【2024年版】カードローンの人気ランキング10社!金利や選び方を解説

カードローンは、他の金融商品と比べて貸付条件があまり厳しくなく、スマホなどから気軽に利用できるローン商品です。正規雇用に関係なく融資を受けられるため、近年人気を集めています。

数多くあるカードローンの中でも、融資スピードや金利の面で人気がある会社をランキングにしました。

  • 1位 プロミス
  • 2位 SMBCモビット
  • 3位 アイフル
  • 4位 アコム
  • 5位 レイク
  • 6位 三井住友カード
  • 7位 dスマホローン
  • 8位 JCBカードローン FAITH
  • 9位 楽天銀行
  • 10位 セブン銀行

カードローンはそれぞれ金利や融資スピードが異なるため、自身の希望や状況に合ったカードローンを選ぶことが大切です。これからカードローンを利用しようという方は、この記事を参考にしてみてください。

目次

目次

  1. カードローンのおすすめランキング!人気が高い10社の特徴を比較
  2. カードローンとは個人向け融資サービスのこと
  3. カードローンの選び方は?状況に応じて申し込もう
  4. カードローンの審査に通過するためには

カードローンのおすすめランキング!人気が高い10社の特徴を比較

低金利や即日融資などのサービスが充実しているカードローンは人気があります。

では、それぞれのカードローンについて仕様や特徴を見てみましょう。

プロミスのカードローン

プロミスでは、独自のサービスである「瞬フリ」を提供しています。瞬フリとは、借入金を最短10秒で振り込んでくれるサービスです。24時間365日対応かつ振り込み手数料が無料で、土日や祝日にもお金を借りられます。また、プロミスの借り入れは最大金利が17.8%となっており、他社よりも低く設定されています。

初回利用時には、最大30日間の無利息期間が適用されるため、初めてでも気軽に利用できるでしょう。また、借入額が50万円以下の場合、収入証明書が不要な点も魅力です。

金利4.5〜17.8%限度額1〜500万円
審査時間最短25分融資時間最短25分
申込対象年齢満18歳~74歳以下無利息期間最大30日間
カードレス郵送物の有無なし

SMBCモビットのカードローン

SMBCモビットのカードローンは、Tポイントと連携しています。1ポイント=1円として返済に充てることができるため、手元に現金がなくても安心です。さらに、利息を200円支払うごとにTポイントが1ポイント貯まります。

また、「WEB完結申し込み」にてカードローンを利用すると、職場への電話連絡を行わずに借り入れが可能です。職場に発覚するのが心配という方におすすめと言えます。

金利3.0~18.0%限度額1〜800万円
審査時間最短60分融資時間最短30分
申込対象年齢満20歳~74歳無利息期間
カードレス郵送物の有無なし

アイフルのカードローン

アイフルのカードローンは、Webで申し込むと最短25分で借入金を受け取れます。これは、AIによるスコアリングシステムによって融資の審査をスピーディーにしているためです。スマホ1つで借り入れ手続きを完結させられる上、申し込み時にオペレーターへ電話すれば、審査の順番を早めてもらうこともできます

早急に現金が必要な方には、アイフルのカードローンがおすすめです。

金利3.0~18.0%限度額1〜800万円
審査時間最短25分(Web申し込み)融資時間最短25分(Web申し込み)
申込対象年齢満20歳~69歳無利息期間最大30日間
カードレス郵送物の有無なし

アコムのカードローン

アコムのカードローンの特徴として、返済が早いほど利息が安くなることが挙げられます。アコムは期日前に返済が可能で、例えば20日が返済期日の時、15日に返済すると5日分の利息を抑えられるのがメリットです。

返済期日は「35日ごと」もしくは「返済期日を指定」の2通りから選択できます。返済の負担が大きくない日程に調整できるのも嬉しいポイントです。

金利3.0~18.0%限度額1〜800万円
審査時間最短30分融資時間最短30分
申込対象年齢無利息期間最大30日間
カードレス郵送物の有無なし

レイクのカードローン

レイク(旧レイクALSA)では、5万円以内の借り入れであれば無利息期間が最大で180日間適用されます。5万円を超える場合でも最大60日間の無利息期間が適用されるため、金額に関係なく利息を抑えられるのが特徴です。

また、Webからの申し込みであれば最短で25分の融資もできるため、素早くお金を受け取れます。すぐに返済が難しい場合は、返済期間による利息が抑えられるレイクがおすすめです。

金利4.5〜18.0%限度額1〜500万円
審査時間最短15秒融資時間最短25分(Web申し込み)
申込対象年齢満20歳~70歳無利息期間最大180日間
カードレス郵送物の有無なし

三井住友カードのカードローン

三井住友カードのカードローンでは、返済実績に応じた金利引き下げサービスを提供しています。遅延することなく返済を続けられれば、金利を最大1.2%引き下げてもらえる仕組みです。通常の最大金利は15.0%となりますが、返済を続けるだけで年間0.3%下がっていき、5年目には13.8%が適用されます。

