父の競馬・パチンコ好きが影響して自分もギャンブル狂に。twitterの個人融資(闇金)を利用した結果、返済できなくなり、弁護士さんに任意整理を依頼した体験談【30代/140万円】

元々、競馬やパチンコといったギャンブル狂でした。

父子家庭で育ち、ギャンブルは父の趣味。幼い時によく連れて行ってもらいまして、競馬場などには子供が楽しめるスポットがあったり、私にとっては楽しい場所という印象です。

父は程々に楽しむ程度でしたが、私はバリバリに影響受けて育ち、自分でお金を稼げるようになってからはガッツリはまりました。

キャッシングの借入限度額まで借りてしまい、サラ金やクレジットカードの審査が通らず即金が必要だったもので、インターネットで即日融資をしてくれる金融を探してしまいました。

twitterで運よく見つかり、最初は5万円の融資を受けました。

ですが、そこからが運の尽き。競馬・パチンコには負け続け、また借りて挽回しようと負けるをループ。返済に手がまわらなくなりはじめました。

闇金からの借入ということもあり、自分ひとりでは借金を減らすための解決策が見つからず、勇気を出して友人に相談し、お金を貸してもらおうとしました。

当然、友人とは言え「お金の貸し借りはちょっと…」と断られ、返済できないなら法的な解決も視野に入れたほうがよいとアドバイスされました。

いざ法的に解決しようとしても、何から手を付ければよいかわかりませんでした。

ネットで調べたら地元近くの弁護士事務所が無料相談を受け付けていたので相談することにしました。

闇金から借りているという理由から「うちでは難しい」と断られてしまい焦りましたが、最後の最後に連絡した弁護士事務所では親身に話を聞いていただき、減額手続きをすることに決まりました。

私の状況から考えると、任意整理がいいと勧められました。手続き自体は弁護士さんが進めてくれたので、私はとくに何もすることはありませんでした。

数週間後、闇金を含めて各金融機関と和解できたと弁護士さんから連絡がありました。

手続きを始めた瞬間から利息が発生しなくなるので、多少は返済が楽になります。

また、返済期間も無理のないものに変更され、月々の返済額が軽減されました。

借金問題は他人に相談しづらい一面があり、一人で抱え込んでしまいました。

しかし、一人で悩んでいても解決には至らず、かえって悪化することも多いです。

勇気を持って他人に相談したり、場合によっては法律の専門家の力を借りるのも大切だっていうことを痛感しました。

今はネットでお悩み相談ができたりもするし、いろんな手を使って”誰かを頼る”のも時には大切です。