
初めてカードローンを利用します。カードローン初心者にもおすすめのカードローンってあるのでしょうか?
日向さん
あける
初めてカードローンを利用するという方は、「商品ごとの違いがよく分からない」という声が多いのですが、実はカードローンは商品ごとの違いが大きく、カードローン初心者さんに優しい商品もあれば、ほとんどの方に向かないような商品も存在するため注意が必要です。
今回はカードローンに関する基本的な知識をはじめとし、カードローンのメリット・デメリット、初めて利用するという方にもおすすめのカードローンをランキング形式でご紹介していきます。あける
本題に入る前に、「今すぐカードローンを利用したい!」という方向けのご希望別チャートと比較表を下記に用意しました。
お急ぎでお金が必要な人は、下記をチェックしてから記事を読んでみるのもおすすめです。
(青文字タップで借りられるか簡単チェック!)
\もっと詳しく!おすすめカードローン比較表/
(※下記の表は横スクロールができます。また、スマホ画面を横に設定すると見やすいです。)
. | アイフル | プロミス | アコム | SMBCモビット |
---|---|---|---|---|
ココが推し! | ・他社より審査が早い! ・はじめての方で100万円以上の借入希望は「ファーストプレミアムカードローン」をWebから申込むことで上限金利9.5%を適用することができる! | 他社より上限金利が安い! | 消費者金融の中で利用者数No.1! | ・Tポイントが貯まり、返済に利用できる! ・貸付に積極的!(・新しいカードローンのため顧客獲得に前向きと考えられているため。設立から現在まで、金融庁から業務停止命令を受けたことがないため、他者と比較すると自由な審査基準で判断できると考えられているため。) |
実質年利 | 3.0%〜18.0% | 4.5%~17.8% | 3.0%〜18.0% | 3.0%〜18.0% |
借入限度額 | 800万円 | 500万円 | 800万円 | 800万円 |
無利息期間 | 最大30日間 | 最大30日間 | 最大30日間 | なし |
審査時間(申込~審査〇✕まで) | Webで最短20分 | 最短25分 | 最短30分 | 最短30分 |
融資スピード(審査~着金まで) | Webで最短20分 | 最短25分 | 最短30分 | 最短即日 |
WEB完結 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
申込条件 | 20歳以上69歳以下 | 18歳以上74歳以下 | 成人以上 | 20歳以上74歳以下 |
パート・アルバイト | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
学生 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
担保・保証人 | 不要 | 不要 | 不要 | 不要 |
収入証明書 | 不要 | 不要 | 不要 | 必要 |
返済方式 | 借入後残高スライド元利定額リボルビング返済方式 | 残高スライド元利定額返済方式 | 定率リボルビング方式 | 借入後残高スライド元利定額返済方式 |
・他社より審査が早い! ・はじめての方で100万円以上の借入希望は「ファーストプレミアムカードローン」をWebから申込むことで上限金利9.5%を適用することができる! | 他社より上限金利が安い! | 消費者金融の中で利用者数No.1! | ・Tポイントが貯まり、返済に利用できる! ・貸付に積極的!(・新しいカードローンのため顧客獲得に前向きと考えられているため。設立から現在まで、金融庁から業務停止命令を受けたことがないため、他者と比較すると自由な審査基準で判断できると考えられているため。) |
カードローンとは?
