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あける
債務整理や闇金など借金問題をテーマとする情報メディア「あけるさいむ」では、2025年1月「不適切な債務整理」をテーマとしたアンケートを実施しました。
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アンケート実施背景
目次
- アンケート実施背景
- アンケート概要
- あなたがした債務整理手続きと借金理由は?
- 債務整理の結果に満足していますか?
- 債務整理を依頼する際、どのような情報源から弁護士や司法書士を選びましたか?
- 債務整理を依頼する前に、弁護士や司法書士の経歴や評判をどの程度調査しましたか?
- 債務整理を依頼する前に、債務整理の手続きや費用について、十分な説明を受けましたか?
- 債務整理を依頼した後、弁護士や司法書士との連絡はスムーズに行われましたか?
- 債務整理を依頼した際に、不適切な対応や不正な請求を受けたと感じたことはありますか?
- 債務整理を依頼する際に、どのような点に注意すべきだと思いますか?
- 債務整理の依頼決定時、あなたは債務整理の手続きの種類についてどの程度知っていましたか?
- 債務整理を検討するきっかけとなったのは何ですか?
- 債務整理を決める前に、他にどのような借金返済方法を試しましたか?
- 弁護士や司法書士を選ぶ際に、重視したポイントは何ですか?
- 債務整理の費用について、事前に見積もりを受けましたか?
- 契約後に、追加費用が発生したことはありましたか?
- 弁護士や司法書士は、あなたの事情に適した解決策の提案を行ってくれましたか?
- 債務整理後、生活にどのような影響がありましたか?良かった点や悪かった点があれば教えてください。
- 債務整理後に、再び借金しそうになった・もしくは再び借金をしたことはありますか? その理由を教えてください。
- 債務整理の手続き中に、不安や疑問を感じたことはありますか?
- 債務整理を通じて、トラブルに巻き込まれた経験はありますか?
- 信頼できる弁護士・司法書士を見つけるために、どのような努力をしましたか?
- 債務整理に関する情報提供で、もっとも役立った情報源を教えてください。
- 今後、債務整理を依頼する人に向けて、弁護士や司法書士が提供すべき支援や情報とは何だと思いますか?
- 政府や行政機関が、債務整理に関するサポートをさらに改善するために、どのような取り組みが必要だと思いますか?
- 金銭的被害に遭う「不適切な債務整理」が頻発しているというニュースに対して思うことは?
- 今後、債務整理を依頼する人に向けて、アドバイスがあれば教えてください。
- まとめ
近年、ネット広告や、賃金業から斡旋を受けた法律事務所(賃金業と法律事務所がグルになっているビジネス)などから、債務整理費用が高額な「不適切な債務整理」に誘導され、金銭的な被害を受けている事例が相次いでニュースで報道されています。
こうした状況を受け、実際に債務整理をした人々のリアルな体験談や、トラブルに巻き込まれた方や不満がある方はいるのかなどの事例を明らかにするため、今回アンケートを実施しました。本アンケートでは、現在借金に悩む人々が今後債務整理を検討する上で、不適切な債務整理を受けないためにはどうしたら良いのかを分析しました。
アンケート概要
調査実施日:2025年1月
アンケート内容:「債務整理」についてのアンケート
アンケート方法:インターネットアンケート
- あなたがした債務整理手続きと借金理由は?
- 債務整理の結果に満足していますか?
- 債務整理を依頼する際、どのような情報源から弁護士や司法書士を選びましたか?
- 債務整理を依頼する前に、弁護士や司法書士の経歴や評判をどの程度調査しましたか?
- 債務整理を依頼する前に、債務整理の手続きや費用について、十分な説明を受けましたか?
- 債務整理を依頼した後、弁護士や司法書士との連絡はスムーズに行われましたか?
- 債務整理を依頼した際に、不適切な対応や不正な請求を受けたと感じたことはありますか?
- 債務整理を依頼する際に、どのような点に注意すべきだと思いますか?
- 債務整理の依頼決定時、あなたは債務整理の手続きの種類についてどの程度知っていましたか?
- 債務整理を検討するきっかけとなったのは何ですか?
- 債務整理を決める前に、他にどのような借金返済方法を試しましたか?
