みんなの借金理由大全集

実は300万人も負債者がいる日本。

日本で、借金の返済に困っている人は約300万人以上いると言われている。

そんな300万人は一体どんな理由で借金をしてしまったのかな?

そんな気になるみんなの借金理由についてまとめてみたよ。

借金原因目次

みんなにとっての借金理由ってどんなイメージかな?

ーーーーーー借金理由(リスト)ーーーーーーーーーー

  • ゲーム課金 
  • ギャンブル(競馬・パチンコ)
  • ヲタ活(推しに貢ぐ)
  • 恋人に貢ぐ
  • 生活苦
  • 奨学金・学費
  • 低所得
  • ホスト・キャバクラなど
  • 交際費
  • リボ払い
  • 投資
  • エステ・脱毛
  • 毒親(親の借金)
  • 詐欺
  • 住宅ローン

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

ゲーム課金

スマホのソーシャルゲームやネットゲームにはまって、ネットゲーム代に数百万円から数千万円を課金することは「廃課金」と呼ばれているんだ。

ゲームは、無理のない範囲で課金をして楽しむにはいいんだけど、一度課金にはまるとどんどん金額が大きくなり、アリ地獄のように抜け出せない仕組みになっているんだ。

「自分のお金をどう使おうが関係ない」のはあたりまえなんだけど、限度を超える課金で借金をしてしまったり、課金したせいで生活がめちゃくちゃになってしまったら…?

廃課金者には悲惨な末路が待っている、ということに。

ギャンブル

競馬やパチンコなどのギャンブルのためにお金を使ってしまうケース。

昨今では競馬は、コンテンツ産業とコラボして利用者の裾野を広げようとしているし、パチンコも映画やドラマ・アニメなどのコンテンツを題材にした遊戯台が開発されるなどして、レジャー性が高くなっているんだ。

競馬や競艇のCMでも人気俳優さんを起用して、より親しみやすいイメージを作り上げていたり…。

とにかく、いろんな層の人が気軽にギャンブル施設に近づきやすくなっている、それすなわちギャンブルを始めやすい環境になってきているんだよね。

パチンコは一回の負けが数万程度なので、やったことがない人からすると、どうしてこれが原因で多額の借金をするんだろうと思う方もいるよね。

でも、大当たりをしたときの快感を覚えていたり、負け続けた結果「勝つまで!」とキリがつかなくなってしまったり…多くの人がギャンブルの沼に引きずり込まれていくんだ。

ギャンブル依存症のような状態になってしまい、やめたいと思っていてもやめられない・借金をしてまでギャンブルにのめり込むというケースはよく耳にする話だね。

ヲタ活(推しに貢ぐ)

みなさんは、自分が大好きで応援している“推し”はいるかな?

アイドルや俳優さん、アニメのキャラクターなど一人とは限らずいろんな形の“推し”がいるはず。

推しという言葉が浸透してきた今、推しの存在が生きがいになっている人も多いよね。

その一方で応援するためにはある程度の出費がかかるのも事実。

中には推しへの愛が抑えきれず、グッズや配信・ライブへの遠征費などなど、借金をしてしまうケースも少なくないみたい。

恋人に貢ぐ

「恋は盲目」なんてよく言うけど、恋人を愛するあまり、お金にものを言わせて尽くしてしまったり、恋人がヒモ化してしまったり、うっかり養っていた…というところから、気づいたら借金するまでになっていたというケースもあるね。

何にお金を使うかは本人の自由だけど、あくまでも自分が頑張って稼いだお金…。

どちらかが犠牲になる恋愛は長続きしないし、今一度、冷静に考えてほしい…そうでないと危ない橋を渡ることになるかも…!

生活苦

いままで残業代ありきで生活していた人が急に残業代をカットされたり、そもそも職場が倒産したりしたときに、十分な貯蓄がない場合、生活費を捻出するための借金をするケースも。

昨今だと、コロナによって、さらにこのような人が増えてきていることが考えられるよね。

奨学金・学費

奨学金の支払いができなくなるようなケース。

奨学金を使って大学まで行ったものの、就職活動がうまくいかなかったり、そもそも就職をせずに何か夢を追いかけたりした結果、いざ返済が苦しくなって就職をしようと思っても、奨学金の返済ができるような就職先が見つからず、返済が滞ってしまうパターン。

奨学金については半分の額を親が連帯保証していることが多く、子が自己破産をした結果親が奨学金の支払いを連帯保証人としてしなければならなくなるケースがあるみたい。

低所得

物価は上がるのに給料は上がらない世の中…。

低収入は確実に家計を圧迫していくんだよね。

転職したことで収入が減ってしまったり、コロナによって残業がなくなり残業代がもらえなくなってしまったり…いろんな原因で「収入が減ってしまい、仕方なく借金を」というケース。

  • リストラによる失職
  • 勤務先の業績不振による減収
  • 雇用形態を原因とする低所得
  • 病気・ケガによる失職・減収

ホスト・キャバクラなど

ホストの甘い言葉にのせられて、お金を湯水の如く使い果たし、結果的に闇金にまで手を出してしまったり。

こんな嘘みたいな話ある?と思うかもだけど実際によく耳にするケースだね。

やはり、これもギャンブルやゲーム課金と同じく「たまに」ならと限度が分かった上で楽しむのならいいけど、普段しないような非日常的な体験にハマってしまったり、ホストのキャストさんに本当に惚れ込んでしまったり…

