プロ野球選手になる夢を諦められず、闇金から借金してしまった体験談【30代/個人融資/220万円】

子供の頃からの夢を諦めきれず、闇金から借金をしていまうことになりました。

私の父が熱狂的な野球ファンであった影響で小さい頃から野球をしていました。

父としてはプロを目指して欲しかったらしく野球に関しての英才教育を受けて育って来ました。

そのおかげもあってか、高校進学時にはスカウトをもらって甲子園への出場経験が多数ある強豪校へと進学しました。

大学も同じように野球進学をし、プロになることができたんです。

ただプロと言っても2軍の育成選手でした。

しかし、今までの経験でこのまま上達して1軍のレギュラー入りをしてやると意気込んで練習をし、調子も上がってきた矢先に、足の怪我をしてしまい長期の離脱を余儀なくされました。

完治を目指し頑張っていたのですが、後輩の成長は著しく、ついに戦力外通告を受けてしまったんです。

こんなことで自分の夢を諦められるはずもありませんでしたが、このままでは食いっぱぐれてしまうと思い急いで就職活動をしました。

無事に就職先は見つかりそこで勤め始めました。

可もなく不可もなくの生活を過ごしていき、20代後半になりいよいよ30歳が見えてきた際にこのままでいいのだろうか？

夢を諦め切れるのか？年齢的にもラストチャンスなのではないか？と思い悩みに悩んで、もう一度プロを目指す選択をして仕事をやめました。

アルバイトをしながらいわゆる草野球チームに加入をして練習をしました。

プロを目指すのであれば体も作らなければならないのでそのメンテナンス代や野球自体にもお金がかかりました。

野球がある日にはアルバイトを休まなければならないので、だんだんと生活が苦しくなっていきました。

そうして貯金も底をついたけど、まだ夢を諦められないままでした。

悩みながら街を歩いていると、「柔軟審査・金利ナシ」といったビラを見つけました。

思い切って連絡をしました。無事にお金を借りることができてとても嬉しかったのを覚えています。

返済期日も給料日の後であったし、なんとか首が繋がった…とほっとしたのも束の間でした。

急な出費が立て続きにあり、返済が難しくなってしまったんです。

返済が難しいと相談すると、態度が豹変して身の危険を感じるような脅され方をされました。

さらには朝から晩まで返済の最速の電話がひっきりなしになり続け、野球どころではなくなってしまって…。

アルバイト先にも連絡をされてしまい、職場に迷惑をかけてしまいました。

このままでは身が持たない、どうにかしなければまずいと思いました。

生活に使用が出てしまいこのままではおかしくなってしまいそうでした。

太文字金利がナシなんて大嘘で膨大な金額を請求されます。闇金の怖さを実感しました。

黄色マーカー太字このままではもっと大変なことになるのでは？！と思い、カードローンのキャッシングを利用して借金を立て替えることにしました。

トータルで見ればそっちの方が全然良かったからです。そうしてあける赤借金を立て替えて嫌がらせや脅されるようなことは無くなりました。

金利ナシなどという甘い言葉に惑わされてしまったことが原因です。深く反省しています。

借金をして嫌がらせを受けてその返済のために色々としている間に、30歳を過ぎてしまっていました。

借金してまでチャレンジして夢ではあったけど正解だったのかなと悩む日々です。

年齢的にも甘いことを言ってられない状況になってきて、アルバイトだけの生活ももう厳しく、、、

借金をコツコツ返しつつ就職活動もしようかなと思っています。