0363620073は弁護士法人マーシャルアーツからの督促や電話を無視した場合の影響と対処法

弁護士法人マーシャルアーツからの督促・メールを無視するとどうなる?

0363620073からの着信があったけど、どこからか分からない!心当たりがない!
弁護士法人マーシャルアーツから督促やメールを無視した場合、どうなるのか?
弁護士法人マーシャルアーツから、封筒や圧着ハガキ、電話、メール、SMSなどを通じて督促や借金返済の請求を受けることがあります。「弁護士法人マーシャルアーツ?そんな名前聞いたことがない」「これは架空請求や詐欺の一種では?」と戸惑う方も多いでしょう。
しかし、もし借金を滞納している心当たりがある場合、弁護士法人マーシャルアーツからの連絡を無視すると、非常に深刻な事態になる可能性があります。
この記事では、弁護士法人マーシャルアーツから借金返済を請求された際の正しい対処法や、督促・メールを受け取った場合の対応について解説します。

0363620073からの電話内容

0363620073からの着信は、弁護士法人マーシャルアーツによる督促電話です。
この電話番号は、弁護士法人マーシャルアーツの公式サイトに掲載されている電話番号リストにも記載されています。
実際に0363620073からの着信を受けた方の口コミを見てみましょう。

マーシャルアーツ/後払い未納請求
「たかが1万円で、封筒に色んな脅しのカラーを使ってきたり、電話も何台もかけてくる。いろんな番号から必死にかけてくる。こんな金額で裁判なんてやってられんから、やれることは電話、ショートメール、多種多様な封筒やハガキしかない。」
(引用元:電話帳ナビ 0363620073)

「5000円にも満たない後払いを滞納してしまった私が100%悪いのですが、催促状は既に送られているはずだと言われ、早く支払えと言われました。しかし、催促状が届いたのはその電話から3日後で、支払い期限はその手紙が届いた当日でした。支払った後も、電話がまだかかってきます。他に滞納しているものはないのに、相当暇な会社のようですね。」
(引用元:電話帳ナビ 0363620073)

少額の滞納でも、しつこい電話が続くようです。
0363620073からの電話内容について、さらに詳しく見ていきましょう。

0363620073の電話を放置するとどうなる?

0363620073からの電話を無視して放置すると、さまざまな問題が発生する可能性があります。
督促されている内容によって異なりますが、放置を続けることで訴訟を起こされるリスクもあるため、できるだけ早く対応することが重要です。
さらに、電話に応答しないと、何度もかかってくることがあります。
留守番電話には無言でメッセージが残され、別の番号からも何度も電話がかかってくることがあるようです。夜間にかかってくることもあり、仕事中も関係なくかかってきます。
1日に最大で3回もかかってくることがあり、とても迷惑に感じます。常識を守って欲しいものです。
(引用元:電話帳ナビ 0363620073)
無視しても電話は止まらず、着信拒否をしても他の番号からかかってくることがあるようです。
0363620073からの電話を放置すると、どんな影響があるのかについても確認しておきましょう。

0363620073からの電話が間違い電話の可能性もあり

ネット上の口コミでは、督促に全く心当たりのない人々も多く、完全に迷惑電話となっているケースも見受けられます。

「0363620073からよく電話がかかってくる。怖い」
—遥はインスタに居る(@HLK_l6l)October 23, 2018

年初めから週に一度かかってきており、本日かけ直して用件を確認しました。
自動音声で「掛け直すように」と案内され、指定された番号にかけ直すと事務課につながりました。
「名前(フルネーム)」と「電話番号」を聞かれ、答えると「お調べします」と言われて保留音が流れました。
その後、「◯◯◯◯さんのお電話番号ではありませんか?」と知らない名前を告げられました。
結果、間違い電話でした。
(→このことで電話番号の盗用が疑われる可能性もあります)
心当たりがない方は、早めに掛け直して確認した方が良いと思います。
私の場合は間違い電話でしたが、折り返さなかった場合、ずっと着信が続いたかもしれません。
(引用元:電話帳ナビ 0363620073)

「子どものスマホに1日3~4回着信が残される。怖すぎる。」
子どもが不安がっていたので掛け直してみたところ、「○○さんのお電話ではありませんか?」と聞かれました。
違いますと答えると、「もうかけないように弁護士に伝えます」と言われました。
本当に弁護士事務所なのか疑問に思いました。
(引用元:電話帳ナビ 0363620073)

このように、間違い電話がかかってくるケースは少なくないようです。
考えられる理由としては、携帯電話番号の再利用が挙げられます。
解約されて使われなくなった番号は、一定の期間後に再利用されることがあります。
督促対象者が以前使用していた番号が、新規契約者に割り当てられ、関係のない電話がかかっている可能性があります。
そのため、0363620073からの電話が間違い電話である可能性もあります。

弁護士法人マーシャルアーツとは?

