パチンコで勝てない!大当たりして返済するはずが…借金体験談【40代/300万円】

このページでは、ギャンブルで負けた金額を、ギャンブルで返そうとし借金をしてしまったという方の体験談を紹介しています。

ギャンブル依存症の方は、過去に勝った経験が忘れられず、いつか勝てたら借金を返済するというギャンブル沼にハマってしまう方が多いと思います。

そのような方がどのように抜け出したのか、また借金問題の解決方法について、リアルな体験談や口コミを交えながら解説していきます。

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借金解決Q&A「パチンコで作った借金を、またギャンブルで取り返そうとしている」

今日は勝てそうと思って、パチンコに行ったのですが大負けしてしまい…

それが悔しくて、勝つまで打ち続けていたら、借金生活から抜け出せません。

あける

パチンコで作った借金を、パチンコで取り返す…

以前勝った経験があればどうしてもまたパチンコ店へ足を運んでしまいますよね。

ただギャンブルは勝つ確率が低く、借金を返すためにかけ続けることはおすすめしません。

一度借金を見直すためにも、借金減額シミュレーターを活用し、法律のプロから返済のアドバイスをもらってみてはいかがでしょうか?

ありがとうございます!

借金の返済が難しく、パチンコに依存していることを誰にもバレたくなくて、どこに相談していいのか困っていました。

あける

相談は、匿名・無料でできるのでお一人で悩まれている方は、こういったサービスを上手く使って返済アドバイスなどをもらうのが良いでしょう。

話を聞いてもらうだけでも心が軽くなるものです。

もしあなたがパチンコでの借金に困っているのであれば、まずは、借金減額シミュレーターを使ってみてください。

ギャンブル依存症のことも、借金のことも誰にも知られずに解決する方法を知ることができます。

ありがとうございます。一人で悩まず相談してみます。

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体験談が解決への道しるべとなります

今、このページをご覧になっているということは、「借金問題からなんとか解放されたい」と情報をお探しのことでしょう。

どうぞご安心ください。

このサイトには、過去に借金で苦しんでいた人々がどのように解決したのか、その体験談を豊富に掲載しています。

借金総額の体験談は、あなたと似たような状況から抜け出すことができた「リアルな解決法」が盛りだくさんです。

ぜひ一刻も早く、この不安な気持ちから解放され、あなたが望むいわゆる普通の生活を手に入れてください。

2020年5月~2021年4月の「あけるさいむ」ユーザーアンケートに基づくものです

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パチンコで勝てなく、借金をしてしまった方々の体験談や口コミを調査。

あけるさいむでは、パチンコで勝てず、勝つまで打って借金をしてしまった方々の口コミ・体験談をX(Twitter)で調査しました。

パチンコで借金した方々の体験談や口コミを調査していると、お金がない時に限って、パチンコに行ってしまうのがやめられないと悩む方が多くいることが分かりました。

金ないのに金ないからこそパチンコ行ってしまうんやけど今月負けすぎてお金無さすぎるんでマジでもう辞めさせてください

引用:X (旧 Twitter)より

前田さん(仮名)

金ないのにパチンコは行くわuberはするわアホ

引用:X (旧 Twitter)より

川田さん(仮名)

金ない時こそパチンコで増やすか‼️と思ってしまうのやめたいのにやめれね~~~😇

引用:X (旧 Twitter)より

白川さん(仮名)

金ないからパチンコで増やそうとするのが本当に終わってるし

それを止めない彼氏も終わってる

引用:X (旧 Twitter)より

星谷さん(仮名)

金ない時にやるパチンコスリルしかない

でも、金ない時の方がなんか勝てるんよな

引用:X (旧 Twitter)より

盛岡さん(仮名)

パチンコで勝てない!大当たりして返済するはずが…借金体験談【40代/300万円】


一度やってしまうとズブズブ沼にハマってしまう…

そう聞いて、頭に思い浮かぶものはなんでしょうか?

今回は、パチンコで勝った経験が忘れられなくギャンブルを繰り返してしまった橋本さんの体験談です。

柏木 裕一
借金減額スペシャリスト

あけるさいむでは借金問題でお困りの方に、借金減額に関する難しい手続き・解決方法を体験談を交えながら、わかりやすく紹介します。OFO Inc.,債務整理アドバイザー/ファイナンシャル・プランニング技能士資格保有

体験談

橋本さん(仮称)
借入(減額)体験満足度: (3)

【年齢】40代
【性別】女性
【職業】会社員
【借入件数】 5件
【毎月の返済額】11万円
【借金総額】300万円
【解決方法】任意整理
【減額できた借金額】120万円

借金理由「パチンコで負けすぎて、勝つまで打っていたら…」

パチンコにハマってしまった橋本さん。なぜハマってしまったのでしょうか。

あける

橋本さん、今回はどうしてお金が必要だったのでしょうか?

