一つの手です。
2.利用残高に対して支払額が少ない
リボ払いの毎月の支払額は、初期設定でかなり低く設定されている場合もあります。
当然ですが、支払額が低いと返済期間がその分伸びてしまいます。
まずは毎月の返済額を確かめて、残高に対して支払額が低い場合は返済額設定の引き上げを考えてみましょう。
金融機関によって異なりますが10万円利用までは支払い1万円、20万円までは支払い2万円と支払い金額が利用金額によって増えていく「残高スライド方式」というシステムを採用しているところもあります。
しかし、リボ払いで50万円を利用した場合、設定次第では月々1万円の支払いで済んでしまい、年利15%の場合元金の支払いは3000円程しかなされていないことになります。
支払う利息は返済期間の長さに比例して膨れ上がっていくため、残高が大きいのに月々の返済が少ない方は注意が必要です。
3.リボ払いでのお買い物を頻繁にしている
リボ地獄に陥ってしまう人は、派手にお金を使っているいうイメージがあるかもしれません。
実はそうではないのです。
生活費や食費、公共料金の支払いなどで日常的にリボ払いを利用していると、気付かないうちに残高が増えてしまう可能性があります。
生活費やショッピングにリボ払いを活用すること自体が危険というわけではありません。大事なのは毎月の返済額と出費のバランスです。
毎月の返済額を引き上げるか、出費をできるだけ抑えて、完済に向けた具体的なスケジュールを立てるようにしましょう。
リボ払いの返済から抜け出すために
では、リボ払いの先の見えない長期返済から抜け出すためにはどうすれば良いのでしょうか。
主に以下2つがリボ地獄の対処法としてあげることができます。
- 繰上げ返済や一括返済で完済時期を早める
- 借金の減額を試してみる
繰上げ返済や一括返済で完済時期を早める
リボ払いの月々の支払額は途中で変更できることが多いです。
リボ払いの初期設定は1万円など低めに設定されていることが多いので、月々の支払額を多めに設定することで、完済時期を早めることができます。
また、ある程度まとまったお金を用意できるという方は、一括返済をすることで手数料を最小限にリボ払いから抜け出すことも可能です。
借金の減額を試してみる
とはいえ、リボ払いの返済に困っている方から、繰上げ返済やまとまったお金を用意するのは難しいというお問い合わせも多くいただいております。
繰上げ返済や一括返済が難しいという方の中には、借金を減額しつつ計画的に返済プランを立てリボ払いから抜け出している方も少なくありません。
借金減額シミュレーターを使うと、無理のない返済プランを一緒に考えてもらうことができます。また、借入状況によっては返済総額の減額も可能です。
リボ払いの利息は減額できます
リボ払いは支払額が固定なので、お金がない時やすぐに用意できない時にとても便利な支払い方法です。
しかし、使い方を間違えてしまうと支払額よりも使用額の方が大きくなってしまったり、支払額の半分以上が手数料に回されてしまいます。
そのため、利息によって雪だるま式に借金がどんどん増えてしまう仕組みになっているのです。
気付いていないだけで現在の返済額のままでは、リボ払いの返済から抜け出すことが難しくなっている場合もあります。
今の返済状況が不安、毎月の返済が苦しいと思った方は、まずは毎月いくらなら返済可能か考えてみてください。
思い浮かびましたか?
今、思い浮かべている返済額が本当に返済可能な金額か、シミュレーションで確かめてみましょう。
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