借入希望金額が50万円以内の場合は融資を最短5分で受けられるため、少額を素早く受け取りたい時や、三井住友カードの利用がおすすめです。

金利1.5〜15.0%限度額10〜900万円
審査時間最短5分融資時間最短5分
申込対象年齢満20歳~69歳無利息期間
カードレス郵送物の有無なし

dスマホローン

NTTドコモが提供しているdスマホローンは、申し込みから契約までスマホ1つで完結できるカードローンです。dアカウントがあればドコモを利用していなくても使用できますが、ドコモユーザーやdカードを所持している場合は優遇金利の対象になります。

dスマホローンはd払いのアプリと連携しており、借入金をd払いの残高にチャージすることが可能です。チャージして買い物をすると、100円=1ポイントでポイントを付与してもらえます。

金利0.9〜17.9%限度額1〜300万円
審査時間最短即日融資時間最短即日
申込対象年齢満20歳~68歳無利息期間
カードレス郵送物の有無なし

JCBカードローン FAITH

JCBカードローン FAITHは、無利息期間のサービスがない分、最大金利が12.5%に設定されています。クレジットカードによるキャッシングサービスの借り換えに対応しているため、返済の見込みがあり、返済負担を軽くしたい方におすすめです。

また、一括払いを選ぶと金利5.0%での借り換えもでき、利息を抑えられます。

金利4.4~12.5%限度額最大500万円
審査時間最短即日融資時間最短即日
申込対象年齢満20歳~58歳無利息期間
カードレス郵送物の有無あり

楽天銀行スーパーローン

楽天銀行スーパーローンの金利は年1.9〜14.5%で、金利の見直しに活用できます。自分に合った返済プランを立てることができ、月々の返済は2,000円から可能であるため、返済額の負担を軽減できるでしょう。また、楽天銀行の口座を所有していれば、24時間365日いつでも振り込み融資に対応してもらえます。

金利1.9〜14.5%限度額10〜800万円
審査時間最短当日融資時間最短翌日
申込対象年齢満20歳~62歳無利息期間
カードレス郵送物の有無あり

セブン銀行のカードローン

セブン銀行カードローンは、Myセブン銀行アプリに対応しています。アプリで融資を受けられるため、ローンカードが届く前に現金を手に入れることが可能です。また、セブン銀行ATMを利用する場合、24時間いつでも手数料なしで借り入れ・返済ができます。初回の借り入れから6か月以上経過すれば、増額申請も可能です。

金利12.0〜15.0%限度額10〜300万円
審査時間最短翌日融資時間最短翌日
申込対象年齢満20〜70歳無利息期間
カードレス郵送物の有無あり

カードローンとは個人向け融資サービスのこと

貸金業者や銀行が提供する金融商品で、個人向けの融資サービスを行っているのがカードローンです。スマホで申し込みや契約ができる上、専用のカードをコンビニなどのATMで使用すれば手軽に借り入れできます。

もちろん、カードローンは審査が必須であり、信用情報や年収に応じて限度額が決定されます。しかし、カードローンの場合、限度額の範囲内であれば、何回でも借り入れが可能です。追加の融資には審査も不要なので、ほしい時にほしい分だけ申請ができます。

クレジットカードのキャッシング機能との違い

カード1つで借り入れできるサービスとして、クレジットカードのキャッシング機能があります。キャッシングはカードローンと似ているため、同様に見られがちですが、あくまでもクレジットカードのショッピング機能に付いているサービスの1つです。そのため、機能は必要最小限となります。

カードローンとクレジットカードのキャッシング機能について、以下に違いをまとめました。

カードローンクレジットカードのキャッシング
金利平均3.0〜18.0%平均15.0〜18.0%
限度額1〜800万円前後1〜30万円前後
即日融資
無利息期間
ATM手数料無料有料
カードレス
郵送物の有無なしあり

キャッシング機能の利用可能枠はショッピング機能と兼用のため、クレジットカードを利用した分、借り入れ可能額が減ってしまうというデメリットがあります。しかし、カードローンの審査が間に合わなければキャッシングを利用するというのも方法の1つです。

消費者金融のカードローンは審査に通りやすい

カードローンは主に、消費者金融のものと銀行系のものに分けられます。消費者金融のカードローンは貸し付けの利息で収益を得ていることから、新規の顧客取得に前向きです。そのため、銀行系カードローンよりも審査に通りやすいという印象があります。

また、消費者金融のカードローンは融資が早い点もメリットです。銀行系カードローンは上限金利が14.0%前後で利用できるという利点もありますが、借入金をすぐに受け取ることができないデメリットもあります。

