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500万円の借金はやばい?
目次
一般的には借金総額が年収の3分の1を超えてしまうと、「自力返済が難しい」いわゆるやばい状況だと言われています。
国税庁が令和5年9月27日に発表した最新データによると、日本人の平均年収は458万円(男性563万円/女性314万円)となっているため、借金額が500万円以上だという方の大半はやばい状況に当てはまる方が多いのではないかと考えられます。
参考:国税庁 民間給与実態統計調査結果 / 統計結果の公表情報
借金500万円は毎月いくら返済すればいい?
消費者金融やカードローンで借金をする場合、毎月の返済金額があらかじめ設定されます。貸金業社ごとに異なりますが、500万円を借りた場合、最低でも毎月6万円~10万円ほどの返済が目安とされています。
消費者金融名 | 残高が500万円の時の約定返済金額(最低返済額) |
---|---|
プロミス | 100,000円 |
アイフル | 66,000円 |
SMBCモビット | 90,000円 |
借金500万円は完済までどのくらいかかる?
毎月の返済金額が低いと返済期間は長くなり、その分利息もどんどんと加算されていきます。
少額の返済であれば毎月の金銭的負担は少なく済みますが、完済までのゴールは遠のいていくため、利息が増えてしまうことに加え、長引く返済生活に精神的なストレスがかかります。
ここでは返済期間を3年・5年・10年で設定した際の毎月の返済額を見ていきましょう。また、今回利息は全て年10.0%で計算をします。
毎月の返済額 | 利息総額 | 返済総額 | |
---|---|---|---|
3年で完済 | 166,669円 | 833,406円 | 5,833,406円 |
5年で完済 | 108,521円 | 1,402,745円 | 6,402,745円 |
10年で完済 | 66,952円 | 2,967,290円 | 7,967,290円 |
借金500万円を完済するにはどうすればいい?
500万円の借金を完済するためには以下のような方法を、できれば複数同時並行していくことがおすすめです。
・返済計画の見直し
・借り換えを検討する
・不用品を売る
・副業を始める
・債務整理を検討する
・法テラスや法律事務所へ相談する
借金500万円を自己破産した人の体験談や口コミ
あけるさいむでは、借金500万円を自己破産した方の口コミや体験談についてX(旧twitter)で調査しました。
500万円の借金を自己破産した方や、任意整理をした方のリアルな体験談を紹介します。
再度自己紹介!
・アラサー
・借金総額500万→自己破産申請中
・既婚子供あり→ギャンブルが原因で離婚予定
どん底まで落ちぶれたこの人生をなんとか立て直したいと思い、人生の分岐点となったギャンブルと決別するためにこのアカウントを作りました!
引用:X (旧 Twitter)より
高梨さん(仮名)
古谷さん(仮名)
森川さん(仮名)
斉藤さん(仮名)
本日妻が自己破産の契約をしました。費用50万です。借金500万がなくなります。給料日のたびにあった夫婦合計40万の返済がなくなります。これで夫個人再生、妻自己破産になりました。これからが本当の戦いです。
引用:X (旧 Twitter)より
織田さん(仮名)
また、以下の動画では借金が500万円を超えたという方の2chや5chなどでの投稿が紹介されています。
動画のコメントには、「年収400万24歳で400万の借金を任意整理したわ。借金なんてしなきゃよかったとは思いつつも、返すために収入増やせたから返し終わった後は良かったと思ってる」、「5社くらいから400万くらい借りてたけど、生活厳しくて債務整理始めました。」、「21歳ワイ800万の借金あるけど、こういうの見ると心軽くなる」などといったコメントがありました。
借金お悩み解決Q&A「パチンコの借金が返済できない」
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あける
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やばい!借金500万返済ができない…パチンコ通いで自己破産体験談。【30代/500万円】
最近ストレスが溜まっていて何かで発散したい…
そんなとき、ギャンブルが思いうかぶという人もいるのではないでしょうか?