大学生になり、ゼミの先輩と一緒にパチンコにハマったのがきっかけで、朝から晩までパチンコ三昧になりました。

社会人になってもパチンコへ行くことがやめられず、仕事のストレス発散で、休日は1日中パチンコ店に入り浸るようになって…

大当たりが出ればよかったんですが、負けることがほとんどでした。

そんな生活をしていたので給料だけでは足りず、消費者金融などから借金をしてパチンコ代に充てるようになっていました。

橋本さん

あける

なぜパチンコだったんですか?

20年以上も前のことですが、私が子供の頃は家族に連れられ、よくパチンコ店に行ってました。

その時代は規制が緩く、店に子供がいても何にも言われなかったんですよね。

当時はパチンコについてよく分かってませんでしたが、当たった時の演出がすごく好きで…自分も大人になったらやってみたいなと思っていました。

そんな思い出もあり、大学生の時に初めてパチンコを打った時にすごく感動しました。

さらに少額で大当たりを引き、あの時はアドレナリンがドバドバ出ていましたね!

そんな経験があって、また勝てるかもしれない…と夢中になり、どんどんギャンブル依存症の沼にハマっていました。

橋本さん

あける

それでパチンコの沼にハマってしまったんですね。

はい、一度大勝ちしたことが変な自信に繋がってしまって…

また勝てるはずと思い込み、借金も勝った時に返済をすればいいや…と甘い考えでいました。

でも、パチンコを打てば打つほど借金は膨らみ、生活は苦しくなる一方でした。

家賃を滞納しそうになった時も、この2万円で勝てばいいんだ…とお金がないのにパチンコ店に行き、ギャンブルで稼ごうとするギャンブル依存症の典型的な症状が出ていました。

家族もそうやって借金を返すために、ギャンブルの資金を消費者金融で借り返済していたので、この方法しかないと思っていました。

今考えると恐ろしいことをしていたな…と思います。

橋本さん

パチンコで勝てない…という思いを断ち切り、借金返済

パチンコで増えた借金を、パチンコで返そうとするのはとても危険な行動です。

勝った時に返せばいいや…と思っていたら、余計に借金が増えてしまい、パチンコから離れられない…という事案も多々ありますので注意が必要です。

あける

ちゃんと返済はできたんですか?

返済はついひと月前に終わりました。

借金返済もですが、ギャンブル依存症との戦いは長い道のりで、ここまでやってこれたのはある弁護士さんに出会ったのがきっかけでした。

月18万円の返済に追われ、今後の人生に期待が持てず、もういいやと思っていた時、たまたま広告で減額シミュレーターを見つけました。

そこに「あなたの借金が減額できるかもしれません。」と書かれていて、まさか!と思いながらも診断してみたんです。

そうしたら減額できる可能性があるとわかって、その後に電話がかかってきたのですが、その電話をくれた方がギャンブル依存症を克服するきっかけをくれた弁護士さんだったんです。


橋本さん

あける

どんなきっかけをくれたんですか?

電話口からでもわかるぐらい、とても優しい女性の弁護士さんだったのですが、実際会った時も本当に女神のような人でした。

相談の際に、借金のこと以外にも、家族も含めギャンブル依存症から抜け出せないことや、そんな自分が嫌なことなど…

私が心の内に秘めていた思いを打ち明けるのに、思わず泣いてしまったのですが、本当に苦しかったんだね…って一緒に涙を流してくれて。

借金のことはもちろん任せてほしいし、ギャンブルのことも今後考えていこうね?って言ってくれたことがとても嬉しかったんです。

今まで、周りにギャンブル依存症や借金で悩んでいることを言っても、なかなか理解されずに、考えが甘いんじゃない?だから借金したんだよ!って言葉に苦しんでいたので、今までこういう優しい言葉が欲しかったんだな…って気がついたんです。

橋本さん

あける

その弁護士さんの言葉に救われたんですね。

はい、もうこんな優しい方がついてくれるのなら、今が私自身も変われるチャンスだ!ってやる気が出てきたんです。

借金も任意整理という方法で、月の返済を減らして楽になりましたし、パチンコから離れるために支援団体を紹介してもらって、ギャンブル依存症との向き合い方も学んでいきました。

その他にも、パチンコ店の前を通らないとか、YouTubeでパチンコ実況をしている動画を見ないなど物理的に離れるようにも努力しました。

その様子を弁護士の先生に話したのですが、すごいね!頑張ってるね!と褒めてくれるので、さらにモチベが上がりましたね。

橋本さん

ギャンブル依存症から脱却した後の状況

無事返済が終了した橋本さんですが、ギャンブル依存症から脱却した後に不便なことや、気になっていることなどあるのでしょうか。

あける

今の心境はどうですか?