「たまに」の頻度が増えていくことで思ったより簡単にのめり込んでしまう娯楽。

そして、お酒一杯をとっても、しっかりとした値段になっているので、積み重なれば到底目も当てられない金額に。

交際費

会社の後輩や同僚、友人との飲食代や交際費。

人との付き合いには決まってお金がかかるよね。

ついつい周りと合わせたり、見栄をはって自分の身の丈にあってない支払いをしてしまい多額の借金を抱えてしまう方は非常に多いんだ。

人に優しかったり、流されやすかったりする方にこそ起こりやすいケースでもあるんだ。

交際費や遊びで作った借金であっても減額手続きをすることで借金問題を解決する事は可能だから覚えておいてね。

リボ払いでのお買い物

ショッピングのクレジットカード利用も、借金理由において大きい割合を占めているよ。

ファッションに興味がある人や、ブランド物・高級お取り寄せグルメなどで、クレジットカードを使いすぎてしまうケースが多いみたい。

人間の心理として、クレジットカードでの支払いはお金を実際に払っている感覚が薄れてしまい、

軽い気持ちで利用してしまう傾向があるんだって。

また、ショッピング利用はリボ払いにする方が多く、気がついたときには容易に返済できないレベルの残高になっていることもしばしば。

リボ地獄」なんて言葉もあるくらい、リボ払いは注意しないといけない支払い方法なんだ。

リボ払いについては↓ここでもう少し詳しく説明しているよ。

▶︎リボ払いって何?

投資

投資は基本的には元本を失うおそれのあるものだけど、ものによっては元本を失うだけでは足りず、借金を負うことになることも。

よく挙げられるのが株式や商品先物取引やFXだけど、昨今では仮想通貨取引が流行っているみたいだね。

これらは、レバレッジと呼ばれ、保有している預金額以上の取引をすることができるので、大きな利益につながることがあるんだ。

だけど、それに伴って、大きな損失も出すことになるから十分注意して運用する必要があるんだって。

リーマンショックの時期には、FXで億を超える借金を作った人も居るみたい。

毒親(親の借金)

借金は必ずしも「自分が作ったもの」とは限られないよね。

たとえば親がした借金の支払いに追われるケースはよく耳にするよ。

たしかに親がした借金の支払い義務はないけど、そもそも自分の親だからなかなか見捨てられなかったりもするよね。

また親の債務の連帯保証人になっていたような場合や、親が無くなって借金を相続するような場合には、自分の債務の支払いとして親がした借金の支払い義務が発生してしまうから注意が必要。

エステ・脱毛

弁護士事務所には「エステや脱毛のローンが払えなくて…」という相談が増えているんだって。無料体験や初回だけ格安の料金設定になっているなど、エステ会社も様々な集客を実施しているんだよね。

しつこい勧誘を断り切れずに契約をしてしまったり、契約時は支払い可能な金額であっても、中にはサプリメントや化粧品、美容器具などの高額なオプションを後から契約させたりといったケースも。

エステローンにも利息がついているため、返済が苦しくなったり、エステの施術がすべて終わった後も返済だけが残ってしまったりするケースがあるんだ。

高額なエステ代を一括で支払うことができない場合、エステサロンから分割払いやローン契約を勧められることがあるよね。「毎月1万円でエステが受けられる」「分割なら大丈夫そう…」と利息の負担を考えずに高額な美容ローンを組んでしまうとめちゃくちゃ危険。

エステローンは、エステサロンがお金を貸しているのではなく、消費者金融や信販会社などと提携していたりするから、概ね15%~18%程度の利息が加算されていることが多いんだ。

つまり、キャッシングや消費者金融からの借入と同等の利息が加算されているということになるんだって。

住宅ローン

住宅購入のために、住宅ローンを利用するのは

人生の中で一番大きな借金とも言われているよ。

住宅ローンで住宅を購入したときには、順調に返済できる金額であったとしても、

その後に「転職して収入が下がってしまった」、「会社の別の部署に配置転換となって、収入が下がってしまった」といった事態に陥ることも。

賃貸だったらもっと安いところに引っ越しをして、ということが可能であっても、住宅を買ってしまうと安い物件に買い換えるということは難しいよね。

なんとか頑張って、夢のマイホームを維持するために借金を重ねてしまうケースが住宅ローンの落とし穴になっているんだ。

詐欺

  • 「お金を預けてくれれば、毎月10万円は必ず渡せるよ」
  • 「会社の立ち上げ資金を援助してくれたら、利益の一部を毎月支払います」
  • 「息子さんが事故を起こしたため、示談金として300万円必要になりました」

このようにうまい話を持ちかけたり、相手の弱みにつけ込んでお金を騙し取る詐欺は昔から多く存在するよね。

最近では「ロマンス詐欺」なんていう、恋人や結婚相手になったかのように振る舞い、金銭を送金させる詐欺も。

「自分は大丈夫」「自分に限ってだまされるわけがない」と思っていても、巧妙な手口と話術を使う詐欺師を前にすると、誰でも騙されてしまう可能性がないとは言えないよね。

急いでまとまったお金を準備しようと消費者金融などで借入をすると、詐欺だと分かった後には高額の借金だけが残る…。

なんとも悔しい借金だよね。

まとめ

これからも随時、みんなの借金理由をリストアップしていくよ!

また、ウチらの債務では「みんなの借金体験談」も更新中!

「自分と似た理由で借金した人がどう完済まで進んだのか」を

イラストを交えインタビュー形式で紹介しているので参考になるという声続出!

あわせてチェックしてみてね。