・無担保かつ保証人不要
・利用可能枠(借入限度額)であれば借り入れ自由
・クレジットカードのキャッシングと比べて低金利
・審査が必要
・「銀行カードローン」と「消費者金融カードローン」の2種類
カードローンとは、クレジットカード会社などの貸金業者や金融機関が提供している「無担保・無保証人で借り入れできる個人向けの融資サービス」のことを言います。
カードローンを契約すると、銀行やコンビニのATMで現金を引き出したり、インターネット経由で借入を行い、自分の口座へ振り込むことができます。
審査で設定される利用限度額の範囲内であれば、自由に借入ができるだけではなく、カードローン会社により返済方法も様々です。
それではカードローンの特徴を1つずつ解説していきます。
保証人や担保が不要

通常、お金を借りる際には、担保(持ち家や車など)や保証人が必要です。
しかし、カードローンは「無担保ローン」という金融商品なので、基本的に担保・保証人不要で契約することができます。
担保とは、お金を借りた側がお金を返せなくなった場合の保険として、お金を貸す側に「もし返済できなくなったらコレを譲ります」と宣言したものです。一般的には持ち家や車、不動産や有価証券などが担保にあたります。
担保・保証人がいらないため、金利が高くなるというデメリットがありますがその一方、
カードローンは担保を用意する必要がないため、急いでお金が必要なときに手軽に利用できることに付随して、保証人や担保を決める手間やそれによるトラブルを防ぐことができるといったメリットがあります。
また、担保や保証人がないということは、お金を貸す側にとっては貸し倒れのリスクが高くなる=「審査において、申込者の信用情報がより重要視される」ということも覚えておきましょう。
(※「信用」とは、安定した収入があり、支払いに対して返済能力があるかどうかということ。)
借入限度額の範囲内で何度も借入ができる

一般的なローンであれば追加融資を受ける場合、再度申し込みをしなければなりません。
しかし、カードローンにおいてはその必要がなく、契約期間内かつ借入限度額内であれば、何度でも借入を行うことができます。
「銀行カードローン」と「消費者金融カードローン」の2種類

カードローンには大きく分けると「銀行カードローン」と「消費者金融カードローン」があります。
その名の通り、銀行が提供するカードローンと、消費者金融が提供するカードローンというざっくりとした違いがありますが、下記では詳しく両者の違いを解説していきます。
総量規制
総量規制とは、申込者が「借入できる金額を年収の3分の1以下に抑える」という法的な決まりです。
一般的に、銀行は賃貸業者には含まれないため、総量規制の対象外となりますが、消費者金融は総量規制の対象となります。
金利
金利は銀行系カードローンのほうが、消費者金融系カードローンよりも低い傾向にあります。
実際に銀行カードローンの上限金利は年14.5%付近が相場となっているところ、消費者金融は年18.0%付近で横並びとなっています。
長期にわたってカードローンを利用する際には、銀行カードローンをおすすめします。
審査時間
一般的には、消費者金融カードローンよりも銀行カードローンの方が、審査が厳しい傾向にあると言われています。
加えて、審査にかかる期間についても、銀行カードローンよりも消費者金融カードローンの方が比較的短いと言われています。
しかし、カードローン会社によって審査基準やその都度申込者の状況は異なるため、必ずしもそうだとは言えません。
このように、カードローンには大きく分けて、銀行カードローンと消費者金融カードローンがあり、それぞれの特徴を踏まえ、自分に適切なカードローンを選ぶことが大切です。
カードローンは低金利。クレジットカードの違いは?

ここで一度、押さえていただきたいのが「カードローンとクレジットカード」の違いです。
カードローンとクレジットカードは、主な利用目的が違います。前者はローン機能、後者はショッピング機能を主な目的としています。
クレジットカードをショッピングで利用する場合、購入商品の代金をカード会社が立て替えてくれるカード払いができるため、現金払いをしなくても良いのです。
一方で、カードローンは、ショッピングの際にカードを使った購入(カード払い)はできず、ATMなどでお金を借り入れ、そのお金で代金を支払います。
ほとんどのクレジットカードにはキャッシング(ローン)機能がついているため、借入や返済ができます。
ただし、クレジットカードのキャッシング(ローン)枠は、ショッピング枠の限度額内に含まれるので、高額な借入ができないことに加え、金利もカードローンより高い傾向にあるため注意が必要です。
金利 | 利用限度額 | 適用される法律 | |
カードローン | 低め | 最大で1,000万円のものもある (審査によって決まるので個人差あり) | ・賃金業法 総量規制(年収の3分の1を超える借り入れができない)の対象 |
クレジットカード(キャッシング機能付き) | 高め | 大体10万円~100万円程度 | ・賃金業法 キャッシング枠は、総量規制(年収の3分の1を超える借り入れができない)の対象。※ショッピング枠は総量規制の対象外となり割賦販売法が適用される。 |
カードローンの審査とは?

