生き霊とは?飛ばしてる人の特徴や取り憑かれたときの状態・対処法まで徹底解説!

生霊とは?取り憑かれたときの症状と対処法を徹底解説

「特に原因が思い当たらないのに体調不良が続く」「これまでなかったようなトラブルが次々と起こる」といった悩みを抱えていませんか?もしかすると、それらの不調や問題の正体は、生霊の影響によるものかもしれません。
生霊は、飛ばしている側にも飛ばされている側にも悪影響を及ぼす、非常にやっかいな存在です。
本記事では、生霊への対策方法をまとめています。原因不明の不調やトラブルでお悩みの方は、ぜひ参考にしてみてください。

生き霊とは?意味や特徴を解説

はじめに、生き霊の意味やその特徴についてご説明します。

生き霊の定義
  • 幽霊との違い
  • 発生する原因
  • 飛ばし方

幽霊との違いや、生き霊がどのように飛ばされるのかについて詳しく見ていきましょう。

生霊とは何か

生霊とは、生きている人の強い執着や念によって生じる霊のことで、「いきりょう」または「しょうりょう」と読みます。古くから日本で存在が知られており、源氏物語をはじめとする有名な物語にもたびたび登場しています。
人は時に強い感情を抱えることがあります。特に「殺したいほど憎い」「自分だけに振り向いてほしい」といった激しい執着が高まると、生霊を飛ばしてしまうことがあるようです。
多くの場合、生霊は無意識のうちに飛ばしてるとされ、意図的に飛ばす人はごくわずかです。
生霊は、飛ばした人にも、取り憑かれた人にも悪影響を及ぼす可能性があるため、双方ともに対処と予防が大切です。

幽霊との違い

幽霊は亡くなった人の魂であり、この世に未練が残って成仏できないときに現れる存在です。
一方、生き霊とは、生きている人の強い感情がエネルギーとなって周囲に影響を及ぼすものです。
特に嫉妬や怒りといったマイナスの感情が原動力になるため、その力は非常に強力です。
ただし、愛情や応援といった前向きな気持ちが生き霊となった場合には、良い影響をもたらすこともあります。
実際に、活躍している芸能人の中には、良い生き霊の存在に支えられている人も多いようです。

発生する原因

生き霊は、強い感情が抑えきれなくなったときに発生します。

「どうして私だけ……」「あの人を許せない」といった思いがエネルギーとなり、相手へ向かっていくのです。

引き金となるのは、激しい怒りや嫉妬、未練の残る恋愛など、不安定な感情です。
自分では自覚がなくても、心の中に負の感情が溜まり続けた結果、魂を飛ばしてしまうこともありますよ。

生き霊がついたらどうなる?症状一覧

誰かの生き霊が憑くと、さまざまな症状があらわれます。最近、体や心に不調が続いているのに病気ではないと感じるなら、誰かの念が影響している可能性もありますよ。

ここでは、よく見られる症状について詳しく見ていきましょう。

初期の憑依症状

初期の憑依症状には、次の3つの特徴があります。

  • 以前より寝つきが悪くなる
  • しっかり眠っているはずなのに、寝た気がせず疲れが取れない
  • 集中力が続かなくなる

これらの状態は、日常生活でトラブルがあったときにも起こりやすいものです。

眠る前にあれこれ考えてしまって眠れなくなる、というのは誰にでも経験のあることですよね。

そのため、多くの人は初期の憑依症状が生霊によるものだとは気づかないままで過ごしてしまうのです。

中期の憑依症状

中期の憑依症状には、次の3つの特徴があります。

  • 何をしても疲れが取れず、常にだるさを感じる
  • 同じ人物のことが頭から離れない
  • 普段とは違う行動を無意識に取ってしまう

特に、同じ人物のことばかり考えてしまう場合は注意が必要です。

たとえば、好きな人や嫌いな人のことを思い浮かべるのは自然なことですが、特に感情のない相手のことがなぜか気になって仕方ないときには、生霊の憑依を疑ってもよいかもしれません。