弁護士法人マーシャルアーツは、法律業務を専門とする弁護士事務所です。主に債務整理、借金問題の解決、訴訟対応などを提供する法人で、個人や企業が抱える法的問題に対して幅広いサービスを展開しています。

債権回収を担当する法律事務所

弁護士法人マーシャルアーツは、東京都港区と福岡県福岡市に拠点を持つ法律事務所です。
公式ホームページの「法人のお客様」タブをクリックすると、法人向けに提供している弁護士業務の一覧が表示されます。その中には、法人の少額債権回収代行業務が含まれています。
債権回収業務とは、債権者から借金回収の業務を委託され、債務者に代理で請求を行う業務です。
つまり、弁護士法人マーシャルアーツから債権回収に関する手紙を受け取った場合、あなたの債権者がマーシャルアーツに債権回収を依頼し、代理人として連絡してきた可能性があるということです。
参考:少額債権回収|弁護士法人マーシャルアーツ
インターネットの情報によると、弁護士法人マーシャルアーツは、ZOZOTOWNやNTTファイナンス(ドコモ)、ワイモバイルの債権回収を代行した実績があるようです。
その他にも、クレジットカード、消費者金融、銀行、ネット接続料金などの回収業務を受託している可能性があります。
これらの利用料金や支払いの滞納に心当たりがある場合、滞納料金の請求を目的として、手紙やメールが送られてきた可能性が高いでしょう。

架空請求や詐欺業者を見分ける方法

弁護士法人マーシャルアーツは、実際に正当な業務として債権回収を行った実績が数多くあります。しかし、弁護士法人マーシャルアーツを名乗って連絡をしてくる悪徳業者も存在するため、注意が必要です。
そのため、弁護士法人マーシャルアーツから手紙を受け取った場合、その請求が本当に弁護士法人マーシャルアーツからのものであるか確認することが重要です。
弁護士法人マーシャルアーツは、使用している封筒やハガキのデザインを公式ホームページで公開しています。目立つ黄色や赤い封筒やハガキが届いていれば、それは弁護士法人マーシャルアーツからのものである可能性が高いでしょう。
参考:当法人から通知書、メール、SMSが届いた皆様へ|弁護士法人マーシャルアーツ
さらに、封書やハガキに記載された弁護士法人マーシャルアーツの連絡先を確認しましょう。その連絡先が、弁護士法人マーシャルアーツの公式サイトに記載されている番号と一致するか確認することが大切です。一致すれば、それは弁護士法人マーシャルアーツから送られた正当な通知である可能性が高いと言えます。
弁護士法人マーシャルアーツの連絡先電話番号
03-6362-0073、03-6311-6747、03-6311-6749
03-6311-6785、03-6316-1247、03-6316-1252
03-6316-1360、03-6324-1203、03-6324-1308
03-6324-1448、03-6327-1079、03-6327-1317
03-6327-2584、03-6328-0074、03-6328-0768
03-6328-1282、03-6361-0365、03-6361-0593
03-6361-0650、03-6362-0061、03-6362-0076
03-6759-8397、03-6759-8979、03-6759-9023
また、EメールやSMSを通じて送信専用アドレスから連絡が来る場合もあります。
もし連絡先が一致しない場合や、借金や料金の滞納に全く心当たりがない場合は、弁護士法人マーシャルアーツに直接問い合わせて確認するのが最良です。

弁護士法人マーシャルアーツの債権回収プロセス

では、弁護士法人マーシャルアーツからの督促を無視した場合、最終的にどうなるのでしょうか。

書面やメールでの支払督促

弁護士法人マーシャルアーツが債権回収業務を元債権者から受託した場合、債務者に対して債務の支払いを促す手紙(ハガキや封筒)が送付されます。
ハガキや封筒のデザインについては、以下のページのサンプルを参照してください。
参考:当法人から通知書、メール、SMSが届いた皆様へ|弁護士法人マーシャルアーツ
なお、弁護士事務所からの郵便物の送付方法には法的な決まりはなく、普通郵便で届くこともあります。
さらに、上記のページによると、EメールやSMSを通じて催促の連絡が来ることもあるようです。
弁護士法人マーシャルアーツから直接電話がかかってくることや、家に訪問されることは基本的にありません。

最終通告の通知

しかし、手紙などの催促を無視し続けると、催促の内容が次第に強くなります。最終通告として、「これ以上滞納が続く場合、法的手段に移行する」という旨が記載されることになります。

裁判所を通じた支払督促と訴訟

債務者が支払いを長期間行わない場合、弁護士法人マーシャルアーツは、裁判所を通じて支払督促や訴訟などの法的手段を講じて、債権回収を進めることになります。
裁判所から送られてくる支払督促や訴状を無視していると、債権者である弁護士法人マーシャルアーツは、強制執行に必要な債務名義(公文書)を取得し、それをもとに債務者の財産に対して強制執行手続きを行うことになります。

強制執行(差し押さえ)の実施

強制執行が行われると、債務者の財産(給料や預金、不動産など)が差し押さえられ、債権者への弁済に使われます。
例えば、給与が差し押さえられると、毎月受け取る手取り金額が減少します(さらに、借金の滞納が勤務先に知られる可能性もあります)。
預貯金が差し押さえられると、ある日突然口座残高がゼロになることもあります。
もしマイホームなどの不動産が差し押さえられれば、その不動産は競売にかけられることになります。
このような多くの不利益を避けるためにも、強制執行に進む前に、弁護士法人マーシャルアーツからの請求には適切に対応しなければなりません。