今回は、貯金を切り崩してパチンコにのめり込んでしまった宮村さんの体験談です。
体験談
宮村さん(仮称)
借入(減額)体験満足度: (3)
【年齢】30代
【性別】男性
【職業】会社員
【借入件数】 7件
【毎月の返済額】11万円
【借金総額】500万円
【解決方法】自己破産
【減額できた借金額】500万円
500万円の借金をしてしまった理由は?「ギャンブルにハマり…」
ギャンブルにハマってしまった宮村さん。なぜパチンコにハマってしまったのでしょうか。
あける
当時、給料が少なく、貯金は月2万円程度を行いつつも、自分なりに生活最低限の衣食住を行っていました。
ですが、例えば病院に行く、友達の結婚式があるなど、急な出費があるとその生活に支障をきたしてしまいます。
あるとき、友人や身内の冠婚葬祭が続いて、どうしても払えなくなりパチンコに手を出したのが始まりです。
宮村さん
あける
借金を返そうと、楽にお金を作ろうと考え、パチンコに手を出してしまいました。
当たりやすいと評判の地元のKEIZに通いました。
最初は貯金を切り崩しつつも一発逆転を狙って行いました。
パチンコの機種についてはあまり詳しくはないので、人の多いところを選び、席も一つだけに留まらず色んな椅子で台を回しました。
一度5万円勝ったことがあって、「楽して稼げる」という快楽を体が覚えてしまいました。
宮村さん
あける
負けが続いて、最初はアコムから10万ほど借りました。
たかが10万と思っていましたが、翌月から1万円の返済があってそこに利子が付きます。
増えることのない給料に毎月1万円が引かれていくという感覚です。
そこで我慢して返済を続けていけばよかったものの、また『一発逆転』を狙ってKEIZに足が向かっていました。
ビギナーズラックという言葉の通り、その後はほぼ全敗。一日で10万を溶かしたこともありました。
宮村さん
借金500万円の返済について
ギャンブルに使っているお金は、どんどん高額になっていってしまう人がほとんどです。
最初は余ったお金でやっていたつもりが気付いたら借金をしてまでパチンコにのめり込んでいたという事案も多々ありますので、注意が必要です。
あける
返済は結果から言うと、自己破産という形になりました。
一年ほどは延滞することなく借金を返済していたものの、貧しい生活が続くと心も貧しくなってしまいます。
それに耐えきれず、弁護士に相談して自己破産という選択をしました。
ギャンブルだと自己破産できないと聞いていたのですが、弁護士さんがうまく話をつけてくれて自己破産ができました。
最初はアコムだけでしたが、次から次へと借り入れを繰り返して、審査が落ちると街金なども利用していました。
さらに弁護士に相談する直前には、親友にも当たったものです。
生活費の足しになる金銭はもらえるものの、繰り返してしまい縁は切れてしまいました。
残ったのは多額の借金だけでした。借金500万円なんて、私の給料じゃ死ぬまで払いきれず、家族にも迷惑かけてただろうなって思うと、やっぱり自己破産に救われたんだなと思います。
宮村さん
その後の状況
自己破産という形を取らざるを得なくなった宮村さんですが、ギャンブルの沼から脱却した後に不便なことや、気になっていることなどあるのでしょうか。
あける
またギャンブルしたい、勝てば問題ないじゃんと頭の中で自分が戦っているときがあります。
しかし、自己破産をして今は必要最低限の生活をしています。
幸い家族や会社にはバレることなく、手続きができました。
いきなりパチンコを辞めたことを家族は不審がっていますが、次はないぞと自分に言い聞かせてギャンブルに行きたい気持ちを抑えています。
自己破産の手続きも家族や会社がある中で、裁判所に行ったり弁護士と打ち合わせをしたり大変だったので、もうしたくないです。
宮村さん
ギャンブルはのめり込んでしまうと毎月の固定費も気にせず使ってしまう方も多い依存性のものです。
今回のケースでは借金を解決できていますが、任意整理や個人再生で対応できない金額まで借り入れてしまった場合、自己破産も難しく自力で返済していくしかなくなります。
趣味程度の娯楽で収まっている場合は問題ありませんがギャンブルでもう払えないほどの借金になってしまっているなどの場合は、弁護士などの専門家に相談して問題解決にあたりましょう。