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借金の1本化ってどゆこと?
おまとめローンは、複数の借入先がある人が、1社にまとめること。
たとえば、A社、B社、C社と3社からそれぞれ50万円の借入(合計150万円)の借入があるとして、D社でまとめて150万円借りて借金を1本化することがおまとめローン。
A社〜C社にはD社から借りたお金ですぐに返済することができるよ。
または、A社〜C社におまとめローンの商品があれば、その商品で1本化することも◎。
おまとめローンは返済専用となる、つまりそのローン商品で新たな借入(追加融資)はできないから、返済に集中できるのが魅力。
どんな人が利用できるの?
おまとめローンにも、通常のカードローンと同じく、審査があるよ。
年齢、職業などの条件をクリアしていることが大前提。
また、収入証明書の提出は必須で、給与明細や源泉徴収票など、収入を証明できる書類を揃えないといけないよ。
おまとめローンと借り換え
借り換えというのは、今よりも金利が低いローン会社に乗り換えることをいうよ。
A社の金利は18%だから、16%の金利が適用されるB社に変えるという感じ。
とはいえ、商品名としては、おまとめローンのことを「借り換えローン」といっている会社もあるから利用する際はよく確認してね。
おまとめローンはいくらまで借りられる?
通常のカードローンは、総量規制といって、年収の3分の1までしか借入ができないんだ。
年収が300万円なら、100万円までしか借りられないの。
でもおまとめローンは総量規制の対象外。年収の3分の1を超える借入ができるんだって。
それは、おまとめローンが返済専用のローンだから。
返済をラクにするための商品だから新たな借入はできないよ。
完済するまでこれ以上の借入ができないことと、返済を楽にして債務者を救うための商品だから
総量規制の対象外となっているんだって。
借入限度額も800万円〜1000万円を設定している会社もあって、返済能力さえ証明できれば、高額な借入もできるのがおまとめローンの特徴。
もちろん、借入できるのはまとめた金額の範囲内になるけど、年収の3分の1というのは気にしなくて良くなるみたい。
メリット
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金利が下がる
借入額にもよるけど、だいたいの場合で借入時の金利が下がるよ。おまとめローンは通常の借入れよりも若干だけど、低い金利が設定されている場合が多いんだ。
月々の返済額が下がる
これも借入額やローンの数によるけど、月々の返済額が下がる場合が多いんだ。
どこのローンでも、いくら以上の借り入れなら月々の返済額はいくら、と決めてるけど、借入額に比例して返済額が上がっていく設定のところはまずないよ。
返済日管理がラクに
借金の「一本化」だからあたりまえではあるけど、返済先・返済日を1つにできて管理がラクになるのが嬉しいよね。
複数のローンを使って借り入れをしていると、返済のタイミングが異なる場合が出てきたりして借金の管理が面倒になっちゃうという話はよく聞くもんなあ。
ブラックリストに載らない
ブラックリストに載る、とは「信用情報」に「この人、お金でしくじってます」というデータが載るということ。
債務整理をすると信用情報に事故情報が登録されてしまうけど、おまとめローンを利用し利息負担を軽減するのなら登録されることはナシ!
ブラックリストに載ってしまうとその後5~10年、新たな借入れやクレジットカード発行などができなかったり少し不便な点も。
クレジットカードのキャッシングや消費者金融などからの借入れのほかに、住宅ローンや携帯電話の分割購入なども信用情報に含まれるよ。
新たな借入れやクレジットカード発行などの申込みがあると、申込みを受けた会社は信用情報を管理する機関に問合せをして、その人自身の返済能力に問題がないかを過去の借入れおよび返済データから判断し、借入れやクレジットカードの上限額を決めたりする仕組みになってるんだ。
デメリット
返済期間が延びる
メリットのところで述べたように、借金の一本化をすると多くの場合で月々の返済金額が減るよ。
返済金額が増える
借金の一本化をすると、1回の返済金額が減りその分だけ返済期間が延びることが考えられるよね。借入総額は変わらないけど、返済総額に計算しなおすと一本化する前より増えてしまうケースがあるので注意!