- 弁護士や司法書士を選ぶ際に、重視したポイントは何ですか?
- 債務整理の費用について、事前に見積もりを受けましたか?
- 契約後に、追加費用が発生したことはありましたか?
- 弁護士や司法書士は、あなたの事情に適した解決策の提案を行ってくれましたか?
- 債務整理後、生活にどのような影響がありましたか?良かった点や悪かった点があれば教えてください。
- 債務整理後に、再び借金しそうになった・もしくは再び借金をしたことはありますか? その理由を教えてください。
- 債務整理の手続き中に、不安や疑問を感じたことはありますか?
- 債務整理を通じて、トラブルに巻き込まれた経験はありますか?
- 信頼できる弁護士・司法書士を見つけるために、どのような努力をしましたか?
- 債務整理に関する情報提供で、もっとも役立った情報源を教えてください。
- 今後、債務整理を依頼する人に向けて、弁護士や司法書士が提供すべき支援や情報とは何だと思いますか?
- 政府や行政機関が、債務整理に関するサポートをさらに改善するために、どのような取り組みが必要だと思いますか?
- 金銭的被害に遭う「不適切な債務整理」が頻発しているというニュースに対して思うことは?
- 今後、債務整理を依頼する人に向けて、アドバイスがあれば教えてください。
あなたがした債務整理手続きと借金理由は?
あける
あなたがした債務整理手続きと借金理由を教えてください。
過払い金請求です。借金理由はクレジットカードのリボ払いです。
トマトさん(会社員)
任意整理です。ファッションの買いすぎで借金をしました。
やみーさん(会社員)
自己破産です。会社の資金繰りのため借金をしてしまいました。
パロールさん(自営業)
過払い金請求をしました。親族の連帯保証人になったためできた借金です。親族が能登地震で被災し、借入金を返済できなくなり、連帯保証人の私のところに返済請求があったんです。
山田さん(会社員)
任意整理をしました。学費と競馬による借金です。
昆野優さん(会社員)
旦那の交際費、豪遊で借金をして、任意整理を経験しました。
おきあがりこぼしさん(主婦)
主にパチンコなどのギャンブルによる借金です。自己破産で解決しました。
蝶々29さん(自営業)
生活費の支払いとギャンブルによる借金です。任意整理をしました。
佐藤ゆうたさん(自営業)
債務整理の結果に満足していますか?
あける
債務整理の結果に満足していますか?
まあ満足している。40万円の返金がスムーズに行われた。リスクの説明が事前にきちんとされた。
トマトさん(会社員)
まあ満足している。スムーズだった
やみーさん(会社員)
非常に満足している。精神的に楽になった。
パロールさん(自営業)
非常に満足している。主債務者と一緒に依頼した弁護士に会い、過払い請求訴訟をした。過払い請求の結果、全額返済出来て、かつ、過払いしていた部分のお金も返ってきた。
山田さん(会社員)
まあ満足している。トラブルなく減額を実現できたから。
昆野優さん(会社員)
非常に満足している。残り少なくなった時に任意整理をして、過払金の戻りで残りの借金が完済できて、あまりも出た。周りに知られることなく郵送での手続きがスムーズだった。なにより、負担や不安がなくなった。
おきあがりこぼしさん(主婦)
非常に満足している。ギャンブルが借金の主な原因(100%すべてではありませんが)だったにもかかわらず、免責許可が下りたからです。
蝶々29さん(自営業)
まあ満足している。月々の返済額が、収入を鑑みてきつくならないような金額になったため。
佐藤ゆうたさん(自営業)
債務整理の結果に満足していますか?という質問に対し、回答結果は「まあ満足している」(50%)・「非常に満足している」(50%)となり、全ての回答者が自身の債務整理の結果に満足していることが分かりました。
今回のアンケートでは、このような納得のいく債務整理をするためにはどうしたら良いのかのヒントとなるポイントがあります。債務整理をする方はぜひ参考にしてみてください。
債務整理を依頼する際、どのような情報源から弁護士や司法書士を選びましたか?
あける
債務整理を依頼する際、どのような情報源から弁護士や司法書士を選びましたか?