生霊の影響により、飛ばしている相手の念を無意識に受け取ってしまい、その人のことが頭に浮かびやすくなるのです。

末期の症状

末期の憑依症状に入ると、日常生活に支障をきたすようになります。
主な特徴として、以下の3つが挙げられます。

  • ノイローゼのような状態になる
  • 無気力になり、引きこもりがちになる
  • 誰もいないのに匂いや声が聞こえる

この段階になると、周囲からは精神的な問題を抱えているように見えることが多くなります。

統合失調症に似た症状を示すこともありますが、実際には生霊が原因だったというケースもあるのです。

生霊を飛ばしている可能性があるケース

生霊を相手に飛ばしている人の中には、自分には何の影響もないと考えている場合もありますが、実際には注意が必要です。生霊を飛ばすことで他人に自分のエネルギーを使ってしまい、その結果、自分自身が悪い状況に陥るリスクを抱えることになるのです。

集中力が欠け、深く考えることができない

何かに取り組もうとしてもうまく集中できなかったり、集中したいのにいつの間にか意識が別のところに向いてしまう人は、無意識のうちに生霊を飛ばしている可能性があります。生霊を飛ばしている状態とは、魂の一部が肉体から抜け出している状態です。肉体と魂が分離したままでは、本来の力を十分に発揮できなくなります。これにより、仕事や勉強など、普段なら集中できていた場面でも心が定まらず、覚えたいことが頭に入らなかったり、やるべきことに手がつかなくなってしまうのです。

精神バランスが崩れている

イライラが続いたり情緒が不安定になったり、「なんだか最近、自分らしくない」と感じるときは、生霊を飛ばしている影響で自分自身のエネルギーが低下している可能性があります。もちろん、日常生活における感情の浮き沈みは誰にでもあるものです。しかし、生霊を飛ばしている状態では、些細なことにも過敏に反応し、感情が表に出やすくなってしまいます。また、しっかり睡眠を取っているにもかかわらず身体が重かったり、眠気が抜けないといった症状が続く場合も要注意です。休んでも回復しないと感じるなら、生霊の影響を疑ってみる必要があるかもしれません。

生霊を飛ばしやすい人の特徴

生霊は、誰もが無意識のうちに飛ばしてしまう可能性のあるものですが、実は飛ばしやすい人にはある傾向が見られます。次のような特徴に当てはまる人は、生霊を飛ばしているかもしれません。

感情的になりやすい

感情的な傾向が強く、とくにすぐにカッとなってしまう方は、他の人よりも攻撃性が高いとされます。他罰的な思考が強く、無意識のうちでも他人を傷つけるような言動に対する抵抗が少ないため、生霊や念を飛ばしやすい傾向があります。
また、怒りの感情を発散しても気持ちの整理がつかず、そのまま心に溜め込んでしまうタイプの方も要注意です。怒りが繰り返されることで徐々に恨みへと変わっていき、それが生霊を生み出す原因となることもあります。

依存心や嫉妬心が強い

カッとなることが少なくても、依存心や嫉妬心が強い場合は注意が必要です。とくに一人の相手に強く執着してしまうタイプの方は、その執着心が生霊へと変わりやすくなります。どのような感情であっても、特定の人物に対して強い思いを抱きやすい人は、他の人よりも負のエネルギーを飛ばしやすい傾向にあると言えるでしょう。
人の感情のなかでも、恨みや妬みは特に強いマイナスの力を持っています。いつも決まった相手のことを考えてしまう状態に心当たりがあるなら、注意が必要かもしれません。

常にネガティブ思考

ネガティブな思考は、他人に強いマイナスエネルギーを与える原因となります。物事を悪い方向にばかり捉えてしまう方も、生霊を飛ばしやすい傾向があります。
いつもネガティブに考えてしまう方のなかには、「私なんて、もうどうなってもいい」といった考えを無意識のうちに抱えていることもあります。自己否定が強く、自分を大切にできない人は少なくないのです。
そのような自暴自棄の末に、自分の生命力を代償として生み出された生霊は非常に強い力を持ち、飛ばされた相手を不幸にしてしまう可能性があります。
どうしてもネガティブになりがちな方は、まずは自分自身の気持ちを大切にすることから始め、少しずつでも前向きな気持ちを育てていきましょう。

承認欲求が強い

人に認められたいという気持ちも、執着の一種とされています。特に、認められるための前向きな努力ができない方は、生霊を生み出す可能性があります。
承認欲求が強くても、自分を客観的に見つめて前向きに改善や成長に取り組めている場合は問題ありません。むしろ、そのような方は承認欲求をうまく活かし、プラスのエネルギーを生み出していると言えるでしょう。
注意すべきなのは、人からの評価を求めているのに、他人を攻撃したり恨んだりするようなタイプです。こうした方は、執着によって生霊を飛ばしやすいだけでなく、自らマイナスエネルギーを高めてしまう傾向にあります。
思い当たるふしがある場合は、まず自分を客観的に見つめ直すことから始めてみましょう。

