ギャンブル(パチンコ)依存症の夫と向き合い、治療・関係再築を決断！完済を目指し弁護士に相談した結果、解決方法に辿り着いた私の借金体験談。【30代/130万円】

借金したのは、私ではなく夫です。

夫と交際し３年ほど経った頃、妊娠していることが分かり、いざ籍を入れようかという時に、夫の借金が発覚しました。

若い頃ギャンブルで作ったものだということで、反省している様子だったので、仕方なく義両親に肩代わりしてもらい丸く収まりました。

子供がようやく小学生に上がるという時期に、家に明細書のようなものが届きました。

気になって中を開けてみると、
”お支払いのお願い”という文字。

夫の2度目の借金でした。夫に問い詰めると、ギャンブル（パチンコ・競艇）に使っていたということでした。

上司との付き合いとは言っても、正直に話してほしかったし、とても傷つきました。

この時は離婚まで考えていましたね。

幸運にも、夫とギャンブル仲間だという上司の奥さんとは仲が良く、今回のことをLINEで相談すると、

「うちも額こそ少ないけど借金作ってたみたいで、とりあえず弁護士事務所の無料相談を予約させた」とのことでした。

それならうちも、と私も彼女と同じ弁護士事務所をネットで見つけました。

とにかく今後が不安で、すぐに借金の減額ができるか知りたかったので、減額シミュレーターを使い、数時間後には返事が来て、何十万か減額できると分かりました。

その減額金額に目がくらみ、手続きをしてしまおうかと思ったのですが…

弁護士さんは、「この額で債務整理をしても、手続き費用の関係で損をする可能性が高い」「ギャンブル依存症も疑うとすれば、手続き費用は治療費に回してあげて、自力返済していくという考え方もある」とアドバイスしてくれました。

専門家からお話を聞いて、納得したのもあり、ひとまず債務整理には頼らず、まずは夫のギャンブル依存のための検査・治療を進めることに。

事情を義両親に話すと、「全部肩代わりはできないけど…少しなら」と借金総額の３分の１を協力してくれました。

本当に頭が上がりません…。こんなに良くしてくれるご両親を悲しませる夫が情けない…。

夫のギャンブル依存を治療していくことで、ギャンブル出費を減らすだけでも、旦那の今の収入でならなんとか返済していくことができるという弁護士さんの言葉を信じて今は節約と返済を頑張っています。

義両親の協力もあって、返済額は減ったものの、まだ始まったばかり…。もし返済につまづくことがあったら、その時は債務整理に頼ろうかと思います。

この前相談に乗ってくれた弁護士さんが予想外に親身に対応してくれたので、こういう人になら安心してお任せしたいな〜って。

でもとにかく、今は債務整理にお世話になることがないよう、頑張ってみるつもりです！