消費者金融のカードローンと銀行系カードローンの特徴を以下にまとめました。

消費者金融のカードローン銀行系カードローン
金利18.0%以下14.0%前後
限度額年収の3分の1まで上限なし
融資時間最短即日最短翌日
審査難易度低い高い

早急にお金が必要かつ返済の当てがある場合は、審査難易度が低く融資のスピードが早い消費者金融のカードローンを選ぶと良いでしょう。

必要額のみ必要であればフリーローンの利用もおすすめ

フリーローンとは借入金の用途に制限がない個人向けローンで、主に銀行で取り扱っています。フリーローンの借り入れ回数は1回だけと決まっているため、必要額が定まっていない方には向きませんが、借り過ぎを防止できるのがポイントです。ただし、フリーローンの審査はカードローンと比べて時間がかかってしまうため、急ぎの時には避けた方が良いでしょう。

カードローンの選び方は?状況に応じて申し込もう

カードローンには即日融資や低金利といったさまざまな特徴があります。特徴を比較し、自身の状況や希望に合ったものを選ぶようにしましょう。

ここでは、カードローンの特徴から選び方についてご紹介します。

低金利のカードローン:利息額を抑えられる

低金利のカードローンであれば、利息額を抑えられるため返済の負担を軽減できます。しかし、低金利のカードローンは、確実に返済を見込める人に対して融資をすることがほとんどです。そのため審査が厳しい傾向にあり、収入が低い場合は審査落ちになってしまう恐れもあります。低金利のカードローンを利用できない場合は、金利引き下げサービスの利用を検討するのが良いでしょう。金利引き下げサービスを利用することで、条件を満たせば低金利で融資を受けられます。

在籍確認なしのカードローン:職場に借り入れが発覚しない

借り入れに関して職場への発覚を防ぐには、在籍確認の電話連絡がないカードローンを選びましょう。通常カードローンを利用すると、業者から職場に在籍確認の電話が来るため、発覚してしまうケースがあります。しかし、在籍確認の電話連絡をなしにできるカードローンであれば、基本的に発覚することはありません。

また、契約書類やローンカードといった郵送物の送付によって家族に借り入れが発覚したくない場合は、アプリやweb完結型のカードローンを利用しましょう。スマホ1つですべての手続きを済ませることができ、契約書類なども自宅に送付されません。

無利息期間が長いローン:利息なしで借り入れできる

カードローンの中には、無利息期間を設けているサービスもあります。無利息期間中であれば、利息額0円で何回でも借り入れが可能です。無利息期間の日数はカードローンによって異なるため、日数を長く設定しているカードローンを選ぶことをおすすめします。

借り換え専用のカードローン:他社から借り入れていれば利息額を抑えられる

すでに他社から借り入れをしているのであれば、借り換え専用のカードローンがおすすめです。借り換え専用のカードローンであれば低い金利が適用されるため、利息額を抑えられます

また、複数社からの借り入れがある場合は「おまとめローン」の利用で借り入れの一本化が可能です。

レディースローン:女性専用のカードローン

レディースローンは、パートをしている主婦でも融資を受けられる可能性が高いカードローンです。業者によっては専用ダイヤルを設けているところもあり、金利などの詳しい説明を聞けます。しかし、レディースローンは収入がある人を対象としているため、専業主婦は申し込みできません。専業主婦の場合は、配偶者貸付に対応しているカードローンを選ぶと良いでしょう。

カードローンの審査に通過するためには

融資を受けられるか不安な場合は、審査の通過率を少しでも上げることが大切です。審査を通過しやすくするための具体的な方法を5つ解説します。

カードローンの申し込みには定期的な収入が必要

ほぼ全てのカードローンで無職の借り入れを受け付けていません。そのため、借り入れ前に職に就き、定期的な収入を得ている必要があります。無職でも融資すると宣伝している業者もいますが、違法業者であるケースがほとんどなので利用は避けましょう。

カードローンの申し込み先は1社に絞る

カードローンの申し込み状況は審査で必ず確認されます。そのため、申し込み先が複数あるとかなり困窮していると判断されてしまい、審査に通過できない恐れがあるので注意しましょう。カードローンを申し込む際は1社に絞ることが大切です。登録情報は照会日より6か月間登録されるため、再度申し込みたい場合は、破棄された後に申し込むのが良いでしょう。

借入金額は年収の3分の1までにしておく

消費者金融のカードローンを申し込む際は、借り入れ希望額を年収の3分の1までにしておきましょう。理由として、消費者金融のカードローンには総量規制が適用されるためです。年収の3分の1以上だと審査に落ちやすくなる上、信用情報が登録され他社でも融資を受けづらくなる恐れがあります。

すでに他社から借り入れている場合は少しでも返済しておく

他社からの借り入れは審査で不利になってしまうことが多く、借入金額が多いほど延滞につながると判断され、融資を断られる傾向にあります。そうならないためにも、できるだけ借入金を返済しておきましょう。他社からの借り入れがある場合は、申し込む前に少しでも返済しておくと審査に有利です。

借入金額が50万円以内であれば収入証明書は不要

借り入れの際に収入証明書を提出すると年収を確認されますが、借入金額が1社で50万円以内であれば、収入証明書を提出する必要はありません。収入が低い場合は借り入れ希望額を50万円以下にしておくと安心です。