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あける

このページではギャンブル依存症で、お金が足りず消費者金融などから借金をしてしまったという方の体験談を紹介しています。
一度ハマってしまうと抜け出せないというギャンブル。
どのように抜け出したのか、また借金問題の解決方法について、リアルな体験談や口コミを交えながら解説していきます。
「借金体験談があなたの借金解決への手助けになる」を当ページの最後に紹介しています。→先に読む
借金解決のQ&A「パチンコで作った借金の返済ができない」
目次

パチスロで遊びすぎて借金が払えません。
何か解決方法はありませんか?
あける
あけるさいむには、「パチンコ、スロットでの借金が返せない」というお問合せが日々寄せられています。
ギャンブルで借金してしまったらもう自己破産しかないと諦めていませんか?
実は自己破産をしなくても借金を解決する方法はたくさんあるんです。
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ありがとうございます。やってみます。
パチスロで勝って借金を返すつもりが…逆に借金が増えてしまいました。
私みたいに、ギャンブルの負けをギャンブルで取り戻そうとした結果借金してしまう人って多いんでしょうか?
あける
同じような理由で借金をしてしまう方が多いですが、他にも下記のような人はギャンブルで借金を作りやすい傾向があるので要注意です。
・実は真面目な人
・お金が必要でギャンブルをしている人
・金銭管理がしっかりしている人
・複数社からの借金がある人
あける
一度、法律事務所などの無料相談を活用してみるのも一つの手段です。

体験談が解決への道しるべとなります

今、このページをご覧になっているということは、「借金問題からなんとか解放されたい」と情報をお探しのことでしょう。
どうぞご安心ください。
このサイトには、過去に借金で苦しんでいた人々がどのように解決したのか、その体験談を豊富に掲載しています。
借金総額の体験談は、あなたと似たような状況から抜け出すことができた「リアルな解決法」が盛りだくさんです。
ぜひ一刻も早く、この不安な気持ちから解放され、あなたが望むいわゆる普通の生活を手に入れてください。
2020年5月~2023年9月の「あけるさいむ」ユーザーアンケートに基づくものです
上記、借金総額に応じたページへ遷移して、分析データを見たり体験談を読んだりすることで、今の不安を和らげることができるでしょう。
ギャンブル依存症で借金をしてしまった方々の体験談や口コミを調査。
あけるさいむでは、ギャンブルにハマり借金をしてしまった方々の口コミ・体験談をX(Twitter)で調査しました。
ギャンブルで借金した方々の体験談や口コミを調査していると、過去ギャンブル依存症で苦しんでいた方や、今もギャンブル依存症と戦っている方が多くいることが分かりました。
借金をまとめたりギャンブル依存症に対して回復に向かおうとしている一歩は私にとっては大きい一歩だと感じている
だけど依存症でない人からしたらなんてことないんだろうな
まあ、他人がどう思おうがどうでもいいよね。
一歩ずつやっていくだけ
引用:X (旧 Twitter)より
高梨さん(仮名)
重傷の人の考える事はパチンコの事ばかり
幾ら借金が増えても関係ない
打たないと〇んでしまうんだろうな・・
引用:X (旧 Twitter)より
古谷さん(仮名)
ギャンブルに狂ってる頃は
『どうせヤバいなら』という考え方で
無謀な行動ばかりしていた
所持金がかなり厳しい
どうせヤバいならギャンブルで増やそう
とか
もう借金額が100万を超えてしまった
どうせヤバいならあと50万借りよう
など
全てただのヤケクソであり
良い結果に繋がる事は殆ど無かった
引用:X (旧 Twitter)より
森川さん(仮名)
ギャンブル依存症の何が一番辛いかって、周りに理解してもらえないのが一番辛い。もう習慣的にギャンブルをやってたのでやめる方法がわかりませんでした。僕は幸運にもXに出会って頑張っている方々に出会えたので、今は何とか耐えれていますが、Xに出会えていないと僕はまだやっていたと思います。
引用:X (旧 Twitter)より
斉藤さん(仮名)
Twitterみてると結婚してても子供いてもシングル家庭でもギャンブルやめられない人いるんだからさ、私みたいに独身で失うもののないやつがやめられるわけねーんだよな
引用:X (旧 Twitter)より
上条さん(仮名)
パチンコで借金地獄!依存症状態から完済を目指す主婦の体験談【30代/500万円】
一度やってしまうとズブズブ沼にハマってしまう…
ギャンブル依存症に悩んでいる方は、この世に多く存在しています。
