ビットコインの上げ幅過信で借金地獄!仮想通貨のレバレッジ取引で大損・破産体験談【50代/700万円】

このページをご覧の方は「ビットコインや仮想通貨」が原因の借金でお悩みの方が多いかと思います。
このページでは、どうして仮想通貨で借金をしてしまうのか、仮想通貨で借金をしてしまい返済ができなくなった場合はどうすればいいのか、仮想通貨の借金の危険性について体験談や口コミを交えて解説していきます。

ビットコインにハマって、お金を借りてしまいました。

Twitterで仮想通貨について発信している人の言うがままに取引していたらどんどん負けてしまって、利益の何倍もの借金を負うことになりました。

どうにか元の生活に戻りたいです。。。

あける

「仮想通貨取引で、支払えないほどの借金を負ってしまいました。」というお問合せをたくさんいただきます。

仮想通貨は値動きが不安定で、知識なく取引をするとほぼ、借金を負うことになります。

しかし、仮想通貨取引の借金も解決策がないわけではありません。

仮想通貨取引や、FXのような投機的なものでも借金減額の手続きはできます

どうせ減額できないと諦めている方も、借金減額シミュレーターを活用してみることをおすすめします。

体験談が解決への道しるべとなります

今、このページをご覧になっているということは、「借金問題からなんとか解放されたい」と情報をお探しのことでしょう。

どうぞご安心ください。

このサイトには、過去に借金で苦しんでいた人々がどのように解決したのか、その体験談を豊富に掲載しています。

借金総額の体験談は、あなたと似たような状況から抜け出すことができた「リアルな解決法」が盛りだくさんです。

ぜひ一刻も早く、この不安な気持ちから解放され、あなたが望むいわゆる普通の生活を手に入れてください。

2020年5月~2021年4月の「あけるさいむ」ユーザーアンケートに基づくものです

上記、借金総額に応じたページへ遷移して、分析データを見たり体験談を読んだりすることで、今の不安を和らげることができるでしょう

仮想通貨で借金をしてしまう理由

仮想通貨取引は、相場変動が大きいため、投資初心者が十分な知識もなく手を出してしまうと、簡単に借金を抱えてしまう可能性があります。仮想通貨で借金を抱えてしまう理由は、主に以下と考えられます。

仮想通貨で借金をしてしまう理由
  • 元手を作るために借金をする
  • 仮想通貨で投資するために生活費を使う
  • 仮想通貨に関する知識不足(主に税金)
  • レバレッジ取引で損失が出る

元手を作るためにお金を借りる

投資初心者の方がやりがちだと言われていますが、投資金を用意するために10万以上など多額の借金をしてしまうケースです。

借金で用意した投資金を、リスクの高い投資方法であるレバレッジ取引などで損失してしまうと、「損失分を取り返そう」とまた借入をしてしまうという借金ループにハマる恐れがあり、非常に危険です。

元手を作るための借金は、借金地獄への落とし穴。投資は、余剰資金内で興じるのが鉄則です。

生活費を削って仮想通貨に投資する

投資費用と生活費用は必ず分けて考えるのがギャンブルの基本。ここを守らなければ、簡単に収支が崩れていきます。


毎月投資をしている方々が、月収のうちどのくらいの費用を投資などの金融商品に充てているかについて、日本証券業協会が調査したデータ(2021年度(令和3年) 証券投資に関する全国調査(個人調査))があります。
この表を見ると、投資をしている方々は年収に差はあれど、毎月の投資額は収入の10%未満におさめていると回答した方が多数でした。

つまり、投資額は月々の給与分の10%未満までにおさえた投資を行うのが一般的な目安となっていることが分かりますね。

年収/割合1~10%未満10~20%未満20~30%未満30%以上金融商品には回していない・その他
全体24.0%14.6%5.6%5.4%50.5%
200~300万23.3%16.0%6.7%5.6%48.5%
300~400万未満28.6%19.9%8.6%5.7%37.3%
400~500万未満32.9%21.1%7.8%6.7%31.5%
500~700万円未満34.0%25.8%7.5%4.0%28.8%
(引用:証券投資に関する全国調査 )

