ブランド品を買うために借金体験談。GUCCIやコムデギャルソンで浪費【20代/48万円任意整理】

当時大学生でした。

>大学デビューのような形で、周りの友達がみんなブランド品を身につけていました。

奨学金を借りながら大学に通っていたので、ブランド品を買うお金などなくブランド品を身につけることにとても憧れがありました。

ネットでブランド品を見ていて、Vivienne Westwoodのネックレスをクレジットカードで買ってしまったのが始まりでした。

クレカを使うのは初めてだったので、不安が大きかったのを覚えています。

しかし、お金を使っている感覚がなく、その一回からクレジットカードにはまっていってしまいました。

はい、当たり前ですが手元にお金がなくてもものが買えてしまうので。

最初に買ったVivienne westwoodのネックレスは無事返済できました。

しかし、クレカを使ってもその分働けば返せると思ってしまいました。

どこか自分を過信していて、「自分は借金を払えなくなることなんかない」と思い込んでいましたね。

はい、どうせ使っても働けば返せるとたかを括っていました。

最初にクレカを使ってから、自分の手持ちで足りないものやネットで買うものはほとんどクレカで買うようになりました。

シーズン毎にGUCCIやコムデギャルソンのようなハイブランドの新作の洋服や靴、アクセサリーなどをクレカで買っていました。

躊躇なく次々と自分が欲しいと思うものに、クレジットカードを切る生活を約２年ほど続けていました。

今思うと、自分が裕福ではないことへのコンプレックスと、友達への見栄だったと思います。

当時はバイトをしていたので、使った分働けばいいのですが、授業もあるのでもちろん稼げる額に限りがありました。

借金返済のために授業を休むこともあり、気づいた時には1ヶ月フルで働いでも届かない金額になっていました。

クレカを使っているうちに一回の返済額が給料を超えてしまい、返済が滞ってしまいました。

今後、このまま借金をし続けていたらいつまで経っても元金の返済が出来なくなってしまうと思い、債務整理を検討し始めました。

調べたところ、専門家に依頼しなければ難しいとのことだったので、自宅近くの法律事務所を探し、相談予約をしました。

結果、任意整理の手続きをして、18万円ほど借金が減額されました。

和解後、毎月の返済計画をたてて4万円づつ返済する事を決めました。

その後、毎月10万円ずつ支払えば問題なく生活できると言うことがわかり、毎月決まった額を支払うようにしました。

今思うと、クレカを最初に使ったところからが始まりだと思います。

どうしても羨ましく思ったものは手に入れないと気が済みませんでした。

裕福ではないというコンプレックスから、見栄を張ってブランド品に散財しまくったことには後悔しかありません。

もっと別の有意義な使い方があったんじゃないかと、今でも深く後悔しています。

ただ、今回のことでクレジットカードを使いすぎるとどうなるのか学べたので良かったと思います。高すぎる勉強料でしたが笑

今はクレジットカードを使うのは、やめて完全現金主義になりました。自分の給料、資金力の中でできることをみき分けて全力で楽しみます。