他人の不幸や真心に鈍い

普通の人であれば、他人が自分のために苦労したり傷ついたりしたときには、感謝や労わりの気持ちが生まれます。
しかし、他人の不幸や負担に対して共感が薄い人は、そういった感情を持ちません。むしろ、相手を不幸にするような言動を平然と取り、真心で接してもらっても、それを踏みにじってしまうことがあります。
こうしたタイプの人は、逆恨みや被害者意識によって、生霊を飛ばしやすい傾向があります。外見は柔和で穏やかに見えても、内面では他罰的な性質を秘めており、自分でもその本性に気づかないまま、生霊を無意識に生み出してしまうのです。

生霊に取り憑かれた場合に起きること

では、生霊に取り憑かれた際には、どのような症状や現象が現れるのでしょうか。現れるものには個人差がありますが、どれも良いとは言えないものばかりです。もし以下のような状態に心当たりがあるなら、何らかの対策を取る必要があるかもしれません。

感情的になる

些細なことでイライラしたり、普段ならできるはずの感情のコントロールが効かなくなっているときは、生霊の影響を受けている可能性があります。
また、人に対して攻撃的になったり、批判的な言動が増えている場合も要注意です。普段では思い浮かばないような考えが次々と湧いてくるようなら、自分自身を守るための行動を取るようにしましょう。

トラブルを引き寄せがちになる

人間関係や金銭に関する問題が立て続けに起こるのも、生霊によるトラブルのひとつです。特に、普段から感情やお金の管理をしっかりしているにもかかわらず、思いがけない問題に巻き込まれる場合は、生霊の影響を受けている可能性があります。

  • 以前より衝動的にお金を使うようになった
  • お金の管理がうまくいかず、借金を抱えるようになった
  • 自己主張やわがままが抑えられない
  • 仕事での人間関係に問題が生じ、降格や減給処分を受けた

感情や衝動を抑える力が弱まっていると、こうしたトラブルを招きやすくなります。思い当たることがある方は、まずは心と体に余裕を持たせることから始めてみましょう。

原因不明の体調不良になる

マイナスのエネルギーを受けると、普段は健康な人でも体調を崩すことがあります。生霊はまさに負のエネルギーの塊であり、同様の影響をもたらします。特に、健康に問題がないはずなのに体調がすぐれないと感じる場合には、注意が必要です。

ただし、体調不良の原因となる病気の中には、症状が進まないとわからないものもあります。もし気になるようであれば、まずは医療機関を受診し、診察を受けてみましょう。問題の原因を正しく把握するためにも、生霊への対処に入る前に、他の可能性を確認しておくことが大切です。

生霊の跳ね返し方

生霊は、生命エネルギーを次第に奪い、飛ばされた相手の運気を低下させていきます。

少しでも違和感を覚えたら、まずは生霊対策を講じるのがおすすめです。
それでも改善が見られない場合は、その道のプロに相談することが重要です。

パワースポットをめぐる

パワースポットといえば、神社やお寺、電磁場が集まる場所など、さまざまありますよね。

生霊は、飛ばしている人がいる限り、何度も送り込まれる恐れがあります。

そのため、パワースポットで生霊への対策を行いたい場合は、繰り返し訪れやすい場所を選ぶのが良いとされています。

おすすめのパワースポットは、やはり神社やお寺です。
比較的足を運びやすく、何度も参拝するうちに自身の心やエネルギーが浄化されていきます。

心が清らかになると、生霊のような悪い気を寄せつけにくくなります。
神社やお寺では、祀られている神様に心を込めて丁寧にご挨拶をしましょう。

神社によっては、除霊ができるところもある

神社の中には、神道や密教の古式に則った儀式によって、除霊を行ってくれるところもあります。

除霊を受ける前に相談が可能なため、状況によっては「生霊ではない」と判断され、除霊が不要とされるケースもあります。

たとえば、福岡県太宰府市にある「太宰府天満宮」は、学問の神様「菅原道真公」を祭神として知られ、天神さまの愛称でも親しまれています。
また、関東の三大厄除け大師として有名な栃木県佐野市の「佐野厄除け大師」、平安時代の陰陽師「安倍晴明公」を祀る京都府上京区の「晴明神社」なども、除霊に関連する神社として有名です。