テレビ・ラジオ広告から債務整理を依頼することにしました。
トマトさん(会社員)
インターネット検索から法律事務所を選びました。
やみーさん(会社員)
インターネット検索から法律事務所を選びました。
パロールさん(自営業)
知人や家族からの紹介から法律事務所を選びました。
山田さん(会社員)
知人や家族からの紹介から法律事務所を選びました。
昆野優さん(会社員)
インターネット検索から法律事務所を選びました。
おきあがりこぼしさん(主婦)
知人や家族からの紹介から法律事務所を選びました。
蝶々29さん(自営業)
インターネット検索から法律事務所を選びました。
佐藤ゆうたさん(自営業)
約5割がインターネット検索から債務整理をする法律事務所を決定していることが明らかになりました。続いて、知人や家族からの紹介(37.5%)、テレビ・ラジオ広告(12.5%)という結果に。
そもそも普段の生活では「弁護士や司法書士」とは無縁の人がほとんどでしょうから、そうなるとインターネット検索で債務整理をやっている法律事務所を調べることになるのはうなづくことができます。
実際にインターネットで「債務整理」と調べると、債務整理に関する情報を発信している法律事務所やメディアのページが多く出てきます。ではその中からどのように債務整理を依頼する事務所を決定するかといえば、「法律事務所の口コミや評判・実績」などが考えられます。次の質問では、債務整理を依頼する前にそういった法律事務所の評判や実績をどの程度調査したのかについて尋ねています。
債務整理を依頼する前に、弁護士や司法書士の経歴や評判をどの程度調査しましたか?
あける
債務整理を依頼する前に、弁護士や司法書士の経歴や評判をどの程度調査しましたか?
あまり調査しなかったです。
トマトさん(会社員)
詳細に調査しました。
やみーさん(会社員)
詳細に調査しました。
パロールさん(自営業)
詳細に調査しました。
山田さん(会社員)
ある程度調査しました。
昆野優さん(会社員)
詳細に調査しました。
おきあがりこぼしさん(主婦)
あまり調査しなかった。
蝶々29さん(自営業)
ある程度調査した。
佐藤ゆうたさん(自営業)
回答者の約8割の方は、弁護士や司法書士の経歴や評判を少なからず「調査した」と回答。
「有名なところだから安心」などと安易には考えず、債務整理の依頼を検討している法律事務所の評判や実績はチェックしておくと安心でしょう。自ら法律事務所のことをリサーチしておけば、「費用が高く対応も悪い不適切な債務整理をする法律事務所」に依頼してしまうリスクを少しでも減らすことができると考えられうます。
債務整理を依頼する前に、債務整理の手続きや費用について、十分な説明を受けましたか?
あける
今回のアンケートでは、「債務整理の手続きや費用について十分な説明を受けた」と回答者全員が回答しました。
手続きや費用について説明を受け、納得した上で債務整理を申し込むことは非常に重要であり、実際に回答者は全員ご自身の債務整理の結果について「非常に満足している・まあ満足している」と上述の質問に回答しています。
費用や手続きの説明を十分に受けずに債務整理を決めてしまうと、金銭的な被害に遭うなど「不適切な債務整理被害」に遭うリスクも考えられるため注意しましょう。
債務整理を依頼した後、弁護士や司法書士との連絡はスムーズに行われましたか?
あける
この質問に対し、約9割は「弁護士や司法書士との連絡はスムーズだった」と回答しました。
担当の弁護士や司法書士と連絡が取りづらいのは不安になるポイントだと考えられます。特に、自宅からは遠方の法律事務所に債務整理を依頼し、直接事務所に通うことが難しい方々にとっては、電話やメールなどの連絡を取るなどでコミュニケーションをとる方法が限られています。万が一のタイミングで連絡が取れないのは心配ですし、法律事務所との連絡に難があると不満も募ってしまうでしょう。
この点に関しては、実際に債務整理を依頼後でないと分からない部分にはなってしまうと思いますが、可能であればインターネットなどの口コミを確認すると良いかもしれません。また、債務整理をする際にはなるべく自宅からも通いやすい法律事務所を選ぶこともおすすめします。
債務整理を依頼した際に、不適切な対応や不正な請求を受けたと感じたことはありますか?