カードローンを申し込むと、申込者に返済能力があるかどうかを判断するための審査が行われます。
返済能力がない人を審査に通過させてしまうと、お金を貸す側にとっては貸し倒れのリスクが高くなるため、申込者の信用情報は厳しく審査されます。
審査では、申込者が無理なく返済できるよう、借入できる金額を年収の3分の1以下に抑えるという「総量規制」という法的規制にも従い、利用限度額を決めます。
そのため、利用限度額が最大◯◯万円と記載してあるカードローンに申し込んだからと言って、最大額や希望した額を借りられるとは限らない点に注意しておきましょう。
カードローンの審査では、主に以下の3つがチェックされます。
・本人の属性
・信用情報
・他社からの借入状況
本人の属性
本人の属性でチェックされるのは、主に以下の項目です。
・年齢
・職業
・年収
・勤務先や勤続年数
・家族構成
・住居の種類
パート・アルバイト、非正規雇用だからといった理由で審査に落とされるわけではなく、収入が少なくとも継続的で安定した収入があればカードローンを申込むことができます。
審査基準は非公表のため、より明確な審査基準を知ることはできませんが、先述した項目をもとに、「返済能力があるか」を総合的に判断されます。
信用情報
信用情報とは、クレジットカードやローンの利用状況のことを指します。
カードローン会社は、審査の際には申込者の信用情報を照会し、信用情報に問題がないかを厳しくチェックします。先述したようにカードローンは、担保・保証人が不要のため、「信用情報」がより重視されます。
そのため、信用情報を審査時に、過去や現在で返済に問題がある場合、審査に通るのは難しくなってしまうのです。
他社からの借入状況
さらに、他社からの借り入れ状況も審査の対象となります。
消費者金融のカードローンは貸金業法の総量規制(年収の3分の1を超える借り入れができない)が対象となるため、他社からすでに多くの借入がある場合、審査に通るのは難しいでしょう。
一方、銀行カードローンにおいては貸金業法は適用されず総量規制の対象外となりますが、同様の規制を設けている銀行が多いため注意が必要です。
カードローンのメリット・デメリット
・保証人や担保がいらない手軽さ
・使用用途が自由
・申し込みが比較的カンタンで早い
・商品の種類が豊富
カードローンの一番のメリットは無担保・無保証人で契約できるといった手軽さです。保証人や担保を確保する手間がないため、借入までスムーズに準備を進めることができます。
また、使用目的に制限がないこともメリットの1つで(※多くの場合、事業性資金は除く)教育資金や娯楽費、交遊費など、自由に都合よくお金を使うことができます。
初めてカードローンを利用する方で、融資金の使い道が自由という点がカードローン利用に至ったきっかけになったという方もは多いのかもしれません。
カードローン会社にもよりますが、他のローン商品と比較すると、カードローンの申し込みは短期間で簡単に完了できると言われています。
また、商品の選択肢が多いのもメリットの1つです。
カードローンを取り扱っている機関は、大きく分けて「消費者金融」と「銀行」ですが、その中でも各自で特徴に違いがあるため、あらゆる選択肢の中から、自分にあった商品を選ぶことができるのも、カードローンのメリットです。
・利息が高い
・他のローンの審査に影響が出る
・借りすぎてしまうリスク大
まずカードローン利用のデメリットとして、利息が膨らむリスクが挙げられます。
カードローンは他の融資手段よりも金利が高いため、利息が日割りで発生します。返済期間が長くなるとその分利息がかさみ、返済総額が膨らんでしまうリスクがあります。この場合には、繰り上げ返済を利用して返済を早めるという方法もありますが、計画的な返済ができるのかプランを立てた上でカードローンを利用するのが望ましいと言えます。
次に、一度に複数社のカードローンを利用している場合は、「相当お金に困っている、経済能力がない」と判断されることが多く、他のローン審査に悪い影響を与えてしまう可能性があります。そのため、利用する予定のないカードローンは、解約しておくことをオススメします。
最後に、カードローンの場合、借入限度額内で何度でも自由に借入ができるため、感覚が鈍り必要以上にお金を借りてしまうというリスクがあります。カードローンを利用する場合も、借金と基本は変わらず、計画的に利用することが大切です。
カードローン利用の流れ
まず、カードローンを利用する際には下記の絶対条件に自分が当てはまるかどうかを確認します。
・年齢(申込時20歳以上69歳以下)
・安定した収入があること
