保険営業職のストレスで退職！生活費のために消費者金融でお金を借りてしまった私の借金体験談【30代/160万円】

保険会社の営業職として働いていましたが、職場のストレスが積み重なってある時心身の調子が悪くなってしまいました。

そのことが理由で仕事を休みがちになり最終的には、気まずさを感じてしまい退職をしてしまいました。

離職をしていた期間は失業保険の支給に頼っていましたが、節約をしていたものの急な出費が重なって、ちょっとだけのつもりで一度消費者金融を頼りました。

その後も細切れに仕事をするのが難しい期間があり、少し出費が苦しいなと感じた時に、一度借りた経験からまたちょっとだけのつもりで借りていきました。

回数が増えるほど借金をすることへの抵抗感が薄まっていき慣れてしまっていました。慣れによる借入の回数が増えたことによって最終的には200万円近くにまで金額が膨れ上がってしまいました。

その当時、仕事には復帰できていたものの年収も300万円無いくらいだったので月々の返済額で生活が圧迫され非常に苦しい状況でした。

今のこの状況でまた体調を崩してしまったら大変なことになると思い悩みこんでいました。

今の現状をどうにかすることはできないかと思い、ネットで自分と同じような人がいないか何日か探していた時に債務整理という方法があると知りました。

債務整理とはどんな方法があるのか調べて、自宅に近い司法書士事務所に連絡を取り相談をしてみることにしました。

相談の後に任意整理をお勧めされその方法で対策をしていくことになり、利子免除での元金のみの返済となり負担が軽くなったので、4年ほどの期間をかけて支払いました。

料⾦は1消費者⾦融につき3万円ほどで、私の収⼊も気遣ってくださり、⽉に5万円の⽀払いをしてました。

消費者金融との交渉をしていただいた弁護士さんにはとても感謝しています。

時間はかかりましたが、完済できたことで心の重荷から解放されました。返済に困っていた当時は寝ても覚めてもそのことを頭の片隅では考えてしまうのでずーっと気が重かったです。

ただ一つ言えることは、自身で塞ぎ込まずに誰かに相談すべきだったなと、もっと早く相談していればこのような事態にならずに済んだかもしれないと思っています。