パチンコで勝ったことが忘れられず、借金をしてまでもパチンコ店に通ってしまい…借金をギャンブルで返そうとするところが、ギャンブル依存症らしい思考だなと今考えると思いますね。

それに借金を返済するために、ギャンブル依存症に向き合わないといけないのですが、一人だとなかなか難しいと思います。

自分がギャンブルにハマっているときに、このことに早く気づいて誰かに相談できていたらと思うと、とても悔しいですね。

橋本さん

あける

今回橋本さんは、弁護士に相談したことで解決されましたよね。

はい、本当に先生には感謝してますし、もっと早く出会っていればと思っています。

ただ、ギャンブルにハマっている時は、いつか絶対当たるという謎の自信が湧いているのでそんな考えには至らないのですが。。。

でも何かきっかけがあれば人って変われるんだな…と今回の出来事で分かったのも発見でした!

そんな私の姿を見た影響か、家族もギャンブル依存症と借金地獄から抜け出すため、同じ先生に相談をし、行動したのにはとても驚きました。

私は、ギャンブルで借金して無駄遣いした分、未来の自分のために300万円の貯金をすることが新たな目標です!

橋本さん

体験談が解決への道しるべとなります

今、このページをご覧になっているということは、「借金問題からなんとか解放されたい」と情報をお探しのことでしょう。

どうぞご安心ください。

このサイトには、過去に借金で苦しんでいた人々がどのように解決したのか、その体験談を豊富に掲載しています。

借金総額の体験談は、あなたと似たような状況から抜け出すことができた「リアルな解決法」が盛りだくさんです。

ぜひ一刻も早く、この不安な気持ちから解放され、あなたが望むいわゆる普通の生活を手に入れてください。

2020年5月~2021年4月の「あけるさいむ」ユーザーアンケートに基づくものです

上記、借金総額に応じたページへ遷移して、分析データを見たり体験談を読んだりすることで、今の不安を和らげることができるでしょう

ギャンブル依存症

ギャンブルはのめり込んでしまうと毎月の固定費も気にせず使ってしまう方も多い依存性のものです。

今回のケースでは借金を解決できていますが、任意整理や個人再生で対応できない金額まで借り入れてしまった場合、自己破産も難しく自力で返済していくしかなくなります。

趣味程度の娯楽で収まっている場合は問題ありませんが、ギャンブルでもう払えないほどの借金になってしまっているなどの場合は、弁護士などの専門家に相談して問題解決にあたりましょう。

パチンコ依存症に関する最新情報・ニュース

パチンコを含むギャンブル依存症で悩まれている方は、年々増加していています。

その理由として、パチンコは大当たりした時の演出や、実際に報酬が得られた時の経験が気持ちいと感じる方が多く、借金をしてまでもハマってしまう方が多いためです。

そんな方々の実態や、ギャンブル依存症への注意喚起をする情報を紹介していきます。

なぜやめられない?パチンコ依存症で借金を抱えた経験を語る青木さやかさん

こちらの動画では、ニュースで大きく取り上げられている水原一平被告の違法賭博問題を、自身もパチンコ依存症で借金を抱えたという青木さやかさんが、ギャンブル依存症の当事者目線で解説。

自身のパチンコでの借金総額に比べ、今回の賭博問題での額の大きさに違いはあるものの、ギャンブルで勝ったり負けたりを繰り返していくと負けが上回る一方で、次は勝つかもしれない…という期待で回数が増え借金も膨らんでいくのは理解できると述べています。

青木さんは、借金が増えていく中で「まずい」と思っても、どこかで勝って取り戻せるかもという思いがあり、パチンコから離れられなかったという過去の経験を振り返り、今回水原被告も同じような考えで借金が膨らんでしまったのではないかと語っています。

現在、ギャンブル依存症で同じような悩みで苦しんでいる方へ、自身の経験が役に立ってほしいという思いから、青木さんは厚労省が行う啓発活動イベントや依存症をテーマにした映画に出演し様々な活動を行っています。

今でもパチンコをやりたいと思うことがあると語る一方で、やっても上手に向き合えないのでパチンコからは置き、行かないように努力しているそうです。

消費者庁では毎年5月14~20日を「ギャンブル等依存症問題啓発週間」に定め、注意喚起!