仮想通貨の「税金」を知らない

仮想通貨によって20万円以上の利益(所得)が発生した場合、税金(所得税)がかかります。(学生や主婦など扶養されている方々は、33万円以上の利益が出ると税金がかかります。)

つまり、仮想通貨で多額の利益を出したらその分、税金を支払わなければいけないのです。

しかし、税金の知識が薄い仮想通貨初心者は「こんな多額の税金は支払えない!税金を支払うためのお金を使い切ってしまった…」というケースが発生する恐れがあるのです。

国税庁の「仮想通貨に関する所得の計算方法等について(情報)」によると、仮想通貨での利益は所得税のうち雑所得に分類され、下記の表のように累進課税によって所得税の税率は最大45%まで上がります。参考:国税庁「No.1300 所得の区分のあらまし」

所得金額税率控除額
195万円5%0円
195-330万円10%97,500円
330-695万円20%427,500円
695-900万円23%636,000円
900-1800万円33%1,536,000円
1800-4000万円40%2,796,000円
4000万円-45%4,796,000円
参考:国税庁「No.2260 所得税の税率」

日本の株式利益に対する税率(一律20%)と比較しても、高い税率になっているため、税金に関しても考慮しながら仮想通貨取引を行う必要があります。

レバレッジ取引で損失を出してしまう

レバレッジとは、高い掛け金で取引するために、会社から投資資金を借りることです。

例えば、10倍のレバレッジをかけると、自分の資金が10万円であっても、100万円分の取引が可能になります。

この方法のメリットは、少ない資金で大きな利益を得るチャンスがあることです。一方、デメリットとしては、損失も大きくなるリスクがあるため、十分なリスク管理が必要です。

レバレッジ取引におけるリスク例

・誤った取引の場合、損失が大きくなるケース
・補助資産の価値の変動性に依存するケース
・証拠金が少なくなると、ロスカットの危険が発生し、追加資金が必要となるケース

仮想通貨ビットコインで借金ができた方々の事例

こちらの動画の男性は、半年間ビットコインを毎日買っており、現在の含み損が2,000万円と話しています。
こちらの動画の男性は、借金して全財産を仮想通貨に使うことに関して語っています。


元々、200万円近く借金があったんで、仮想通貨でうっかりお金稼げないかなっていう気まぐれでした。借金返済の足しにしたくて。それで、なんか知り合いに運用手伝ってもらってビギナーズラックかなんか知らんけど250万儲けが出たからすぐ借金返済に回した。その後に調子乗って、お金増やそ〜って思って消費者金融でまたまとまったお金借りてビットコインやってたら、今、大損しちゃって詰んでる。またお金借りちゃったしやばいかもです。また一発当てたいけど、もうそろ弁護士行きかも。最近は法律事務所の無料相談とか調べてる笑

本田さん(仮名)


仮想通貨の取引を始めて数ヶ月で、300万円くらい利益がでました。ビットコインのコツもなんとなく掴んできたし、この調子でお金がなくなったらまた稼げばいいかと思って、300万は海外旅行とブランド物を買ったりと、娯楽費・生活費に使いました。300万円を浪費するのは簡単でした。残り数万円、そろそろまた投資を始めようと思ってた頃、多額の税金を支払わないといけないことを知るんです。ビットコインで儲けたお金にかかる税金のことなんて考えたことすらなかった私は、消費者金融でお金を借りて税金を払いました。

牧本さん(仮名)


元々ギャンブル好きだったので、パチスロや競馬が趣味でした。最近、友人がビットコインを始めて少しだけど儲けが出たという話を聞いて自分も仮想通貨を始めました。自分も最初こそ慎重な取引を心がけていたものの、損失が出ることが続き、生活費を投資費用に充てるまで仮想通貨取引に執着してしまったんです。友人のビットコイン取引がうまくいっている話を聞くと、悔しくて自分もどうにか儲けを出したいと必死ですよ。結局、小さい儲けが出たとしても翌月は倍の損失が出るみたいなのをループしてました。ギャンブルで投資資金を当てようって意気込んで大負けしたりもありましたが、結局は消費者金融3社からお金を借りるまでになっちゃいましたね。現在も、借金返済しながら仮想通貨で大儲けしてこんな生活、抜け出してやるーって思いながら、ビットコインやってますよ。w

竹中さん(仮名)