今回は、彼の影響でパチンコにのめり込んでいった熊谷さんの体験談です。
体験談

熊谷さん(仮称)
借入(減額)体験満足度: (3)
【年齢】40代
【性別】女性
【職業】看護師
【借入件数】 6件
【毎月の返済額】18万円
【借金総額】500万円
【解決方法】任意整理
【減額できた借金額】180万円
借金理由「パチンコに依存するようになって…」

パチンコにハマってしまった熊谷さん。なぜハマってしまったのでしょうか。
あける
情けない話ですが、パチンコにハマってしまいました。
社会人になって、給料をパチンコにどんどん注ぎ込むようになり、生活費がカツカツになってしまいまして…
それでもやめられず…パチンコ店へ行く途中にATMがあると、当日の軍資金を調達していました。
熊谷さん
あける
この時すでにギャンブル依存症になっていたんだと思います。
仕事や生活でストレスを感じると、頭の中はパチンコのことしか考えられなくなっていました。
給料日前でお金が残っていないのに、ここで勝ったら大丈夫!という謎の自信があり、金欠な時に限って行くほどパチンコに依存していました。
熊谷さん
あける
畑ばっかりの田舎から都会に出てきた私に、5歳年上の彼氏ができたのがきっかけです。
彼は、私が看護学生の時に、食費等の面倒を見てくれるとても優しい人で、その協力のおかげで、私は無事に看護師になることができました。
元々パチンコをするのが好きな彼だったのですが、社会人になって私が自由に使えるお金が増え、初めて一緒にパチンコ店へ行くようになりました。
一緒に行った時に、なんと3万円勝つことができたんです!
その時の高揚感が忘れられなく…パチンコにのめり込むようになりました。
熊谷さん
あける
はい、私もすっかりパチンコの面白さに目覚めてしまいました。
徐々に一緒に行く頻度が高くなり、彼が行くと言うと私も毎回ついていくようになりました。
当時打っていた台は、彼も私も大好きな「エヴァンゲリオン」のものです。
私はカヲルくん推しで、特に最後のシ者という台はカヲルくんがメインの台だったので、推しの登場シーンが見れた時は嬉しかったです。
その影響でもっと依存するようになり、パチンコに使う金額はどんどん増えていきました。
熊谷さん
あける
はい、初めは楽しいからと言う理由でパチンコを打っていました。
そこから彼とマンネリ状態になってしまい、彼に相手をしてもらえない寂しさから一人でもいくようになったんです。
最初は1万円だけしか入れないと決めていたのですが、負けが続くと、取り返したいと思って2万円、3万円…と入れる金額がどんどん増えていました。
いつもなら彼が、やりすぎだよと止めてくれていたのですが、一人だと歯止めが効かず…
それから毎日のようにパチンコ店に入り浸るようになり、パチンコをしていないと何もやる気が起きず、余計イライラする依存状態になっていました。
熊谷さん
あける
いえ、だんだんお金がなくなってきて、ついにクレジットカードのキャッシングに手を出しました。
当たり前のように返済をリボ払いにしていました。
セゾンで10万借り、返せず消費者金融に手を出し、アコムで10万借りる。アコムで借りた分で負けて、アイフルで20万を借りるという借金地獄に陥っていました。
色々なカード会社、消費者金融で借りて返しての繰り返しをしていたので返済管理ができていなく…
そんなこんなで分割やリボ払いの支払いが、気づいたら限度額までいって、まさかギャンブル依存症でここまで借金が増えるとは思ってもいませんでした。
熊谷さん
パチンコ依存症と戦いながらの借金返済

ギャンブルに使っているお金は、どんどん高額になっていってしまう人がほとんどです。
最初は余ったお金でやっていたつもりが気付いたら借金をしてまでパチンコにのめり込んでいたという事案も多々ありますので、注意が必要です。
あける
いえ、6社からの借入で月の返済額は18万円になっていました。
パチンコに回すお金どころか、生活はかなりカツカツで余裕なんてありません。
それなのにパチンコが頭から離れず、家賃として残していたお金に手をつけようとした時、ハッと我に返り自己嫌悪に陥りました。
そんな状況の中でも彼は優しく、まずは一緒にギャンブル依存症に向き合おうと支援団体の回復プログラムに申し込んでくれました。
彼の優しさを裏切ってはいけないと思い、ギャンブルと向き合いながら返済を続けていました。
熊谷さん
あける
本当に彼には感謝しています。
でもある日、私宛に着払いの荷物が届いて、料金を支払おうと思って財布を見たら、1万円札が減っていたんです。
おかしいなと思い、彼に知らないかと聞くと、パチンコ代に使った…と言われたんです。
熊谷さん
あける
はい、彼も一緒に回復プログラムを受けていたのですが、出来心からパチンコに再び手を出してしまったそうで…
負けてお金が足りなくなったので私の財布から盗んだとのことでした。