ニュースで有名人のギャンブル依存症のニュースが取り上げられ、ギャンブル依存症に関心が集まっている中、消費者庁では毎年5月14日〜20日に「ギャンブル等依存症問題啓発週間」を定め、注意喚起を行なっています。

ギャンブル等依存症とは、ギャンブル等にのめり込んでコントロールができなくなる精神疾患の一つです。

これにより、日常生活や社会生活に支障が生じることがあります。

適切な治療と支援により回復が十分に可能ですが、本人自身が「自分は病気ではない」などとして現状を正しく認知できない場合もあり、放置しておくと症状が悪化するばかりか、借金の問題なども深刻になっていくことが懸念されます。

ギャンブル等依存症に関する注意事項や、対処に困った場合の相談窓口を紹介し、さまざまな支援を行なっています。

引用:消費者庁

なかなか勝てないパチンコの仕組み

体験談の橋本さんのように、勝つまでパチンコをやり続けて借金をしてしまったという方も多いと思います。

たまに勝つことはあるものの、負けることの方が多く、行けば行くだけ負けがかさんで、負けすぎの状態になってしまうと感じるのはいったいなぜでしょうか?

パチンコ店側の現状や、パチンコの遊戯人口が減ったことなども含めて、詳しく見ていきましょう。

パチンコは勝てない仕組みになっている

そもそもですが、パチンコはお客さんが勝てるようにはできていません。

パチンコ店側が儲かる(勝つ)よう仕組みができているからです。

ギャンブルには控除率(お店の取り分)というのがあって、その取り分は店側の人件費や家賃、光熱費、新台の入れ替え費などに充てられます。

パチンコやスロットは釘や設定で抜き分を変えられるのですが、ここ数年で若者のパチンコ離れにより、パチンコの遊戯人口は減少傾向にあります。

つまり、パチンコに通うお客さんが少なくなり、使うお金の額が減っているので、パチンコ店は経営が悪化し、利益が出るようにこれまで以上に控除率を下げているので負けまくる、ということになっているのです。

還元(イベント)日で勝ちを狙いに行けない

パチンコ店は、お客さんに負けてもらうことで営業をつづけていけます。

でも負け続けるとお客さんは嫌になってこなくなってしまうこともあるので、そんな時のために設定されたのが還元日です。

甘い設定の台が投入されていたりして、多少はお客さんも勝ちやすくなっているわけです。

この還元日は、0や7の付く日と設定されていることが多く、平日に振り分けられる可能性が高いです。

そのため、仕事がある普通の人はほとんど利用できない仕組みになっています。

せっかくきたから大当たりを!という心理がボロ負けの原因に

パチンコ店に遊びに来たからには、楽しく遊んで、勝って帰りたいという気持ちを持つ方が多くいらっしゃいます。

ただ負けることを前提にできているパチンコで、なかなか勝つことは難しく最低1回でも勝ちたいという心理が働き、気が付けば深追いしすぎて大負けしてしまった…ということになってしまいます。