これまでのボーナスを貯めておいた貯金50万円を資金にして、2倍のレバレッジかけて100万円分にしてビットコインを買った。でも、その後にビットコインの価格が一気に暴落して大損失。証拠金だけでは損失分に当てられなかったので、不足金が請求されました。貯金も当然最低限しか残ってなかったし、親に借りるわけにもいかないし、仕方なく借金することになった。レバレッジのに下手に手を出さなきゃよかった、、

近藤さん(仮名)

暗号資産(仮想通貨)に関するトラブルに注意!消費者庁等で呼びかけ

インターネットを介して取引される、「暗号資産(仮想通貨)」をめぐるトラブル増加を受けて、消費者庁では金融庁や警察庁などと連携し注意喚起を行なっています。

引用:金融庁/消費者庁/警察庁 暗号資産に関するトラブルにご注意ください 注意喚起 投資

下記のページではより詳しく、暗号資産に関するトラブルについて解説されており、さまざまな注意喚起資料を見ることができます。
参考:消費者庁 暗号資産(仮想通貨)に関するトラブルにご注意ください!

政府広報オンラインでも、”暗号資産の「必ずもうかる」に要注意!マッチングアプリやSNSをきっかけとしたトラブルが増加中”として、暗号資産に関連するトラブル事例や暗号資産のリスク、注意点を紹介しています。

仮想通貨のトラブル・相談事例

・投資セミナーに参加し、スマホにアプリを入れて暗号資産を運用したら報酬が得られ、人を紹介すると紹介料がもらえると聞いて加入した。しかし、出金が止められ、お金が引き出せない。
・知人に「もうかるから」と暗号資産を勧められお金を振り込んだ。しかし、出金するために追加の支払いが必要だと言われた。
・知人から暗号資産を運用する海外業者へ投資すれば、高利益が得られると勧められ、お金を振り込んだが、登録したホームページから出金できなくなっており、ホームページも閉じられた。国内の窓口となっている業者名や住所・連絡先も分からない。
・マッチングアプリで知り合った女性から勧められ、海外取引所で暗号資産を購入した。詐欺だったのでお金を取り戻したい。
・資産を40倍に増やすことができる、必ず上場する暗号資産への投資話がメッセージアプリを通じて届いた。

投資の勧誘を受けた時の注意点

・「必ず値上がりする」「きっともうかる」といった言葉はうのみにせず、取引内容やリスクが十分に理解できなければ契約しない。
・契約するつもりがなければ、はっきりと断る。
金融庁ウェブサイト[PDF:141KB]などで登録業者かどうかを確認する。登録のない業者は暗号資産の売買を行うことはできません。
・金融庁や財務局などの官公署の職員が、特定の暗号資産を勧めることや、暗号資産の購入に関する勧誘を行うことは一切ありません。
・暗号資産は、インターネット上で自由に取引することができ、その価格も市場で変動するものが多く、値上がりする保証はありません。

引用:政府広報オンライン “暗号資産の「必ずもうかる」に要注意!マッチングアプリやSNSをきっかけとしたトラブルが増加中

ビットコインの上げ幅を過信したら暴落、借金地獄に。仮想通貨のレバレッジロング取引で大損→破産してしまった体験談【50代/700万円】


一度やってしまうとズブズブ沼にハマってしまう…

そう聞いて、ふと頭に思い浮かぶものはなんでしょうか?

今回は、一度爆益を生み出した影響で仮想通過にハマってしまった中本さんの体験談です。

柏木 裕一
借金減額スペシャリスト

あけるさいむでは借金問題でお困りの方に、借金減額に関する難しい手続き・解決方法を体験談を交えながら、わかりやすく紹介します。OFO Inc.,債務整理アドバイザー/ファイナンシャル・プランニング技能士資格保有

体験談

中本さん(仮称)
借入(減額)体験満足度: (3)

【年齢】50代
【性別】男性
【職業】会社員
【借入件数】 8件
【毎月の返済額】40万円
【借金総額】700万円
【解決方法】自己破産
【減額できた借金額】700万円

借金理由は?「仮想通貨にハマってしまい…」

仮想通貨にハマってしまった中本さん。なぜハマってしまったのでしょうか。

あける

中本さん、今回はどうしてお金が必要だったのでしょうか?