熊谷さん
あける
優しかった彼がギャンブル依存症で、犯罪を犯してしまう恐怖と、自分もいつかこうなってしまうのではないかという不安でかなりショックを受けました。
そこから彼を信じられなくなってしまい、このままでは彼も自分も幸せになれない…どんどん不幸になるだけだ…
そう思い、とても辛かったですが彼とは別れました。
熊谷さん
あける
しばらく別れたショックで塞ぎ込んでしまっていました。
ただ私にはギャンブルで作った借金500万円が残っており、なんとかしないといけないと思い自分を奮い立たせ、借金返済について色々調べることにしました。
SNSで同じ境遇の人の投稿を見て、借金減額シミュレーターがあると知り、前に進むためにも利用してみました。
シミュレーターでの診断後、減額ができるとわかり、そのまま弁護士へ債務整理の手続きをお願いしました。
熊谷さん
パチンコ依存を抜け出したその後「債務整理をして返済中」

現在返済中の熊谷さんですが、パチンコから離れ、借金と向き合ったあとに不便なことや、気になっていることなどあるのでしょうか。
あける
自己破産しか道は残っていないのかと思っていたんです。
でも、任意整理という方法で将来の利息は減らした方がいいと言われたのでその方法で依頼をしました。
月の返済額が減り、少しずつ気持ちが楽になっていったのを覚えています。
また彼への未練とギャンブルを断ち切るため、断捨離も始めました。
思い出を捨てているようで最初は悲しかったですが、だんだん未来に向かっているようで気持ちも晴れやかになりました。
そのおかげで、今まで彼に頼っていた家計管理も自分でやるようになり、返済や光熱費など用途によって銀行口座を分けることを実践しました。
熊谷さん
あける
ありがとうございます。
今はいい出会いがあり、結婚もできました。
旦那には返済やギャンブル依存症について話し、理解をしてもらっています。。
今は将来子供の教育費を貯めるために、一緒に協力をしてもらっています。
熊谷さん
ギャンブルはのめり込んでしまうと毎月の固定費も気にせず使ってしまう方も多い依存性のものです。
今回のケースでは借金解決へと向かっていますが、任意整理や個人再生で対応できない金額まで借り入れてしまった場合、自己破産も難しく自力で返済していくしかなくなります。
趣味程度の娯楽で収まっている場合は問題ありません。
しかし、ギャンブルでもう払えないほどの借金になってしまっている場合は、借金減額シミュレーターを使ってみましょう
減額できる金額がわかるだけでも安心材料が増えます。
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体験談が解決への道しるべとなります

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ギャンブル依存症に関する最新情報・ニュース
全国約320万人がギャンブル依存症!?ギャンブル大国日本の深刻な実態
こちらの動画では、「ギャンブル大国」ともいわれる日本でギャンブル依存症に苦しむ方へ取材し、その実態やどう解決していくのかを解説しています。
些細なきっかけでギャンブルに依存してしまったというAさん。
ギャンブルでの借金を増え、闇アルバイトに手を出すなどの悪循環に陥ってしまい、なかなか抜け出せないギャンブル沼に苦しむリアルな声が紹介されています。
依存先はパチンコだけでなく、競馬や競輪などの公営ギャンブルに対する相談が増えたという支援団体のスタッフは「どんな方も、(ギャンブル依存症に)なりうる可能性はある」と話します。
そんな中、滋賀県が運用するボートレース場「ボートレースびわこ」では、YouTubeでの全レース中継、AIの着順予想、インターネットでの舟券購入など手軽に参加できるシステムで、過去最高の735億円の売り上げを達成。
しかしそんな売上好調の影に、滋賀県に寄せられるギャンブル依存症の相談数は年々増え、ギャンブル依存症の対策のために乗り出すことに。
まずは依存症の実態把握のため、舟券を購入した人の年齢、金額、購入頻度をデータ化し分析し、依存症の対策に活用をしています。
このことに賛成の声が多い一方、対策はなかなか一筋縄ではいかない現実もあります。
支援団体の回復プログラムなどの手段はあるものの、スマホなどでギャンブルが手軽にできる環境で、よっぽどのショックがないとやめられないという当事者の悩みにどこまでの支援が必要なのか問われています。
これに静岡大学の専門家は、「強制的にギャンブルをやめさせる」ことが必要と話し、スマホを強制的に凍結させるなどの賭け行為ができない状態にするのが効果的と唱えており、そのためには家族や周りが気付き支援をして欲しいと訴えています。
消費者庁では毎年5月14~20日を「ギャンブル等依存症問題啓発週間」に定め、注意喚起!