この心理を「プロスペクト理論」と呼び、下記のような損をしたくないという気持ちが働きます。

パチンコを打つ際に働くプロスペクト理論

・来たからには遊びたい

・負け分は取り返して帰りたい

この気持ちが影響して、深追いして大きく負けてしまうということが起こってしまうのです。

パチンコで負けている人の実態を調査

パチンコで勝つことは難しいとわかったところで、それでもSNSで「パチンコで勝った!」と喜ぶ方を見かけると思います。

実際にそういった方はどのぐらい勝っているのか?また、負けているのか?を、あけるさいむ独自で調査してまとめてみました。

負けた時の平均額

下記は、1回のパチンコでどのぐらい負けてしまったのかをまとめたものです。

1回で1〜3万円負ける人の割合が、全体の過半数を占めていているのがわかります。

さらに回答の中で最高で1日で10万円以上負けてしまった…という方もいて、負けているのになかなかパチンコを辞められず膨れ上がってしまった様子が見られます。

勝った時の平均額

続いては、1回のパチンコで勝った金額はいくらかの質問に対して、回答をまとめた結果です。

バラつきはありますが、3万円未満と回答した人が過半数となりました。

数少ない当たりが出たとしても、プラマイゼロ、もしくは負け額をカバーできるほど儲けられてはいないということがわかります。

パチンコが原因の借金平均額

最後に、パチンコが原因で、借金がどのぐらいになってしまったのかをまとめ結果です。

パチンコで負けすぎた結果、借金平均額はなんと約84万円という結果になりました。

50万円以上の借金を作った人が半数以上となっています。

1回数万円の負けが、何回も続くと月収以上の借金をあっという間に作ってしまうのが、パチンコの怖いところです。

借入先は、ほとんどが消費者金融で、簡単にお金が借りられるので、その手軽さがギャンブル依存症の人は借金地獄に陥りやすい状況を作っているようです。

パチンコで勝てなくなる人の心理的特徴

負けるとわかっていても、勝ちたいのが人の性ですが、パチンコはそうやって熱くなるほど、負けやすくできています。

ここからは、パチンコのNGな打ち方を紹介していきます。

パチンコで負ける仕組みを理解し、冷静に楽しめるようになりましょう。

ストレス発散のため、自分が満足するまで打つ

「満足したい」「ストレス発散したい」といった曖昧な目的でパチンコを打つと、自分でも引き際がわからなくなってしまいます。

当然パチンコは負ける確率の方が高いため、負けるほどストレスが溜まり、深追いしてしまうのです。

ストレス解消のためにパチンコを打つのは問題ありませんが辞め時のルールを決めるなど工夫が必要です。

アドレナリンのせいでギャンブルに依存する

ギャンブルはいつ当たるか予測できず、必ず良い反応を返してはくれません。

しかし時々「当たり」という形で、嬉しい報酬を与えてくれます。

このとき人はあらゆるストレスやイライラが浄化されるのです。

また当たると派手な演出が始まり、周囲からの視線も集まることで、優越感や承認欲求が満たされます。

こうした状況が、いわゆる「アドレナリン(脳汁)の出ている状態」で、このような状況を求めて、多くの人はギャンブル依存症に陥ります。

依存度が高まると、パチンコをしていないときの不安感やイライラが強まり、情緒が不安定になるので要注意です。

その時で予算がコロコロ変わる

その時々で予算を変えるのも、パチンコで負けるNG行動です。

パチンコで借金がある多くの方が「その時々で予算を変える」と回答しています。

パチンコは基本的に完全確率で当たりが出ます。

しかし多くの人は、確率ではなく「なんかもうすぐ当たりそう!」といった状況によって、当たりを期待してしまうのです。

たとえば惜しい演出が続いているからといって、課金すれば当たるとは限りません。

このように状況による歪んだ判断をすると、支出を無駄に増やすことにつながります。

予算はあらかじめ決め、追加課金はしないと決めるのがベターです。

勝って、収支がプラスになるまでやめない

収支がプラスになったら辞めようと考えるのも、NGです!いわゆる「損切り」ができないと、パチンコでは大負けします。

こうした心理には、「サンクコスト効果」が働いています。

サンクコスト効果とは、一度投資したお金を「もったいない!」「回収したい!」と考えるあまり、正常な判断ができなくなる状態のことです。

パチンコはあらかじめ予算と「2時間やって当たらなかったらどんな状況でも帰る」といった自分ルールを決めておくのが無難です。

常にキャッシングカードを持っている

キャッシュカードでいつでもお金がおろせる状態にしておくのも、パチンコで負けすぎるNG行動の1つです!

パチンコをほどよくたしなむには、スパっと辞められる環境づくりがとても大事です。

行動を変えるのに環境整備が欠かせないということは、「応用行動分析学」においても提唱されています。

パチンコに行くときは、予算ピッタリの現金だけを持って行くのがベストです。

消費者金融などから借金をする前にパチンコを辞める方法

このままではまずい。なんとかパチンコを辞めなくては…と考えてはいても、なかなか辞められず、自分でやめられるなら苦労しない…なんて考えている人もいると思います。

あけるさいむでもそういった声をを多くいただくことがあります。

そういった方へ、ここでは具体的にどうすればいいのかを紹介していきます。

パチンコ店へ自ら出禁になる

パチンコ店には自分から出禁になる制度があるのをご存じでしょうか?