掃除・換気・断捨離をする

部屋が汚れていたり不要なものが多かったりすると、マイナスエネルギーが溜まりやすくなります。生霊の影響が気になる方は、掃除や断捨離を意識的に行いましょう。ほこりやゴミとともに嫌な気持ちも一掃することで、自分の内外にある負のエネルギーも取り除くことができます。

あわせて、新鮮な空気を取り入れるために、定期的な換気も忘れずに。
物が多い空間は、きれいな部屋に比べて視覚的な情報量が多いため、脳に負担がかかりやすくなります。余分な情報を物理的に減らすことで、脳をスッキリと保つことができるのです。

さらに、定期的な換気によって室内に新鮮な空気を取り込めば、脳の酸素不足も防ぐことができます。生霊の影響があるときはもちろん、そうでないときでも、掃除・断捨離・換気は日常的に行うことが大切です。

パワーストーンなどのお守りを持つ

パワーストーンには、霊障から心身を守る効果があります。生霊の影響が不安なときは、パワーストーンなどのお守りを身につけるのがおすすめです。
魔除けとして効果があるとされているのは、モリオン(黒水晶)やクリスタル、ターコイズ、プレナイトなどのパワーストーンです。ほかにも、マラカイトやキャッツアイも良いでしょう。

また、パワーストーンではありませんが、塩にも邪気を払う力があります。お守りとあわせて盛塩を取り入れると、より高い効果が期待できます。

「人は人・自分は自分」の意識を大切に

他人のマイナスエネルギーから自分を守るには、自分と他人の境界線を明確に保つことが重要です。普段から「人は人・自分は自分」という意識を忘れないようにしましょう。

生霊を飛ばす人に執着されやすい人のなかには、親切で人助けをよくする人もいます。一見すると善意に見えるかもしれませんが、見方を変えれば、他人の問題に踏み込んでいる状態とも言えます。

もし他人からの影響を感じるようであれば、一度、他人の問題から距離を取ってみましょう。相手が困っているとしても、具体的な助けを求められていない限り、手を出すのは控えるべきです。さらに、手助けによって自分の仕事や生活に支障が出るような場合は、きっぱり断ることも必要です。

いつも人のために動いてきた人にとって、他人を気にかけないという姿勢は難しく、罪悪感を感じることもあるかもしれません。しかし、自分を守るためにはとても大切なことです。人助けは、負のエネルギーの影響を受けない状態になってからにしましょう。

休息は普段より多めにとる

生霊に取り憑かれているときは、普段よりも心身のエネルギーが消耗されやすくなります。そのため、憑かれている間は仕事などを少しセーブし、いつも以上に睡眠時間を確保することが大切です。

生霊に取り憑かれると、精神的なバランスが崩れやすくなります。意識的に休息を取ることで、トラブルが大きくなる前に自分の状態を見つめ直すことができるようになるでしょう。失言や衝動的な行動による問題も防げるはずです。

また、生霊を飛ばしている側も、多くのエネルギーを消費しています。ずっと送り続けることは不可能です。しっかりと自分を労わり、適度にエネルギーを回復できていれば、大きな影響を受けずに済む場合もあります。そうした意味でも、日々のセルフケアは有効な対策のひとつです。

セルフ浄化を試す

簡単にできるセルフ浄化の方法を3つご紹介します。

  • 部屋を掃除して清潔な状態を保ち、清潔なものを身につける
  • お墓参りに行く
  • 自分と向き合い、本来の自分を取り戻す


このようなセルフ浄化は、どれも手軽に始められるものです。

なかでも、自分としっかり向き合い、本来の自分を思い出すことは、相手の波長に左右されないためにとても大切です。

生霊の影響を受けているときは、気持ちが落ち込みやすくなるもの。本来の自分を取り戻すことができれば、そうした影響を受けにくくなり、心穏やかに日常を過ごせるようになります。

有名な生霊返しを自分でやってみる

「生霊返し」とは、生霊を飛ばしてきた相手に対して、生霊を受けた側が念を返すことで、自分自身を守る方法のことです。

自分の手で行える強力で知られた「生霊返し」の方法をいくつかご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。

不動王生霊返し

「不動王生霊返し」は、土佐国に古くから伝わる陰陽道・いざなぎ流の生霊返しのひとつです。不動王に祈念し、生霊を跳ね返すことを目的とした防御法で、呪文を唱えて自ら行う、もっとも有名な方法とされています。