その後、申し込みに必要となる、以下の本人確認書類を用意します。
・運転免許証
・個人番号カード
・パスポート
・住民基本台帳カード
申込方法はインターネット、ローン契約機、電話、店頭窓口、郵送などがありますが、その中でもインターネット申し込みは24時間対応しているかつ出かける手間もいらないためおすすめです。
申し込み後は審査に入り、通過したら借入ができます。
カードローンの審査について
カードローン会社は申し込みを受けたら、審査に入ります。審査は「仮審査」→「本審査」と進められ、通過後に初めて融資を受けられます。
仮審査
仮審査では、提出された申込書をもとにコンピューターが点数性で、融資可能かを判断します。
仮審査で最も重要視される4つのポイントは下記です。
まず1つ目が「年齢」です。「満20歳以上69歳以下(金融機関によっては66歳以下が基準となることもある)で安定した定期収入がある人」という申込条件を満たしていない場合、自動的に落とされる決まりとなっています。
しかし近年、学生でもアルバイト状況によって利用できたり、配偶者の状況によって専業主婦でも利用できるカードローン商品が販売されています。これらのカードローンは、申込条件が一般的なカードローンと異なる場合もあるので確認してみることが大切です。
2つ目のポイントは「年収」です。一定の安定した収入があれば、審査に通りやすいと言われています。
3つ目は「属性」です。勤務先・雇用形態・勤続年数・他社借入額などが対象となり、返済能力の有無を判断する基準とされています。
最後に、「信用情報」も審査対象となります。これまで借入経験があった場合はその返済状況や、債務整理などの有無を厳しく判断されます。
本審査
本審査では信用情報機関や本人確認書類を照合し、申込内容に虚偽がないかを審査します。
審査に通りたいからといって年収や勤続年数を偽ったとしても、本審査で調査をすればすぐにバレてしまい、受かるものも受からなくなるので、申込書は正確に記入しておきましょう。
必要書類
本人確認書類が、審査に必要な書類となります。
カードローン会社によって違いはありますが基本的には、以下の【あ群】から2点、もしくは【あ群】から1点と【い群】から1点が必要になります。
【あ群】
運転免許証、運転経歴証明書、旅券(パスポート)、住民基本台帳カード、個人番号カード(表のみ)、在留カード、特別永住者証明書、各種保険証、国民年金手帳、母子健康手帳、住民票、戸籍謄本、住民票記載事項証明書
【い群】
公共料金領収書(電気・ガス・水道・NHK・固定電話)、国税・地方税の領収書または納税証明書
(※有効期限のない公的証明書については、発行日より6ヶ月以内に作成されたものに限ります。所持人記入欄のない旅券(パスポート)を選択した際には、【い群】から追加書類2点が必要。)
カードローンの返済方式
また、カードローンの借り入れを上手に返済していくコツは、利息を考えて返済することです。
カードローンの返済方式には、様々な方法があります。それぞれの特徴を理解した上で、自分にあった返済方式を選ぶのが良いでしょう。
返済方法 | 特徴 |
---|---|
リボルビング方式 | 借入限度額内であればいくら借り入れても、毎月決まった額を返済する方式。毎月の返済額を低く抑えられるメリットがある一方で、返済期間は延び、利息も大きくなります。 |
元本均等返済方式 | 元金を返済期間で均等に割り、月々の元金部分の返済金額を決めたうえで利息を足して支払う方式。当初の返済負担が大きくなりますが、返済期間を短くできる傾向にあります。 |
元利均等返済 | 元金と利息を調節することで、月々決まった額を返済する方式。返済当初の返済額の負担を少なくできますが、返済総額が大きくなる傾向にあります。 |
低率方式 | 借入残高の決まった割合を返済する方式。 |
定額方式 | 毎月同じ返済額を返済する方式。 |
残高スライド方式 | 毎月の返済額が、毎月締め日の借入残高にあわせて変動する返済方式。 |
借入時残高スライド返済方式 | 最終借入時点における借入残高を基準に返済額が変動する方式。 |
初めてのカードローン!自分にあった選び方のポイント
カードローンには多種多様な商品がありますが、それぞれにメリット・デメリットがあることも理解した上で利用することが大切です。
しかし初めてカードローンを利用する方にとって「どのように自分に合ったカードローンを選べば良いのかわからない…」という方は多いでしょう。ここでは、はじめてのカードローン選びにおいての基本ポイントを解説していきます。
どういった条件のカードローンを利用したい?