ニュースで有名人のギャンブル依存症のニュースが取り上げられ、ギャンブル依存症に関心が集まっている中、消費者庁では毎年5月14日〜20日に「ギャンブル等依存症問題啓発週間」を定め、注意喚起を行なっています。
ギャンブル等依存症とは、ギャンブル等にのめり込んでコントロールができなくなる精神疾患の一つです。
これにより、日常生活や社会生活に支障が生じることがあります。
適切な治療と支援により回復が十分に可能ですが、本人自身が「自分は病気ではない」などとして現状を正しく認知できない場合もあり、放置しておくと症状が悪化するばかりか、借金の問題なども深刻になっていくことが懸念されます。
ギャンブル等依存症に関する注意事項や、対処に困った場合の相談窓口を紹介し、さまざまな支援を行なっています。
引用:消費者庁
借金をしてまでギャンブルにハマる理由
体験談の熊谷さんのように、ストレス発散のためにパチンコにハマったという方も多いと思います。
ギャンブルは、自分の中で余裕なお金の範囲内で楽しむことができれば、ストレス発散になったり、運が良ければ儲けられるので、「ギャンブルは絶対に悪である!」というものではありません。
ただ、ギャンブルとの付き合い方で注意しなければならないのが、「依存」と「借金」です。
ギャンブル依存症により、多額の借金を抱えてしまったという事例は少なくありません。
なぜギャンブル依存症になってしまうのか?借金をしてまでギャンブルをしてしまうのか?
詳しく見ていきましょう。
依存性が高い
パチンコをはじめ、ギャンブルは依存症が高いのが特徴です。
ギャンブルをすると脳内にドーパミンと呼ばれる物質が分泌されます。
ドーパミンは快楽物質であり、これが脳内に分泌されることで人間は快楽や喜びを感じることができる仕組みになっており、ドーパミンは永遠に分泌されることはなくすぐ枯渇するため、ギャンブルで得た強烈な快楽を得ようとギャンブルをしてしまう…という悪循環に陥ってしまいます。
しかし、繰り返しているうちにパチンコなどを打っても打っても満たされなくなり、やがては「ギャンブル依存症」になってしまうのです。
金銭感覚が狂いやすい
娯楽やストレス発散のためにギャンブルをするという認識があるため、お金を浪費しているという罪悪感が薄く、金銭感覚も鈍くなる傾向にあります。
さらにギャンブルで買った場合、「簡単にお金が手に入った!」と喜んで、労働してお金を稼ぐよりも楽して稼げる、短時間で稼げるということに対して魅力を感じてしまいます。
しかしギャンブルは賭け事なので負ける時もあります。
勝てる確率は負ける確率より高いわけがなく、気がついたらたった数時間で手持ちのお金が尽きてしまい、借金をしてまでもギャンブルをしてしまうという状況に陥ってしまうのです。
いつか勝って返せばいいと簡単に考えてしまいがち!