生霊を飛ばした相手をどうしても許せない、確実に跳ね返したいと感じる方には、この方法を使うのがおすすめです。

なお、この呪文は非常に強力なため、相手を特定できている場合にのみ使用するようにしましょう。

刀印護符

自分で呪文を唱えて生霊返しを行うのは難しいと感じる方や、失敗せずに確実に生霊返しをしたいと願う方には、刀印護符のお守りで自身を守る方法がおすすめです。刀印護符とは、陰陽道・修験道・密教で用いられる刀印を活用した秘法「神伝十字の法」や「九字護身法」を基にした護符です。

護符に描かれた字を、自分の指で強い念を込めてなぞることで魂が宿り、護符が完成します。

刀印護符はお守りとして持ち歩くほか、自宅の神棚や祭壇など、目線より高い場所に置いたり貼ったりして祀ります。あらかじめ刀印護符を手元に用意しておくことで、生霊返しを行う際の成功率を高める効果も期待できます。

観音経

辛い状況に耐えられなかったり、免疫力が低下して病気にかかりやすくなっていたりと、精神的にも体力的にも追い込まれているときには、妙法蓮華経の一つである観音経を唱えるのがおすすめです。

観音経の経文には、「呪いや毒によって自分に害を及ぼそうとする者がいたとしても、観音様の力を念じれば、その呪いや毒は呪いをかけた本人へと戻っていく」と記されています。

観音経を通じて、観音様の加護により生霊から自分を守りましょう。

縁切りをする

縁を切ることは、生霊返しの方法のひとつでもあります。
自分に生霊を飛ばしてきた相手との縁を断ち、互いに一切の情報を交換しないように努めましょう。

どうしても顔を合わせたり会話をしなければならない場面では、必要最低限のコミュニケーションにとどめ、できる限り距離を取ることが大切です。
関わりを断つには、強い意思を持って接触を避ける意識が欠かせません。すぐに効果が出なくても、辛抱強く続けることが縁を切ることにつながります。

塩で除霊はできるのか?

お風呂に清酒や粗塩を入れて首まで浸かったり、お香を焚いたりすることが、生霊除けに効果があるといわれることもあります。

こうした方法は、日常的な浄化作用としては一定の意味を持ちますが、相手の強い恨みや妬みから生まれた生霊を除霊することはできません。

占いで祓ってもらう

自分で生霊対策をしても状況が変わらない…。
あらゆる方法を試しても改善が見られない場合は、占いの先生に相談してみましょう。

本当に自分に生霊が憑いているのか、どのような生霊なのか、そして憑依された理由を知ることができます。

憑依の理由がわかり、その原因を取り除ければ、生霊が飛んでくることもなくなるでしょう。

それでもどうにもならない場合には、除霊をお願いする必要があります。
ただし、霊視ができる霊能者のすべてが除霊を行っているわけではありません。

全国の占い師が登録している電話占いの中には、除霊が可能な先生も在籍しています。
プロフィールや口コミを確認しながら、自分に合った先生に相談するのがおすすめです。

その悩み占いに頼ってみませんか?

原因不明の体調不良やイライラ、人間関係のトラブル──それ、生き霊の影響かもしれません。

生き霊は、怒りや嫉妬、執着などの強い感情から無意識に飛ばされ、知らぬ間にあなたを苦しめている可能性があります。

「誰から?なぜ自分に?」そんな不安があるなら、霊視やスピリチュアルに強い占い師に相談してみてください。
あなたの状態を見極め、必要な対処法を教えてくれるはずです。

ひとりで抱えず、まずは占いの力を頼ってみませんか?

まとめ

生き霊とは、誰かの強い思念や執着が原因で、無意識のうちに相手へ念を飛ばしてしまう現象です。飛ばす側は、怒り・嫉妬・依存心が強い人に多く、感情を抱え込みやすいタイプが該当します。

取り憑かれると、心身の不調やイライラ、人間関係のトラブルなどが起こりやすくなりますが、ずっと続くわけではありません。お香や塩での浄化、神社での祈祷、パワーストーンや縁切りなど、対処法もあります。

「最近なんだか運が悪い」と感じるなら、一度占いの力を借りて、今の状態を見つめ直してみるのもおすすめです。心のバランスを取り戻し、穏やかな日々を取り戻しましょう。