まずは自分はこういった条件のカードローンを利用したいという希望を整理してみましょう。
一般的には下記などが挙げられます。
- すぐにお金を借りたいので審査の早い商品を利用したい
- カードローンが初めての利用で怖いので金利や手数料の低い商品が良い
- 面倒なので審査書類の少ない商品を選びたい
- 提携ATMの多い商品を選択したい
- 借入した資金を事業にも活用できる商品を選びたい
多種多様なカードローンがある中で、自分に最適な商品を選ぶためにも、自分はどんな条件のカードローンを利用したいのか考えておくことが重要となるのです。
以下では、初めてカードローンを選ぶ際に知っておきたい基本的なポイントを8つ解説していきます。
- 1.金利
- 2.審査時間
- 3.融資までの時間
- 4.融資額の大きさ
- 5.返済の利便性
- 6.返済期間
- 7.事業者の信頼度
- 8.資金の用途
1.金利
カードローンには、大きく分けて下記2つの商品があり、特徴が異なります。
・消費者金融カードローン
→消費者金融が取り扱うカードローンは審査や融資のスピードが早い分、金利は高めに設定されている(大体は年18%前後)
・銀行カードローン
→消費者金融よりも審査や融資のスピードが遅いものの、金利が低めに設定されている(大体は年15%前後)
つまりは、対応が遅くとも金利が安いものが良ければ銀行カードローン、金利が高くても早くお金が借りたいという方は消費者金融カードローン、というように選択することができるのです。
金利に優先順位をおいてカードローンを検討したい方は、この点を意識してカードローン選びをするのがお勧めです。
2.審査時間
カードローンの審査時間は、商品によって異なります。
例えば、申し込みから最短30分程度で審査回答を得られる商品もあれば、審査の回答までに3~4営業日程度要する商品もあります。
また、消費者金融であるのか、銀行カードローンであるのかによっても大きく異なってきます。
銀行カードローンについては2018年1月以降の制度改正に伴い、即日審査・即日融資は受けられません。
消費者金融カードローンについては審査のスピードが早いとは言われていますが、申し込むカードローンの種類や混雑状況、個人の審査状況によっても、審査にかかる時間は異なります。これは、銀行カードローンでも消費者金融でも同様となります。
つまり、「素早く審査結果を知りたい」方は、審査回答までに要する時間が明記されている商品を選択するのが良いでしょう。
ただしここで気をつけるべきポイントは、「審査が素早い=融資までにかかる時間も短い」という点です。審査時間と融資時間は別物です。
「早く融資を受けたい」という方は、審査時間のみをチェックするのではなく、融資までに要する時間も確認することをおすすめします。
3.融資までの時間
カードローンを選ぶ上では、「実際に融資を受けられるまでにかかる時間」もチェックしておくと良いでしょう。
融資を受けられるまでに要する時間は、選択した商品によって異なります。
例えば、「スピード融資」と記載されている商品であったとしても、実際に融資を受けられるまでに数週間要するケースもあります。
したがって「早く融資を受けたい」という人は、融資の早さが売りの消費者金融カードローンを選択するのが良いでしょう。その際にはしっかり利息も確認しておくとことをお勧めします。
4.融資額の大きさ
カードローンの融資額の大きさは、「限度額」で決まります。
限度額には下記の2種類が採用されており、利用者に影響しやすいのは「2.個々に設定される限度額」です。
1.商品自体の融資限度額
2.個々に設定される限度額
(総量規制・本人の属性・信用情報などによって決められる)
現在どのカードローンにおいても、年収に見合った金額を貸し出すように制限しているため、例えば「1.商品自体の融資限度額」が500万円だとしても、「2.個々に設定される限度額」が50万円と決められてしまえば、最大で50万円しか借りられないという話になります。
つまり、融資額は上記の1と2を考慮した上で決定されるため、希望通りにいかないこともあるという点を理解しておきましょう。
5.返済の利便性
カードローンの返済は原則毎月1回、各商品に応じた方法で返済を行います。
この際に重要となるのが、「返済の利便性」。カードローン返済の利便性は、返済方法がいかに多いかで決まります。