あける
債務整理を依頼した際に、不適切な対応や不正な請求を受けたと感じたことはありますか?
いいえ。終始スムーズで分かりやすく、安心感があった。特に不満はないので。
トマトさん(会社員)
いいえ。
やみーさん(会社員)
いいえ。依頼者に寄り添った対応をしてくれた。
パロールさん(自営業)
いいえ。弁護士から丁寧な説明と当初の説明に基づく報酬であった。
山田さん(会社員)
いいえ。特に問題なかったため。
昆野優さん(会社員)
いいえ。
具体的な今後の流れと料金の説明が的確だった。
おきあがりこぼしさん(主婦)
いいえ。不愉快な思いをすることは、ほとんどなかったという記憶があるからです。
蝶々29さん(自営業)
いいえ。今の所良い対応をされているため。
佐藤ゆうたさん(自営業)
この質問に対し、回答者全員が債務整理を依頼した際に、不適切な対応や不正な請求を受けたことはないと回答しました。
上述のアンケート結果からも、不適切な債務整理被害に遭わないためのポイントとして、「事前に法律事務所について評判や実績を調査する」・「債務整理を依頼する前に、債務整理の手続きや費用について十分な説明を受ける」という点がまず重要だということが分かります。
債務整理を依頼する際に、どのような点に注意すべきだと思いますか?
あける
債務整理を依頼する際に、どのような点に注意すべきだと思いますか?
弁護士や司法書士の過去の実績や評判の確認。きちんとした弁護士や相談所でないと個人情報などの流出が不安。
トマトさん(会社員)
費用の明確な説明。1番大切。
やみーさん(会社員)
費用の明確な説明。弁護士事務所によってかなり費用に差がある。
パロールさん(自営業)
費用の明確な説明。費用の明確な説明がないと話が違うということになる。
山田さん(会社員)
弁護士や司法書士の過去の実績や評判の確認。評判は嘘が無いと思うから。
昆野優さん(会社員)
費用の明確な説明。任せてみないと結果はわからないから、頼む時にかかる費用を把握しておきたい。結果がどうあれその費用を支払えるかを考えてから決めたい。
おきあがりこぼしさん(主婦)
手続きの具体的な流れの説明。問答することにより、誠実さを判断することが出来るからです。
蝶々29さん(自営業)
手続きの具体的な流れの説明。自分自身かなり追い込まれており、そのような状況で次に何をしたら良いかはっきり説明してもらえる所にお願いすべきであると感じたため。
佐藤ゆうたさん(自営業)
債務整理を依頼する際に、どのような点に注意すべきかという質問に対し、「弁護士や司法書士の過去の実績や評判の確認」「費用の明確な説明」「手続きの具体的な流れの説明」が挙げられました。
これら全てに注意しながら債務整理を依頼する事務所を決めることで、満足度の高い債務整理をできる可能性が高いと考えられます。
債務整理の依頼決定時、あなたは債務整理の手続きの種類についてどの程度知っていましたか?
あける
債務整理の依頼決定時、あなたは債務整理の手続きの種類についてどの程度知っていましたか? という質問に対し、「詳しく知っていた」と回答したのは全体の約1割程度にとどまりました。
借金が減額される「債務整理」とはいえ、債務整理の手続き費用には数万〜数十万円以上の決して安いとはいえない費用がかかります。
納得のいく債務整理を成功させるためには、まず債務整理がどのようなものなのか調べて知識を頭に入れておくことは重要です。
弁護士や司法書士に債務整理を相談する際、もし債務整理の知識がゼロの状態では「分からないことが分からない」という状況に陥ってしまい、法律家の言うとおりにすれば良いのでは?と促されるまま債務整理を依頼し、その結果「不適切な債務整理」がされてしまうリスクがあります。
一方で、債務整理がどういうものなのかある程度知識を頭に入れておけば「こういう借金の場合にはどうなるのか?」「債務整理の手続き費用の相場と比較すると高いのでは?」など疑問を抱くことができます。
そういった疑問を、弁護士や司法書士に債務整理を相談する際に解消することで、何も分からず債務整理を依頼するよりも納得して、債務整理の依頼を決定することができますし、不適切な債務整理を勧めてくる悪質な法律事務所にも気づくことができる可能性が高いと考えられます。
債務整理を検討するきっかけとなったのは何ですか?