ギャンブルは勝つことも負けることもあります。
結果は運や偶然に左右され、それがギャンブルの魅力でもあり怖さでもあります。
今は負け続けてお金が無い、借金している状態でも、「次こそは勝てるはず!」「勝てば大金が手に入り、借金をリセットできる」という何の根拠もない感覚・思考になってしまうのです。
その内、「ギャンブルで負けた分をギャンブルで取り戻そう」と借金を繰り返すことに抵抗感がなくなり、短期間で借金総額がどんどん膨れ上がるのです。
気づいたときには、借金返済できない額まで借金が膨れ上がってしまっている、いわゆる「借金地獄」の状態になってしまっているというケースが珍しくありません。
ギャンブルの借金がいくらになるとやばいのか
パチンコを含むギャンブルで借金を抱えているものの、具体的にいくらくらい借金があったらやばいのか、把握できていない人は多いのではないでしょうか。
借金がやばいかどうかは、一概に金額だけで表せません。
では、ギャンブルでどのような借金状態に陥っていたらまずいのでしょうか?
・年収の3分の1を超えている
・借り入れが複数社にわたる
・リボ払いを利用している
・返済が長期間に及んでいる
・すでに滞納している
年収の3分の1を超えている
パチンコによる借金が自身の年収の3分の1を超えている場合、将来的に破綻する可能性が高いでしょう。
貸金業法では、利用者が破綻するのを防ぐ目的で「総量規制」という決まりを設けており、消費者金融やクレジットカード会社からの借り入れを制限しています。
例えば、年収が300万円の場合、借入額の合計が100万を超えていると借金が多すぎると言えるで要注意です。
借り入れが複数社にわたる
ギャンブルのために、複数のカードローンやクレジットカード会社から借り入れしている場合、すぐに借金解決に抜けて動き出すべきです。
多重債務を抱えていると、借金の合計額を把握しづらくなり、借金の感覚が薄れてしまいます。
さらに、1社あたりからの借入額が小さくなると金利が高くなりやすく、利息の負担はかなりのものになるでしょう。
リボ払いを利用している
リボ払いとは、毎月の支払いを定額にすることで、月あたりの支払い負担を減らす方式のことです。
直近だけで見れば支払い負担が減っているように見えますが、単に支払いを先延ばしにしているに過ぎません。
それどころか、リボ払いにはカードローン並の高額な手数料がかかります。
リボ払いを常用している人は、気づかないうちに高額な利息を取られ、さらに返済に苦しむことになってしまいます。
返済が長期間に及んでいる
ギャンブルによる借金を1年以上続けている、または借りては返すを繰り返している場合、悪い状態だと言えます。
なぜなら、ローンやキャッシングの金利は、返済期間が長期化すると大きく膨れ上がるからです。
返済が長期化すると、利息の負担もあってさらに返済が苦しくなっていきます。
すでに滞納している
すでに借金を滞納してしまっている場合、一刻も早く借金に向き合い、解決を急ぐべきです。
借金を滞納すると、債権者から督促を受けるだけでなく、延滞が長期に及ぶとブラックリストに載ってしまいます。
最終的には裁判を起こされ、家や車、家財などの財産が差し押さえを受けてしまう危険まであります。
ギャンブル依存症になりやすい人の特徴
依存症は、欲求をコントロールできなくなる病気で、精神疾患の一つに位置付けられています。
そんな中で、ギャンブルを繰り返すと、社会生活をしていく上で優先しなければならないものに対して考えが疎かになり、それを選択せずに「ギャンブル」を第一に選択するようになってしまいます。
ギャンブルで借金をしてしまう人の特徴として、下記の共通事項があるようです。
・昔から常習的にギャンブルをしている人
・ギャンブルに対して抵抗感がない人
・過去に大きく勝った・負けた経験がある人
・これまで負けた分を取り返そうと思っている人
・ギャンブルが唯一のストレス発散の人
・両親や祖父母がギャンブルしていたのを見て育った人
・すべきことや考えるべきことがあるにも関わらず「ギャンブル」のことばかり考えてしまう人
・ギャンブルで多額の借金を抱えている人
元々お金にだらしなく、ギャンブルに抵抗がなくむしろ楽しいと思っている方が、借金を作りやすい傾向あります。
その他、依存症も家族の影響や自身の精神疾患が原因で、ギャンブルにのめりやすくなるので要注意しましょう。
ギャンブルをやめられないで借金した人の末路
ギャンブルで借金をしてしまうと、家族の仕事も日常生活も、これまでは当たり前だと思っていたもの全てを失ってしまうリスクがあります。
ギャンブルをやめられず借金した人の末路の特徴として以下のような項目が挙げられます。