バイナンスという仮想通貨取引所で仮想通貨の取引をしていました。

ビットコインがちょうど上昇傾向で、、、

ロットを増やせばもっと利益が出せると思ったんですよね。

それで友人知人、カードローンやクレジットカードなどで借入をしてお金をかき集めました

中本さん

あける

なぜ仮想通貨に?

当時のビットコインの盛り上がりには目を見張るものがありました。

界隈の誰もがビットコインは1億円に到達すると思っていました

自分も例外ではなく、ビットコインに入れておけば間違いないと思っていました。

中本さん

あける

それで仮想通貨にハマってしまったんですね。

はい、一時6,800万利益が出ていたため調子に乗っていました。

その利益分で、1,600万円で車を購入しました。2月に勤めていた会社を退職し、退職金全額を仮想通貨に入れました。

3月には利益8,900万を超えていたのですが、草コインという1コイン1円未満の仮想通貨の価値が100分の1ほどまで下がり、損失が出始めました。

完全に金銭感覚が麻痺していて、お金が無くなれば車を売ればいいと思っていました。

しかし、1,600万円で購入した車は342万円にしかならず、借金を繰り返していたため、周りから信じていた人がいなくなりました。

清算しようと計算すると言葉にできない額に死にたいと思いました。

中本さん

仮想通貨の借金返済について

仮想通貨取引は近年注目を浴び、ビットコインを中心に流行しています。

うまくいけば100円が1万円になるほど利益が望めるものですが、その分価格は不安定で、上下動が激しいため損失も大きくなります

あける

ちゃんと返済はできたんですか?

結果的に、自己破産をしました。

親が先祖から受け継いだ家と田畑も売却しました。

弁護士に連絡してすぐに自己破産の手続きをしてもらいました。

「仮想通貨や株など投機的なもので作った借金は自己破産できない」と聞いていました。

しかし、もう仮想通貨取引をしないという約束のもと、裁量免責が下りるように話を進めてもらいました。

結果、700万円まで膨らんだ借金は全て帳消しになり、この歳ではありますが人生の再出発を図ることができました。

中本さん

仮想通貨の借金返済後の状況

返済が無事完了したの中本さんですが、仮想通貨から脱却した後に不便なことや、気になっていることなどあるのでしょうか。

あける

今の心境はどうですか?

申し訳ない気持ちでいっぱいです。

代々受け継いできた持ち家や土地まで売ることになってしまいました。

親には結婚もしない風俗通いの情けない子供で、親孝行は全くできておりません。

迷惑をかけたばかりの自分ですが、親はまだ生きてますので少しでも恩返しできればと考えています。

来月から遠洋で船に乗ることも決まりました。帰ってきたら家族旅行をプレゼントしようかと。

仮想通貨での儲けは一瞬で崩壊しかねないということを痛感しました。

ギャンブル要素が強く、そこに依存していた自分が情けないです。

中本さん

仮想通貨のリスク

仮想通貨はのめり込んでしまうと毎月の固定費も気にせず使ってしまう方も多い依存性のものです。

今回のケースは最悪のケースで自己破産に至ってしまっています。

固有資産の売却や大切な友人を失って、人生の再出発を図らざるを得なくなってしまいました。

趣味程度の投資で収まっている場合は問題ありませんが、仮想通貨でもう払えないほどの借金になってしまっているなどの場合は、弁護士などの専門家に相談して問題解決にあたりましょう。

体験談が解決への道しるべとなります

今、このページをご覧になっているということは、「借金問題からなんとか解放されたい」と情報をお探しのことでしょう。

どうぞご安心ください。

このサイトには、過去に借金で苦しんでいた人々がどのように解決したのか、その体験談を豊富に掲載しています。

借金総額の体験談は、あなたと似たような状況から抜け出すことができた「リアルな解決法」が盛りだくさんです。

ぜひ一刻も早く、この不安な気持ちから解放され、あなたが望むいわゆる普通の生活を手に入れてください。

2020年5月~2021年4月の「あけるさいむ」ユーザーアンケートに基づくものです

上記、借金総額に応じたページへ遷移して、分析データを見たり体験談を読んだりすることで、今の不安を和らげることができるでしょう