あける
債務整理を検討するきっかけとなったのは何ですか?
借金返済の負担が増えたためです。
トマトさん(会社員)
周囲からのアドバイスがきっかけです。
やみーさん(会社員)
借金返済の負担が増えたためです。
パロールさん(自営業)
親族の連帯保証人になった。親族が能登地震で被災し、借入金を返済できなくなり、連帯保証人の私のところに返済請求があった
山田さん(会社員)
債権者からの督促が頻繁に来たためです。
昆野優さん(会社員)
自己破産はハードルが高く長い期間で地道な返済をしていくと諦めていたけれど、過払金の戻りのCMをみて、調べたら債務整理というものがあるのを知り、元金を減らせるようにまとめてもらいたいと思ったのがきっかけ。
おきあがりこぼしさん(主婦)
毎月の返済が困難な状況になったからです。
蝶々29さん(自営業)
借金返済の負担が増えたため。
佐藤ゆうたさん(自営業)
債務整理を決める前に、他にどのような借金返済方法を試しましたか?
あける
債務整理を決める前に、他にどのような借金返済方法を試しましたか?という質問に対し、最も多い回答となったのが「節約・家計の見直し」です。周囲や外部に関係なく、自分だけでできるためまずはここで切り詰めるという方は多いでしょう。
次に多かったのが、親族や友人・知人からの借入です。無利子や低利息でお金を借りられたら、これほどありがたい借金解決策はありませんがそもそもそんなに都合よく「お金を貸してくれる人」は見つからないのが現状ですし、借金があることを身内に打ち明けられない方々も多いでしょう。そして、よほど信頼関係のある人でなければ「人間関係が破綻するリスク」もあるため注意が必要な借金返済方法です。
続いて、「借金の一本化(おまとめローン)」という結果になりました。
多重債務者にとって、金利が安いところでおまとめローンができる場合は、返済の管理もしやすくなるため有効な策と言えますね。
最後に「副業や追加収入の確保」は収入を増やすことで返済ペースを早めることができるため最も堅実な策であるものの、なかなか実践できない方も多いという点が明らかになりました。
ちなみに、他の金融業者からの借入は自転車操業となり借金状況を悪化させてしまうケースが多いため控えることをおすすめします。
弁護士や司法書士を選ぶ際に、重視したポイントは何ですか?
「弁護士や司法書士を選ぶ際に、重視したポイントは何ですか?」という質問に対し、アンケート結果は以下の通りになりました。
- 口コミや評判
最も多くの票を集めたのは「口コミや評判」で、5人がこのポイントを重視しています。実際の利用者の声や評判を参考にすることで、信頼できる専門家を選び、不適切な法律事務所を避ける意識が強く表れています。 - 実績の豊富さ
次に多かったのは「実績の豊富さ」で、4人が重要視しています。過去の成功事例や経験豊富な弁護士・司法書士を選ぶことで、安心して債務整理を進められると考えられています。 - 費用の安さ
「費用の安さ」を重視する人は2人でした。経済的負担を抑えたいというニーズもありますが、それ以上に信頼性や実績が優先されていることがわかります。 - 相談のしやすさ
「相談のしやすさ」は1人が重視しており、話しやすさや親しみやすさも選定のポイントとなっています。 - その他
「その他」を選んだ人は1人であり「親に勧められて選んだ法律事務所なので、自分で重視したポイントはない」という回答でした。
この結果から、弁護士や司法書士を選ぶ際には、信頼性や実績が最も重要視されており、不適切な債務整理の被害を防ぐために慎重な選定が行われていることがわかります。
債務整理の費用について、事前に見積もりを受けましたか?
あける
債務整理の費用について、事前に見積もりを受けましたか? という質問に対し、全体の約9割が「はい」と回答。
不適切な債務整理による金銭的被害に遭わないためにも、債務整理費用の見積もりは必ず受けたほうが良いでしょう。
契約後に、追加費用が発生したことはありましたか?
