家族や会社にバレずに借金を減額する方法
目次
妻に多額の借金があることがバレたら離婚されてしまいます。
家族や会社にバレずに借金を減らすことはできるのでしょうか?
柏木
借金減額の一連の手続きは、家族や会社にバレずに行うことが可能です。
ただし、いくつか注意点がありますので、事前にチェックしておきましょう。
最近の借金事情(アンケートから)
最近は借金で苦境に立たされている人が多様化しています。
独身、夫婦、高齢者に関わらず、借金地獄に陥ってしまっています。
そのなかで、身内や恋人に内緒で借金をしている人はどのくらいいるのでしょうか?
2020年5月~2023年9月の「あけるさいむ」ユーザーアンケートに基づくものです
このように、約7割の人が家族や恋人に内緒で借金をして返済しています。
また、借金をしていることを親、配偶者、恋人に伝えたらどうなったかを聞いたところ、
- 親が肩代わりしてくれた(16%)
- 配偶者が理解し肩代わりしてくれた(5%)
- 理解を得られたが自力返済(37%)
- 関係性が崩れてしまった(42%)
借金があることを伝えた結果、約4割強の人が関係性が悪くなってしまったと回答していす。
借金に関して、周囲には否定的な見方をされてしまうというデータが如実に表れています。
仕方のないことかもしれません。
もしあなたが今後も家族や恋人に内緒で借金返済の道を探すのであれば、やることは以下の通り。
まず現状の借金額を把握し、今の収入の範囲内で計画的に返済していけるのか、その見通しを立てることです。
借金を減額しつつ家族や会社にバレないようにするには
今あなたは、以下のような状況になってませんか?
- 滞納しがちで電話や督促が来ている
- クレカや借金の返済をすると生活費がカツカツ
- 今後2~3ヶ月後の返済の目途が立っていない
- 借金の総額を把握できていない
もし一つでも思い当たる節があったら、借金がバレるどころか、返済もままならない状態になってしまう恐れがあります。
あなたが今すぐやるべきことは、借金減額シミュレーションを利用することです。
今の借金がどのくらい減額できるかを教えてくれるだけでなく、家族や会社にバレずに減額できる方法を教えてくれます。
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家族や恋人にバレずに借金を返済していくには、借金を可能な限り減額し、毎月計画的に返済していくこと。
この方法しかありません。
とはいえ「どのような時に借金がバレてしまうのか?」それを知っておくと安心かと思います。
借金がバレるのはどんな時?
では、まずはどのような時に借金が家族や会社にバレることが多いのでしょうか。
ATM利用明細を見られる
返済やキャッシングなどでATMを使うと利用明細を発行することができます。その利用明細には借入先の会社名が書かれています。
この利用明細を、財布や鞄に入れっぱなしにしたり、部屋に置きっぱなしにしたりして家族に見られてしまうことで借金がバレるということが多いです。
金融機関からの郵送物を見られる
最近はWebのみでやりとりができることも多いです。
しかし、中には返済中や完済後に増額の案内や利用明細などを郵送してくる金融機関もあります。
家族や会社にバレないようにするためには、契約時に明細の発行形態を確認し、Webのみの契約や郵送なしでの契約が必要です。
返済の滞納で家に督促の電話や手紙がくる
借金を滞納すると、金融機関から携帯電話に連絡が来たり、自宅にハガキや封書が届いたりします。
そのため、頻繁に電話が来ると家族に不審に思われる機会が増えます。
また、金融機関から掛かってきた電話に出ない状態を続けると、緊急連絡先として申告している家の電話や家族の携帯に連絡が来る可能性もあります。
借金滞納の末、給料や財産などが差し押さえられる
借金滞納を放置していると、金融機関から裁判を起こされ、最終的には銀行口座や、車などの財産が差押えになることがあります。
差押えになった銀行口座が給与などの銀行口座だった場合、生活がままならなくなってしまいます。
また、車や家などの財産が差押えになった場合はそれが没収されてしまいます。
そんな状態で、家族や会社に借金のことを隠すのは難しいと考えられます。
バレずに借金減額するなら
なぜ専門家に依頼して借金減額をすると、バレずに借金問題を解決できるのでしょうか?
一つひとつ、細かく解説していきます。
金融機関から連絡が来なくなる
返済やキャッシングなどをATMで行った際の利用明細や、金融機関からの郵送物などによって家族に借金を知られてしまう方は多いです。
専門家に任意整理を依頼すると、弁護士が代理人となるため金融機関から借金をした本人に直接連絡が来なくなります。
そのため、書類や電話などでバレる危険はなくなります。
すでに滞納している場合は、督促が止まる
借金返済を滞納している方や、来月から返済が難しいという方もいるでしょう。
たとえ滞納した状態でも、弁護士に依頼すると債権者からの督促が止まります。
あなたからの依頼を受け付けると、弁護士がすぐに「受任通知」を金融機関に発送します。
受任通知がくると、「受任通知受け取り後金融機関は借り入れた人に対して直接督促してはならない」ということが貸金業法などの法律で決められています。
そのため、滞納している状態でも家族や職場に借金問題がバレる心配がなくなります。
専門家とのやりとりは家族にバレないよう配慮してもらえる
専門家に依頼したあと、相談や契約書のやりとり・面談設定などで、電話や郵送物でのやりとりがあります。
郵便物や電話は、専門家に家族にバレたくないということを伝えれば、家族にバレないよう配慮してくれます。
たとえば、郵便物の差出人を事務所の名前ではなく個人名にして郵送したり、電話が可能な時間を指定できたりします。
そのため、職場や家族にはバレずに手続きを終えられる方が多いです。特に職場にバレることは少なく、安心して手続きを進めることができます。
借金返済がどうしてもできず、多重債務に陥っている場合や、滞納が重なっている場合は専門家に依頼すれば周囲にバレにくい可能性が高まります。
個人再生や自己破産はバレる?
借金の減額手続きのなかには、自己破産と個人再生があります。
この2つは裁判所を通じて、借金を免除してもらったり大幅に減額してもらったりする手続きです。
借金の元本が免除、減額されるので、減額幅が大きく借金をした人の負担は軽くなります。
しかし、自己破産や個人再生をすると所有している財産に影響が出る場合が多く、持ち家や家族共有の車がある場合は没収されてしまいます。
そのため。家族にバレずに手続きを進めるのはかなり難しいです。
また、本人だけでなく家族の細かい収支状況などの書類の提出が必要な場合もあり、家族に怪しまれる可能性が高いです。
どのような手続きがベストな選択なのか、周囲にバレないためにはどうしたらよいか、法律事務所の先生は親身に相談に乗ってくれますので、安心してください。
専門家に依頼することでバレずに減額手続きができます。
このように専門家に依頼することで督促や取り立てを止めることができ、家族や会社にバレずに手続きを進めることができます。また、手続き中に自分宛に届くものは全て委託している専門家宛に届くようになります。
以上の理由から家族や会社にバレずに借金問題を解決するためには、専門家に相談することから始めてみましょう。
まずは、あなたの返済総額がいくら減額可能か下のシミュレーションで確認してみましょう。
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