例として、「口座引き落としのみの返済方法に限定されているカードローン」と、「コンビニATMやインターネットバンキングなどでも返済可能なカードローン」であれば、いろんなシーンで便利に活用しやすいのは後者ですよね。
カードローンを一度契約すると、原則として完済までは返済し続けることになるため、自分にとって少しでも返済方法が楽な商品を選択するのがお勧めです。
6.返済期間
カードローンを選ぶ上で、返済期間の優先度は高くありません。
なぜなら返済期間は、商品によってそれぞれ期間が設定されており(1年ごとや5年ごとなど)、
各商品の規約規定に外れた場合以外は、自動更新となるため、長期の返済にも活用することができるためです。
7.事業社の信頼度
カードローンを利用する上で、「事業社の信頼度」も重要となってきます。
カードローンはもちろん借金をするということ自体、いい意味でも悪い意味でも人生に大きく影響します。
無認可の事業社で詐欺や闇金被害に遭ってしまうなどというリスクは極力避けたいですよね。
それゆえに、事業社の信頼度は非常に重要なポイントだといえるのです。
不安な方は、闇金など無認可の事業社ではなく、できる限り大手かつ知名度の高い事業社を選択することをお勧めします。
初めてカードローンを利用する方は大手消費者金融や、大手銀行など名前の知れた業者を選ぶのが良いでしょう。
8.資金使途
原則として、多くのカードローンの資金使途は自由となっていますが、
「事業性資金」を資金使途とすることだけは禁止されているケースがほとんどです。
事業性資金とは、設備投資や運転資金など、事業に関する資金のことです。
事業性資金は、貸付リスクの高い資金使途とされているため
多くのカードローン会社が「事業性資金」としての利用を禁止しています。
事業性資金としてカードローンの利用を検討している方は、事業者向け融資商品である「ビジネスローン」を選択する必要があります。
ビジネスローンであれば、事業性資金として利用することができます。
もし、資金使途が決まっている方は、カードローンではなく、目的別ローンを検討してみるのも一つの手段です。
目的別ローンは資金使途が限られますが、カードローンよりも低い金利で融資を受けることが可能です。
あける
初めてのカードローンにおすすめ大手3社ランキング
初めてカードローンを利用するという方は、「商品ごとの違いがよく分からない」という声が多いのですが、実はカードローンは商品ごとの違いが大きく、カードローン初心者さんに優しい商品もあれば、ほとんどの方に向かないような商品も存在しています。
以下では、はじめてカードローンを利用するという方におすすめのカードローン3選をランキング形式でご紹介します。
1.SMBCモビット
はじめてカードローンを利用する方こそ、サポートが充実しているSMBCモビットがおすすめ!

初めてカードローンを利用する方こそ、SMBCモビットな理由!
- 融資までにかかる時間が短い簡易審査10秒、最短即日融資も可能
※申込の曜日、時間帯によっては翌日以降の取扱となる場合があります。 - 家族・職場にバレない。(web完結なら郵送物なし、電話連絡なし。)
- Webセルフマネージメントシステム「My モビ」でさまざまなサポートを受けられる
(利用状況の確認・取引履歴照会・電子領収書のダウンロード・増額審査申込・お支払予定日の登録など) - 三井住友銀行ATMを手数料無料で利用できる
- 返済でTポイントが貯まる。
- 契約後、スマホで24時間キャッシング可能で便利
実質年率 | 3.0%~18.0% | |
審査時間 | 最短10秒で簡易審査結果回答 最短で即日融資も可能 ※申込の曜日、時間帯によっては翌日以降の取扱となる場合があります。 | |
電話連絡 | web完結申込なら職場への電話確認なし | |
郵送物 | web完結申込ならなし | |
初回無利子期間 | なし |
初めてのカードローンがSMBCモビットだったから思い出。自分の中で高評価。スマホで完結できるしバレなかった。その後、他の消費者金融カードローンも使ったけど、わりとどこもバレないように配慮はしてくれる。
M.Aさん
SMBCモビット専用のMyモビってアプリが意外に便利だった。初めてのカードローン利用だったから、ちゃんと返済とかできるか不安だったけどアプリで返済シミュレーション使って、なんとか順調に返済できてる。笑
W.Hさん
2.プロミス
借入経験者満足度が高いプロミスはカードローン初心者でも安心!

初めてカードローンを利用する方こそ、プロミスな理由!