あける
契約後に、追加費用が発生したことはありましたか?という質問に対して「いいえ」と答えたのは全体の約9割でした。
不適切な債務整理による被害を防ぐためにはこういった「追加費用が発生する可能性があるのか」といった面も、債務整理検討時に確認しておくと良いでしょう。
弁護士や司法書士は、あなたの事情に適した解決策の提案を行ってくれましたか?
あける
弁護士や司法書士は、あなたの事情に適した解決策の提案を行ってくれましたか?という質問に対して、回答者全員が「はい」と回答しました。
債務整理を成功させるためには、弁護士や司法書士は、あなたの事情に適した解決策の提案ではないのでは?など法律事務所側の対応に対して、疑問を抱くためにも「ある程度の債務整理の知識を勉強しておく」ことであったり「複数の法律事務所に相談をして比較・検討をする」のはポイントだと考えられます。
債務整理後、生活にどのような影響がありましたか?良かった点や悪かった点があれば教えてください。
あける
債務整理後、生活にどのような影響がありましたか?良かった点や悪かった点があれば教えてください。
対象のクレジットカードが使えなくなりましたが、事前に説明を頂いていたので特に問題はありませんでした。
トマトさん(会社員)
負担が減った。
やみーさん(会社員)
精神的に楽になって良かった。生活が安定した。悪かった点はありません。
パロールさん(自営業)
良かった点は精神的に楽になった。悪かった点は主債務者と一緒に資料整理等々が意外と時間がかかった。
山田さん(会社員)
悪い点はない。良かった点は心が軽くなった。
昆野優さん(会社員)
かなりの戻りがあり、残りの借金完済も余裕でできた。負担と不安がなくなってスッキリとした。悪かった点は、とくにない。
おきあがりこぼしさん(主婦)
支払から解放されて安心しました。悪かった点は、特にありません。
蝶々29さん(自営業)
返済計画がはっきりしているため、お金の使い方を考えるきっかけができた。
佐藤ゆうたさん(自営業)
債務整理後に、再び借金しそうになった・もしくは再び借金をしたことはありますか? その理由を教えてください。
あける
債務整理後に、再び借金しそうになった・もしくは再び借金をしたことはありますか? その理由も教えてください。
再び借金しそうになったことや再度借金したことはないです。
トマトさん(会社員)
気をつけていたので、再び借金しそうになったことや再度借金したことはないです。
やみーさん(会社員)
もう二度と借金しないと誓ったので、再び借金しそうになったことや再度借金したことはないです。
パロールさん(自営業)
お金を借りるのは怖いので、再び借金しそうになったことや再度借金したことはないです。
山田さん(会社員)
心を入れ替えたため、再び借金しそうになったことや再度借金したことはないです。
昆野優さん(会社員)
もともと借金は返さなきゃいけないもので、借りてるものだから好きじゃない。再び借金しそうになったことや再度借金したことはないです。
おきあがりこぼしさん(主婦)
再び借金しそうになったことや再度借金したことはないです。もう懲りたたからです。
蝶々29さん(自営業)
転職をした際、一時的に無収入になったため、再び借金しそうになったことや再度借金したことはないです。
佐藤ゆうたさん(自営業)
債務整理の手続き中に、不安や疑問を感じたことはありますか?
あける
債務整理の手続き中に、不安や疑問を感じたことはありますか?
この質問に対して約9割の方は、債務整理の手続き中に、不安や疑問を感じたことはないと言います。
ちなみに、債務整理中に不安に思ったことがあると回答された方の意見は以下です。
思ったよりも手続き期間が長く、何をしていいのかわからない期間が長かった。アルバイトをして解決した。
パロールさん(自営業)
債務整理を通じて、トラブルに巻き込まれた経験はありますか?