借入審査がある
借金一本化は「一定の条件を満たせば総量規制にひっかからない」というメリットがあるけど、それすなわち「審査がゆるくなる」ということではないから注意してね。
借入をまとめるということは、それなりに金額が大きくなるということ。返済できるかどうかわからない人にか融資をしてくれるローン会社はないし、「初めてカードローンを利用する人よりも、審査が厳しくなる」と思っておいた方がいいかも。
じゃあ、どうすればその厳しそ〜な審査を通過できるのか、次にチェックしていくよ。
おまとめローンオーディションを勝ち抜くには!?
おまとめローンメンバーになるには厳しいオーディションを勝ち抜かねばいけない…、
ということで最低でも審査基準と「審査合格、虎の巻5箇条」を頭に入れておいて!
おまとめローンの審査基準
基本的には、通常のカードローンと審査する項目は同じ。
- 本人の基本情報:氏名、年齢、住所など
- 既婚・未婚
- 持ち家・賃貸
- 勤務先、年収、勤続年数
- 現在の借入状況、滞納の有無など
申し込みと同時に信用情報機関に照会し、他社の借入状況や滞納がないかなども確認されちゃうの。こわいねえ…!
信用情報って?
クレジットやカードローンの申込や借入・返済などの利用履歴、公共料金などの支払い情報を記録したもの。日本では3つの信用情報機関によって管理されているよ。
審査合格のための5箇条
必ず、1社ずつ申し込むべし!
通常のカードローンと同じように、申込み状況は信用情報機関に照会した時にわかっちゃうの。
一度にたくさんのおまとめローンに申し込むと、「この人相当お金に困ってるじゃん…」と思われる可能性大。基本的に貸す側も「返せなそうな人には貸したくない」よね。
こういった理由で審査に落ちると、他の会社も落ちやすくなってしまう、いわゆる「申込みブラック」の状態になっちゃうんだ。申し込む時には厳選した1社に申し込むのが鉄則!
申込み内容は正しく入力せよ
うっかり申込み内容を間違って記入してしまう人は、意外と多い!
会社の名前や収入など、自分のことだから間違えるはずがないと思うけど、うっかりタイプミスにはくれぐれも気をつけて!
特に、おまとめローンで最も重視される、「他社の借入状況」については正確に記入することが大事。
タイプミスやうろ覚えの記憶のまま記入してしまうことはもちろん、嘘やごまかしは絶対NG。
虚偽の申告だと判断されれば、審査には通らなくなっちゃうよ。
正直に、正確に!を心がけてね。
在籍確認の電話にきちんと対応せよ
多くのおまとめローンでは、在籍確認は勤務先への電話連絡で実施されるよ。
勤務先への電話がかかるってことは…誰かに借金のことがバレちゃうんじゃ?!って心配になるよね。
でも安心して!在籍確認は以下のように配慮されて実施されるから、周囲に利用を知られることはまずないと思って大丈夫。
具体的な手続きの時間としては、誰が電話に出ても1分程度で済むみたい。
ーーー嬉しい気遣いポイントーーーーー
・非通知の電話番号(※)
・電話担当者は個人名か銀行名を名乗る
・おまとめローンの話はしない
・申込者が直積電話に出る必要はない
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本当に働いているか、安定した収入を得ているかという重要な審査項目の一つとなるから、在籍確認の電話にはきちんと対応してね。
安定した収入を得るべし
通常のカードローンは、仕事さえしていればパートでもアルバイトでも貸してくれるところが多いけど、おまとめローンとなると話は違うんだ。
パートやアルバイトで収入が不安定かも…という人は、審査に落ちる可能性もあるみたい。
もしできるなら、派遣社員や契約社員でも良いので、会社員として勤めることをおすすめします。
収入は高いほど審査に有利。なおかつ安定して継続的に収入があるかどうかが大事。
勤続年数に注意せよ
会社員でも、転職したての人は審査に通過する確率が低くなるんだって。できれば、1年以上同じところで勤めてから申し込んだ方が◎。
パートといえども、実質は社員と同じように仕事をしている人もいるよね。
一つのところで長く働いている人、3〜4年以上定期的にシフトに入り、一定の収入を得ているなら、審査に通る可能性はゼロではありません。
まとめ
おまとめローンを賢く利用することで、債務整理を利用せずとも借金問題を軽くすることができるよ!より早い完済を目指して、1歩でも進んでみるためにぜひおまとめローンも併せて検討してみてね!