ギャンブル依存症に陥る
ギャンブルで借金をすると、借金や負けを取り戻したい思いから、さらにのめり込むようになります。
その症状はギャンブル依存症の可能性があります。
「パチンコに勝てなければ借金が返せない」などの刺激は非常に強いので、借金をするほどパチンコをする人はギャンブル依存症に陥る可能性が高くなるでしょう。
配偶者から離婚を言い渡される可能性がある
「ギャンブルで作った借金で家計が破綻する」「家計の大事なお金を使い込んだ」とギャンブル依存症の方は、ギャンブルによる浪費や借金で家計に大きな迷惑をかけるケースがほとんどです。
借金をすることは法的に認められた離婚事由にはならないのですが、配偶者は生活を守るためや、借金や督促から逃れるため別居し、結果的に夫婦関係が悪化して離婚を選択するケースも少なくありません。
借金をするほどギャンブルにはまっている人は、大切な家庭や配偶者も失ってしまうリスクがあります。
生活が破綻する可能性がある
借金をしなければギャンブルができないということは、すでに使えるお金は全てギャンブルに使っているということです。
生活費や子供の学費などもつぎ込んで、生活が破綻する可能性もあります。
また、食べるものが買えない、水道光熱費が払えない、アパートの家賃を払えずに退去を命じられるなど、基本的な生活ができなくなる可能性もあります。
借金が膨れ上がり借金を返せなくなる
一度、ギャンブルで借金をすると借金が雪だるまのようにどんどん膨らんでいきます。
どこかで勝てるタイミングがあったとしても総合的には負けの方が多くなるため、ギャンブルの勝ち金で借金を返済できることはありません。
1つのカードローンが限度額一杯になったら次のカードローンを契約し、次のカードローンからは返済金も借りなければなりません。
すると、さらに限度額に達するまでの時間が短くなり、次のカードローンに手を出す、というようにギャンブルで借金をすると加速度的に借金は増えていきます。
闇金に手を出してしまう
ギャンブルで借金をすると借金がどんどん増えていきますが、銀行や消費者金融は無限にお金を貸してくれるわけではなく、どこかで必ず融資を断られます。
すると、追加でお金を貸してくれるのは闇金だけという状況に陥ります。
闇金はパチンコ依存症の多重債務者にもお金を貸してくれますが、一度闇金からお金を借りてしまうと、法外な超高金利を設定してきます。
返済ができない場合には、自宅や職場に脅迫的な督促が昼夜を問わず行われ、家族にも職場の人にも大きな迷惑がかかります。
自宅への張り紙や子供への付きまといなどが行われることもあり、周りの人に危害が及ぶリスクが高いです。
ギャンブルでできた借金を解決する方法
ギャンブルでの借金を解決するためには次の3つの方法があります。
家計を見直したり、家族に相談したりする方法がありますが、それでも解決できないのであれば、債務整理を検討するしかありません。
ギャンブルの借金を解決するための3つの方法について詳しく解説していきます。
家計を見直す
まずは家計を見直すことが重要です。
ギャンブルをすぐにやめることができないのであれば、家計の中で「毎月いくらまでなら使っていいか」ということを把握し、決まった金額の範囲内で遊ぶようにしましょう。
また、借金返済をしていくためにも、家計を見直して毎月の返済金を確保することも必要です。
家族や友人など周りに相談する
借金問題やギャンブル依存症は、1人で抱え込まないことが重要です。
1人で抱えてしまうことによって「負けを取り戻さないと家族にバレてしまう」という心理が働き、さらにパチンコに依存していきます。
言いにくいかもしれませんが、借金があることやパチンコに依存していることを正直に話し、問題を共有することが問題解決の第1歩です。
まずは周りの人に話を聞いてもらうことで、パチンコに依存しない心や環境を整えましょう。
債務整理を検討する
家計の整理などを行っても返済できないほどの借金を抱えてしまったら、債務整理がおすすめです。
債務整理は借金を減額したり返済条件の緩和などを行う合法的な手段です。
自力で借金返済ができないのであれば、債務整理をすることで返済から免れることができます。
もしギャンブルでの借金に困ったら、弁護士や司法書士などの専門家に相談するようにしましょう。
まとめ
ギャンブル依存症になると自分だけでなく、身近な人を巻き込み大きな問題となってしまいます。
もしギャンブルで借金を作ってしまった場合、依存症の治療と借金問題の解決の両方が欠かせません。
返済が難しい場合は、なるべく早い段階で法律の専門家に、自分に合った解決方法を相談することをおすすめします。