あける
Xでの調査では、債務整理を経験した約60人中、不適切な債務整理による被害者が約2割いることが明らかになりました。
ちなみに自分は平気だったという回答は8割であり、大多数の方はトラブルなく債務整理に成功しているものの、約2割は不適切な債務整理による被害・トラブルがあったという結果になっています。
あける
また、債務整理経験者に対し、「債務整理してよかったか」を質問したアンケートでは約110人中、4割は「債務整理しなければよかった」という回答が集まっていました。
債務整理手続きを行う上で、不適切な債務整理によるトラブルがあった人々が「債務整理しなければよかった」と回答するのは、うなづくことができます。しかし、上述の質問で約8割の方は不適切な債務整理による被害はなかったと答えており、債務整理をした大半の人は適正な債務整理を受けられていると考えられるものの、「債務整理しなければよかった」と4割の人々が回答しているのは決して少なくない数字ではないでしょうか。
債務整理しなければよかったと考える理由として、「債務整理をする前と後で何らかの理解のギャップがあった」のではないかと考えられます。こういった債務整理に対する理解のギャップをなくすためにも、「メリット・デメリットをはじめとし、債務整理によって起こりうる可能性の面」についても理解した上で、債務整理を依頼することが重要なポイントだと考えられます。債務整理の良い口コミだけでなく、悪い口コミも確認するなど債務整理体験談などを調べておくと理解が深まるかもしれません。
信頼できる弁護士・司法書士を見つけるために、どのような努力をしましたか?
あける
信頼できる弁護士・司法書士を見つけるために、どのような努力をしましたか?という質問に対し、回答結果で最も多かったのは「複数の法律事務所に相談した」。続いて「他の相談者の口コミを調べた」という順に並びました。
納得のいく債務整理をするためには、複数の法律事務所を比較・検討し自分に合った法律事務所を選ぶことがポイントです。さらに、検討している法律事務所の口コミを確認することで、より安心して債務整理を依頼することができるでしょう。
この質問に対し、その他と回答した方の意見は以下です。
郵送でのスムーズな対応ができるところ、実績があるところ、料金がわかりやすいホームページのあるところ、など条件で検索して問い合わせてみた。
おきあがりこぼしさん(主婦)
親に紹介してもらったので、自分では何もしていない。
蝶々29さん(自営業)
債務整理に関する情報提供で、もっとも役立った情報源を教えてください。
あける
債務整理に関する情報提供で、もっとも役立った情報源として約6割が「インターネット(ブログや掲示板、サイトなど)」と回答。
この質問に対し、その他と回答した方の意見は以下です。
本を購入しました。
蝶々29さん(自営業)
今後、債務整理を依頼する人に向けて、弁護士や司法書士が提供すべき支援や情報とは何だと思いますか?
「今後、債務整理を依頼する人に向けて、弁護士や司法書士が提供すべき支援や情報とは何だと思いますか?」という質問に対してのアンケート結果は以下の通りです。
- 手続きに関する詳細な説明
最も多くの回答を集めたのは「手続きに関する詳細な説明」で、8人が重要と考えています。債務整理のプロセスを理解することで、不適切な業者に騙されるリスクを減らすことができると考えられます。 - 費用に関する透明性
次に多かったのは「費用に関する透明性」で、6人が重要と回答しています。費用の内訳や総額を明確にすることで、予期せぬ追加料金や不当な請求を避けることができます。 - 借金問題の根本的な解決方法の提案
最も少なかったのは「借金問題の根本的な解決方法の提案」で、1人が重要としています。これは、具体的な手続きや費用の情報の方が即時的な安心感を与えるため、優先度が低くなった可能性があります。
この結果から、債務整理を依頼する際には、手続きや費用に関する明確な情報提供が、不適切な債務整理による被害防止において特に重要であることがわかります。
政府や行政機関が、債務整理に関するサポートをさらに改善するために、どのような取り組みが必要だと思いますか?
「政府や行政機関が債務整理に関するサポートをさらに改善するために、どのような取り組みが必要だと思いますか?」という質問に対して、アンケート結果は以下の通りです。
- 無料相談窓口の拡充
最も多くの回答を集めたのは「無料相談窓口の拡充」で、6人がこの取り組みの必要性を挙げました。多くの人が気軽に専門家に相談できる環境が整うことで、不適切な業者に騙されるリスクを減らせると考えられます。 - 不適切な業者の取り締まり強化
次に多かったのは「不適切な業者の取り締まり強化」で、5人が重要と回答しています。悪質な業者の活動を抑制することで、市民が安全に債務整理を進められる環境づくりが求められています。 - 情報提供の強化
最も少なかったのは「情報提供の強化」で、3人が必要と回答しました。情報の充実も重要ですが、直接的な相談窓口や取り締まりの強化の方が即効性があると考えられている可能性があります。
この結果から、政府や行政機関による無料相談窓口の拡充と不適切な業者への取り締まり強化が、不適切な債務整理被害の防止において特に効果的であると考えられていることがわかります。
金銭的被害に遭う「不適切な債務整理」が頻発しているというニュースに対して思うことは?