すぐに債務を支払えない場合の対応策

債務をすぐに支払えない場合でも、請求を放置すると、上記のように強制執行が行われることになります。
では、返済ができない場合、どのように対処すべきでしょうか。

消滅時効の確認と援用

まず、請求されている債務について、消滅時効を適用できるかどうかを確認します。
実は、借金にも「消滅時効」が存在し、一定期間、借金の返済を法的に請求されなかった場合、返済義務が免除されます。
債権(借金)の消滅時効は、債権を行使できることを知った時(主観的起算点)から5年です。
そのため、最後の支払日や支払い期日から5年以上経過した債務については、消滅時効を援用することで支払いを免れる可能性があります。
消滅時効を成立させるには、5年の時効期間が経過していることに加え、消滅時効を「援用」する必要があります。
しかし、実際には援用される前に、債権者が裁判を起こしたり、借金の分割払いを促して時効を更新しようとすることがあります。
時効期間が過ぎていると思われる場合は、早急に弁護士や司法書士に相談し、援用の手続きをしてもらいましょう。

債務整理の選択肢

分割払いでも借金の返済が難しい場合は、「債務整理」を検討して返済負担を軽減する方法があります。
債務整理には、大きく分けて①任意整理、②個人再生、③自己破産の3つの方法があります。
特に、個人再生と自己破産は、裁判所を通じて債務の大幅な減額や返済猶予、さらには債務の全額免除を行う手続きです。
それぞれの債務整理方法にはメリットとデメリットがあり、実際に実行するための条件も異なります。
自分にとって最適な債務整理方法を決定するために、弁護士や司法書士に相談することをおすすめします。

分割払いの交渉方法

時効が成立していない場合、当然ながら借金を支払う義務があります。
しかし、一括で全額を支払う余裕がない場合は、弁護士法人マーシャルアーツに分割払いまたはリスケジュールの相談をすることができます。
弁護士法人マーシャルアーツとしても、全額が支払われずに破産されてしまうよりも、少しでも分割で支払ってもらえる方が利益となります。
そのため、現実的に実現可能な分割払いの計画があれば、債権者の同意を得て和解が成立することも考えられます。
ただし、この交渉は債務者と債権者との合意に基づいて行われるため、弁護士法人マーシャルアーツが新たな返済条件に同意しない場合は、後にご紹介する債務整理を検討する必要があるかもしれません。

0363620073からの電話には迅速に対応しましょう

0363620073からの着信が間違い電話である場合、面倒ではありますが、早めにその旨を伝えることをおすすめします。
滞納について心当たりがある場合は、返済日について相談するために電話をかけましょう。
もし返済に余裕がない場合や、他にも借入がある場合は、早めに弁護士や司法書士に相談することをおすすめします。
法律家に相談すれば、債務整理を通じて余分な利息をカットしたり、無理のない返済計画に見直したりすることで、生活が大きく楽になります。
また、法律家の手続きにより、最短で即日で督促の電話が止まることもあります。

弁護士法人マーシャルアーツに関するよくある質問(Q&A)

弁護士法人マーシャルアーツに関する質問をまとめました。

借金の時効は何年か?

借金の時効は以下の通りで、弁護士法人マーシャルアーツに委託された債務もこの規定に従います。
2020年3月31日までに成立した借金の場合:債権を行使できるようになった時から5年
2020年4月1日以降に成立した借金の場合
① 債権を行使できることを知った時(主観的起算点)から5年、または
② 債権を行使できる時(客観的起算点)から10年

後者の場合、①と②が一致することがほとんどです。つまり、弁護士法人マーシャルアーツから請求されている債務の時効は、借金の弁済期(借金を返す期限)が到来した日から5年となります。

弁護士法人マーシャルアーツの連絡先は?

弁護士法人マーシャルアーツの事務所情報は以下の通りです。
住所
〒107-0052 東京都港区赤坂2-12-17 MartialArtsタワー
代表者
弁護士 堀鉄平
電話番号
03-3505-5333(代表)

弁護士法人マーシャルアーツは、複数の債権回収用電話番号を使用しています。使用している連絡先の番号は、以下で公開されていますので、ご確認ください。
参考:当法人から通知書、メール、SMSが届いた皆様へ|弁護士法人マーシャルアーツ

本物の請求か詐欺かを見分ける方法

法律事務所や債権回収会社を名乗る詐欺団体が存在するため、もし心配な場合は、郵便物に記載された会社名で検索し、公式サイトを見つけてください。そのサイトに記載されている住所や連絡先と、郵便物に書かれている内容が一致しているか確認してみましょう。
どうしても不安な場合は、公式サイトに記載された電話番号に直接電話し、「自分に書類を送りましたか?」と確認するのも一つの方法です。