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あける


「自分の借金って、もうやばいのかな…?」と不安に思ったことはありませんか?
実は、借金が“やばい”とされる明確な金額はありません。
しかし、年収の3分の1を超えると、返済能力を超えていると判断されることが多く、注意が必要です。
この記事では、借金が危険とされる基準や、返済が厳しいと感じたときの対処法をわかりやすく紹介します。
この記事は3分で読めます。
借金はいくらからがやばいという目安金額はない
目次

借金が“やばい”とされる明確な金額はありません。
それは同じ債務者でも、収入・借入額・返済状況などに個人差があるからです。
借金が「やばい」と判断できる5つのサイン

借金はいくらからがやばいという明確な金額はありませんが、
以下の状況に当てはまっている場合、借金が「やばい」状況にある可能性が高いと考えられます。
・借入総額が年収の3分の1を超えている
・複数の業者から借入している(多重債務)
・毎月の返済額の半分以上が利息に消えている
・家計が毎月赤字になっている
・返済を何度か滞納したことがある
1. 借入総額が年収の3分の1を超えている

借金が「やばい」と言われる代表的な基準が、年収の3分の1を超えるかどうかです。
例えば:
- 年収300万円の場合 → 借金100万円超で注意
- 年収600万円の場合 → 借金200万円超で注意
この基準は、「総量規制」という法律に基づく目安です。
ただし、銀行カードローンやクレジットカードのショッピング枠はこの規制の対象外なので、合計すると年収の3分の1を超えることもあります。
2. 複数の業者から借入している(多重債務)

複数の金融機関から借りていると、金利の合計が増え、いわゆる自転車操業状態に陥り、返済が追いつかなくなる可能性が高まります。
3. 毎月の返済額の半分以上が利息に消えている

元金が減らず、延々と利息ばかり支払う状態は要注意です。
借金は雪だるま式に膨らみ、やがて返済が困難になるケースが考えられます。
4. 家計が毎月赤字になっている

支出が収入を上回る状態では、返済のためにさらに借入をする悪循環に陥りやすいです。
5. 返済を何度か滞納したことがある

返済が遅れがちになるのは、すでに返済能力の限界が近いサインです。
借金が「やばい」と感じたときの対処法
① 専門家に相談する

最も確実なのは、弁護士や司法書士などの専門家に相談することです。
無料相談を行っている事務所も多く、状況に応じて次のような債務整理の方法を提案してもらえます。
- 任意整理:利息カットや返済期間の見直し
- 個人再生:借金を大幅に減額して分割返済
- 自己破産:借金の支払い義務を免除(条件あり)
② おまとめローン・借り換えを検討する

複数の高金利ローンを低金利の1本にまとめることで、利息負担を軽減できる場合があります。
③ 家計を見直す

支出の無駄を減らし、返済計画を立て直すことも重要です。
家計簿アプリを活用して、返済に充てられる金額を把握しましょう。
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まとめ|「まだ大丈夫」と放置せず、早めの対策を

借金は、「いくらからやばい」ではなく「返せるかどうか」が本質です。
年収の3分の1を超えたり、毎月の返済が苦しくなってきたら、それは危険信号。
一人で抱え込まず、専門家や公的機関に早めに相談することが、解決への第一歩です。