これは自己申告プログラムといって、ギャンブル依存症の当事者や家族が店側にあらかじめ申告しておくことで、入店拒否してもらえるシステムです。

入店制限だけでなく、利用金額や遊ぶ時間、入店頻度を申告しておくことも可能です。

ただちょっとでも入店すると欲が出るので、入店自体を制限しておくのがおすすめです。

ギャンブル依存症の治療を受ける

パチンコしないと不安になったりイライラする人は、ギャンブル依存症かもしれません。

依存症の疑いがある場合、近くの心療内科やクリニックを受診するのがおすすめです。

大きい病院なら、依存症治療専門の外来を備えていることもありますし、重症度合いによっては、入院もできることもあります。

また、ギャンブル依存症の治療は、2020年から保険適用の対象になっています。

ギャンブル依存症の団体や自助グループに入会する

地域の自助グループに入会するのもおすすめです。

自助グループとは、ギャンブル依存症の人同士が集まって、禁断症状を乗り越えるための団体のことで、孤独で誰にも相談できない人にとっては心の支えになるでしょう。

自助グループは自治体やNPO法人などが運営していることが多く、「自助グループ ○○(住んでいる地域)」で検索するのをおすすめします。

パチンコ以外の趣味を作る

パチンコ以外にこれといった趣味がないのなら、趣味を見つけていきましょう。

ギャンブルにのめり込んでいくと、脳が変化し、それ以外への興味がうすれることがわかっています。

趣味を見つけるのに初めは時間がかかると思いますが、気になったものは実際にやってみて、時間をかけて趣味にしていくことが大事です。

パチンコで借金を作ってしまった…と思った時にやるべきこと

すでにギャンブル依存症の疑いがあり、パチンコをするために借金をしてしまったという方は要注意です。

今後の人生が崩れてしまう前に、パチンコと借金について一度向き合うことを強くお勧めします。

そのためにやるべきことを紹介していきます。

パチンコを引退することを決意する

まず、パチンコはもう引退せざるを得ない、というのを受け入れることです。

パチンコ・スロットは、手軽にできてスリル・興奮も味わえるなど、たしかにおもしろい遊びです。

でも、「負けすぎ」ているということは、それはもう遊びではすまなくなってきています。

ただ、生活費をかけたり、借金をしてまでもパチンコに行くことは、生活に悪影響をおよぼすレベルまできてしまっているのです。

依存症状を自覚し、「自分はこれをやっていてはいけない」と、きちんと認識することからはじめましょう。

パチンコ店に行けなくするようにする

パチンコをやめる方法でも紹介しましたが、やはりパチンコ店へ行けなくすることでパチンコ依存症から離れることができます。

もうやめる、絶対やめる、二度と行かない!…そう強く誓っても、また行ってしまう可能性があります。

とにかく思っているだけでは絶対にやめられません。

実際にパチンコ店に出禁になってしまえば、お店の人に止められてパチンコを打てなくなります。

そのために自己申告プログラムを申し込むことを強くおすすめします。

パチンコ依存症と向き合うために人の助けを借りる

依存症の進行度合いによっては、自分ひとりでは問題を解決できないこともあります。

そんなときは、パチンコを辞めるのを人に助けてもらう方法も使ってみましょう。

自助グループやギャンブル依存症を助ける団体には相談できる窓口があるので、まずは話を聞いてもらうことをおすすめします。

「自分ひとりではもうムリだ」と思ったら迷わず、人に助けてもらう“しかない”と考えて動くことが大事です。

そうすれば、自分の力だけではムリだったものでも、解決していけるようになります。

借金の返済に向けて問題を解決をする

パチンコ依存症と向き合い付き合い方を考えた後は、作ってしまった借金問題をどうするかを考えましょう。

毎月返済できればいいのですが、ギャンブルが原因の借金は、大きな額になってしまっていることがあるので、返済ができないと悩む方が多くいます

そういう場合は、法律のプロを頼ることをおすすめします。

弁護士や司法書士に債務整理の手続きを依頼し、将来の利息をカットして月の返済を楽にしたり、自己破産をし0から出直すなど状況に合わせて最適な方法で借金完済に向けて歩んでいくことが可能です。

まとめ

最近のパチンコは遊戯人口も減り、勝てないことの方が多いのが現状です。

なので、パチンコで「勝ち」を求めお金を増やすために行くのはおすすめしません。

お金、時間を失う趣味として、ほどほどに付き合うのが理想です。

もし勝った時の経験が忘れられなく、パチンコにのめり込んでしまった場合は、周りの人の助けを借り、ギャンブル依存症と向き合い、借金完済に向けて行動をしましょう