※この記事は、広告を含む場合があります。
おまとめローンは選び方によっては借金総額が増えてしまう場合もあります。借金を減らすためにおまとめローンを契約するのであれば、現在の借金の金利を計算し、現在の金利よりも低い金利のものを確実に選んで契約しましょう。この事例では、おまとめローンを利用したものの失敗してしまい、任意整理を利用した例になります。
任意整理で200万円の減額に成功しました!
本田(40代/男性)
【年齢】40代
【性別】男性
【職業】自営業
【借入件数】 4件
【毎月の返済額】8万円
【借金総額】370万円
【解決方法】任意整理
【減額できた借金額】200万円
Q.借金をした理由はなんですか?
目次
A自宅で長く使っていた冷蔵庫やテレビが壊れてしまったため、新しく家電を購入しなければならなくなりました。そのための資金の借入、自分がヘルメスのバッグや財布を購入したショッピングローンを返済するためのおまとめローン契約による借金です。
Q,借金返済に向けてどのような対策をしましたか?
Aおまとめローンをする為におまとめローンの契約できる銀行を探して一旦返済をしましたが、その後また、グッチやヘルメスといったブランド品のショッピングをしてしまい同じことの繰り返しになりました。
このままでは自分で解決してもまたショッピングや浪費で借金を収入に見合わない借金をしてしまうと思い、弁護士に相談しました。
弁護士に相談したところ、200万円の過払い金が発生していました。その200万円を返済金に当てて、借金総額が減額となりその後は一年で返せました。
Q,具体的な手順や経緯などを教えてください
A東京スター銀行で初めにおまとめローンの審査をしてもらいました。その後借入をしていたアコムやプロミスなどの各社におまとめローンからの借入分を払って毎月の返済額が減りました。しかしゼロになった訳ではなく、結婚もしていたのでバレないように返すのにも限度がありました。
その頃から宣伝をし始めていて「過払い金」をテレビのコマーシャルにしていた弁護士事務所のチラシがポスティングされていたので、手続き内容や流れを聞いてみようと思い弁護士に連絡をしました。
着手金1万円だけで報酬金や弁護士費用は回収金と過払い金から払うのでその後はこちらから事務所には払わず減額できました。任意整理後はクレジットカードなど持たないようにしました。
Q.借金でお困りの方にアドバイスするとしたら、どのようなことをお伝えしたいですか?
A債務整理に強い弁護士さんに相談をすると借入状況や残高に応じて検討すべき債務整理や解決方法を教えていただけます。どうすればいいのかわからないという方は専門家に相談するべきです。
弁護士に抵抗があったりめんどくさいという方は一度金利の低いおまとめローンを試してみるのもいいと思います。
返せないという理由で毎月の返済額を減らすためにリボ払いにすると、利息が膨れ上がってしまい、全く減らないのでおまとめローンをした後は、リボ払いはしないかカードは持たず全て現金払いにするなど自分で決めておかないとまた借金をしてしまい、同じことの繰り返しになってしまうかと思います。