- 初回借入から30日間利息無料
- 申し込み・借入・返済がWebで完結できる
- 融資までにかかる時間が短い(WEB申込なら事前審査最短15秒、最短30分融資で即日融資も可能)
- 返済方法が多いので便利
- 他社よりも低い金利(上限金利17.8%)
- 準備がラク!。限度額50万円以内なら必要書類は運転免許証だけ。
- 安定した収入があればパート、バイトでも申込可能。
- 家族・職場にバレない(電話での在籍確認は原則なし、輸送物なし。電話での在籍確認有無の相談OK※審査の結果によっては電話による在籍確認が必要となる場合あり)
- ローンカードなしのキャッシングサービスを取り扱っている
- 三井住友銀行ATMを手数料無料で利用できる
実質年率 | 4.5%~17.8% | |
審査時間 | 最短15秒で事前審査結果回答 最短で即日融資も可能 | |
電話連絡 | 電話での在籍確認有無の相談ok | |
郵送物 | なし | |
初回無利子期間 | 30日間 |
初めてのカードローンでプロミスを使いました。カードローンを利用するのも、借金するのも初めてだったから不安でしたが、今のところ家族にも会社にもバレずに返済してます。。。
プロミスのカードローンにした決め手は上限金利17.8%で大手消費者金融の他社と比べても安かったからです。
A.Kさん
カードローンのおすすめランキングサイトをいくつか見てからプロミスに決めた。
もう5年以上前だったから記憶薄いけど、学生でアルバイトだったけど普通に審査通ったし、それがきっかけで初めてのカードローンがプロミスだった気がする。
1年ちょいで完済した。
T.Nさん
3.アイフル
24時間365日振込可能、カードローン初心者でも便利&安心!

初めてカードローンを利用する方こそ、アイフルな理由!
- 初めての利用で最大30日間利息0円
- 準備がラク&家族・職場にバレない!(原則収入証明書不要)
※アイフルの利用限度額が50万円以下、且つ他社を含めた借入総額100万円以下の場合 - 家族・職場にバレない。(電話での在籍確認は原則なし、輸送物なし(カードレス、口座振替の契約の場合)
※申込内容に不備があれば電話確認 - 融資までにかかる時間が短い(事前審査1秒、WEB申込なら最短25分審査で即日融資も可能)
※診断結果は、入力いただいた情報に基づく簡易なものとなります。
実際の審査では、当社規定によりご希望にそえない場合もございます。
※お申込みの状況によってはご希望に添えない場合がございます。 - 「ファーストプレミアムカードローン」を使うと、上限金利9.5%で借入可能
実質年率 | 3.0%~18.0% | |
審査時間 | 最短1秒で事前診断結果回答 最短25分融資も可能 ※WEB申込みの場合 ※お申込みの状況によってはご希望に添えない場合がございます。 | |
電話連絡 | 電話での在籍確認は原則なし ※申込内容に不備があれば電話確認 | |
郵送物 | なし | |
初回無利子期間 | 最大30日間 |
今回こういう金融機関?カードローン?で初めてお金を借りたので、不安が大きかったけど、担当者は親切・丁寧でギャップだった。初めての利用で20万くらい借りた。毎月の返済は1万円弱で割と自分的には余裕があった。
なんとなく返済はできている。多分だけどまだ誰にもバレてない。
O.Mさん
バレないって口コミが多かったのと、自分の友達が他のカードローンも使ってて聞いたら「初めてならアイフルがいいかも」っておすすめされてアイフルで初めて借り入れをした。
金利がカードローンより少し高いけど、手続きまでスムーズなのは良かった、予想してたよりすんなり借りられて意外だった。
Y.Jさん
4.アコム
「はじめてのアコム♪」CMでおなじみの大手カードローン!

初めてカードローンを利用する方こそ、アコムな理由!