あける
近年、ネット広告や、賃金業から斡旋を受けた法律事務所(賃金業と法律事務所がグルになっているビジネス)などから、債務整理費用が高額な「不適切な債務整理」に誘導され、金銭的な被害を受けている事例が相次いでニュースで報道されています。このニュースに対しての意見や考えを教えてください。
どのように見極めれば良いか、消費者の立場からは分かりにくい。
トマトさん(会社員)
リテラシーが必要。
やみーさん(会社員)
ネット広告の審査が緩すぎることが問題です。
パロールさん(自営業)
とんでもないと思います。厳罰に処すべき。
山田さん(会社員)
情弱を騙すのは良くないです。
昆野優さん(会社員)
そうゆうビジネスを無くすことは難しいから安易な広告にはのらないこと。実績や費用の明確な事務所に相談すること。で個人的に対応するしかない。簡単に借りて返さなくて済むのは甘い考えであり、困ってる人を助けるための支援であると認識するしかない。
おきあがりこぼしさん(主婦)
とても憤りを感じる。
佐藤ゆうたさん(自営業)
今後、債務整理を依頼する人に向けて、アドバイスがあれば教えてください。
あける
今後、債務整理を依頼する人に向けて、アドバイスがあれば教えてください。
しっかりとした大手、信頼のおける事務所を選ぶことが大切だと思います。
トマトさん(会社員)
広告やネットでの評判よりも、自宅に近く親身になってくれる法律事務所に依頼することをおすすめします。
パロールさん(自営業)
不適切な債務整理に誘導され、金銭的な被害を受けている事例もあるので、費用に関する透明性を確保できるように複数の弁護士に相談して、かつ、法テラスには行って欲しい。
山田さん(会社員)
よく調べてください。
昆野優さん(会社員)
債務整理の前に出来ることはもうないか見つめ直してみる。債務整理についての情報を学ぶ。それをした上で、債務整理など助けが必要ならきちんとしたプロに相談をする。依頼するかどうかはそれから決める。
おきあがりこぼしさん(主婦)
返済が困難な状況になっている場合は、自己破産するのがおすすめだと思います。
蝶々29さん(自営業)
債務整理後にどうしても返済が厳しくなる場合があるかもしれないが、その時は正直に担当者に相談すべき。
佐藤ゆうたさん(自営業)
まとめ
債務整理は借金解決の大きな一歩ですが、不適切な業者や情報不足によるトラブルに巻き込まれるリスクも存在します。本記事で紹介したアンケート結果からも分かるように、被害を防ぐためには以下のポイントが重要です。
- 信頼できる専門家の選定
口コミや評判、実績の豊富さを重視し、信頼できる弁護士や司法書士を選ぶことが大切です。費用の安さだけで選ぶのではなく、実際の相談者の声を参考にすることが被害防止につながります。 - 透明性のある情報提供
手続きの詳細な説明や費用の明確化を求めることで、不明瞭な契約や予期せぬ追加費用を避けることができます。不安な点があれば納得いくまで質問し、曖昧な回答をする業者には注意が必要です。 - 公的機関のサポート活用
無料相談窓口の利用や、不適切な業者への取り締まり強化といった公的機関のサポートも積極的に活用しましょう。公的な情報源からの情報提供を受けることで、正しい知識を身につけることができます。 - 自己防衛の意識を持つ
借金問題の根本的な解決方法についても考え、自分自身で情報収集を行う姿勢が重要です。複数の専門家に相談して意見を比較することで、より安全な選択ができるようになります。
債務整理は慎重に進めるべきです。現在、債務整理を検討している方は本記事のアンケート結果やアドバイスを参考に、信頼できる情報とサポートを活用しながら債務整理に取り組むといいでしょう。
不適切な債務整理の被害に遭わないためにも、常に情報の正確性と透明性を確認することを忘れないようにしましょう。