- 初めての利用で最大30日間利息0円
- 準備がラク&家族・職場にバレない!(原則収入証明書不要)
※アコムの利用限度額が50万円以下、且つ他社を含めた借入総額100万円以下の場合、既にご提出済みの収入証明書が3年以上経過している場合 - 家族・職場にバレない。(電話での在籍確認は原則なし、輸送物なし(カードレス、口座振替の契約の場合)
※申込内容に不備があれば電話確認 - 融資が速い(契約後、24時間いつでも最短10秒で振込融資に対応)
※診断結果は、入力いただいた情報に基づく簡易なものとなります。 - WEB申込・最短30分で融資可能!お借入れ可能かすぐに分かる「3秒スピード診断」があるからお急ぎ、即日融資希望の方にはおすすめ◎
限度額 | 1万円~800万円 | |
実質年率 | 3.0%~18.0% | |
審査時間 | 最短30分 ※WEB申込みの場合 ※お申込みの状況によってはご希望に添えない場合がございます。 | |
電話連絡 | 電話での在籍確認は原則なし ※申込内容に不備があれば電話確認 | |
郵送物 | なし ※下記の場合は郵送物がありになるので注意 ・郵送契約を選択された場合 ・「電磁交付」に登録されていない場合 ・書面の郵送受け取りを選んだ場合 ・カード発行を希望した場合等 | |
初回無利子期間 | 最大30日間 |
単純にCMを見て、ここなら大手だし知名度もあるし、変に怪しいところから借りるよりいいかと思ったため利用。CMでうたっているように、初めての借入がアコムになった。
3秒スピード診断で、「年齢・年収・他社借入金額」を入力すればすぐに借りられるか分かったのも自分に合ってたと思う。
短期の借入で、無利子期間中に返せたので、無利子期間がないカードローンよりはお得に借りられたような気分で良かった。
T.Wさん
はじめてお金を借りるってなった時に、アコムがパッと思いつきました。
twitterで口コミとか見てると、良い口コミも多かったのでアコムで借りてみることにしました。
その後、他社の大手も借りたけど、「24時間最短10秒即日融資」や「24時間365日のいつでも返済」ができたり、セキュリティ面も安心して利用できる点がアコムのいい点でした。悪い点は、特に思いつかず他のカードローンと同様、利息には気をつけつつ、計画的に借入しないと後々苦しむってところくらい??
O.Mさん
5.アコム(ACマスターカード)

- アコムは、下記の4つの商品を扱っています。
- カードローン、クレジットカード(ACマスターカード)、個人事業主向けビジネスローン (ビジネスサポートカードローン)、おまとめローン(貸金業法に基づく借換え専用ローン)。
- この中でアコムの主力商品となっているのが、通常のカードローンとACマスターカードの2つ。
- ACマスターカードは、カードローン機能付きのクレジットカードです。クレジット(ショッピング)機能に加えて、同じカードでカードローンも利用できます。
- ACマスターカードなら通常のカードローンと同じサービスを、クレジットカードで利用できるというわけなのです。
限度額 | ・10万円~300万円(クレジット機能) ・1万円〜800万円(クレジット+カードローン) | |
手数料率(実質年率) | 10.0%~14.6%※ショッピング枠利用時 | |
返済方式 | 定率リボルビング方式 ※一般的なクレジットカードとは違い、クレジットでの買い物は 自動的にリボ払いとなり、手数料が発生するので注意。 カードの使用金額が、設定されている毎月の返済金額を上回らない場合、 一括返済として処理されますが不安な場合は申し込み時にオペレーターに 確認しておくことをおすすめします。 | |
審査時間 | 最短30分 ※WEB申込みの場合 ※お申込みの状況によってはご希望に添えない場合がございます。 | |
電話連絡 | 電話での在籍確認は原則なし ※申込内容に不備があれば電話確認 | |
郵送物 | なし ※下記の場合は郵送物がありになるので注意 ・郵送契約を選択された場合 ・「電磁交付」に登録されていない場合 ・書面の郵送受け取りを選んだ場合 ・カード発行を希望した場合等 | |
初回無利子期間 | 最大30日間 ※クレジットの契約は無利息期間の対象外 |
- 家族や周りの人にバレずにお金を借りたい
- アコムのご利用が初めての方(最大30日間利息0円になる)
- キャッシング+リボ払いでショッピングを利用したい
- 海外でもキャッシングサービスを使いたい
職種的に常に安定した収入があるわけはなかったので、審査が不安でしたが、意外に通りました。
ATMが近くにあるので返済がしやすいのが良かった。他社ではカードが作れなかったので、助かった。
T.Wさん
リボ払いが不安だったので、オペレーターさんに相談したら、「カードの使用金額が、設定されている毎月の返済金額を上回らない場合は一括返済として処理されるようになっている」とのことで、「毎月の返済金額=ACマスターカードの限度額」とすることで、リボ払いを一括返済にすることができました!
F.Nさん
あける
以上が、はじめてカードローンを使う方におすすめのカードローン5選です。
ご自身の希望条件に合うカードローンがあれば、ぜひ審査だけでも受けてみることをオススメします。
初めてのカードローン利用には不安がつきまとうのは当然です。ご不明点や不安な点がある場合は、審査時にオペレーターに相談してから利用を検討してみるのも良いでしょう。 また、初めてカードローンを利用する方は特に知名度の高いものを選び、違法な業者は絶対に選ばないようにしましょう。