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日本貸金業協会の公式ホームページを見ると、消費者金融などの貸金業者を利用している人の数は「1,083万人」もいることがわかります。
参考:日本貸金業協会公式サイト/日本でどのくらいの人々が貸金業者のサービスを利用しているの?
また、別の調査結果では「人に言えない事情が原因で消費者金融を利用している人が多い」データも出ています。
当記事では会社・家族へバレずにお金を借りる方法について解説しています。
<消費者金融の利用目的/貸金業利用者に関する調査・研究より>
・生活費を補うため
・欲しいものを買うお金が足りなかった
・クレジットカードの代金を支払うため
・遊ぶためのお金
・貸金業者からの借り入れ金返済
・ギャンブルの元手が足りなかった
・冠婚葬祭や医療費の支払い
「周囲にバレずにお金を借りたい」と考えている方に利用を検討してもらいたいのが、「大手消費者金融のカードローン」です。
大手消費者金融各社では、他人にバレたくないという利用者ニーズに応えるため、プライバシー保護に配慮したさまざまなサービスを用意しています。
今回は、周囲にバレずにお金を借りる方法や、内緒で借りられる可能性の高いカードローンを具体的にご紹介します。
- カードローンが周囲にバレる原因
- バレずにお金を借りる具体的な方法
- 内緒で借りられる可能性の高いカードローン
- 家族や職場にカードローンがバレた際の対処法
大手消費者金融からバレずにお金を借りる方法
目次
この記事では、いくつかある借り入れ方法のなかでも、消費者金融を例にバレないお金の借り方をご紹介します。
消費者金融の利用がまわりに知られる原因は、多くありません。
カードローンを利用する際には、以下のポイントをおさえておきましょう。
- 本人や職場に電話がかかってこないカードローンに申し込む
- ローン会社から郵便物が届かないように手続きする
- TMや自動契約機に出入りしているところを見つからないようにする
冒頭で述べた通り、大手消費者金融は内緒で借りたいというニーズに応えるために、様々なサービスを用意してくれています。
今回紹介するポイントを押さえてカードローンを利用することで、家族や職場にバレる確率を下げることができるでしょう。
在籍確認の電話連絡なしで申し込む
カードローンの利用がまわりにバレる原因のひとつとして、「職場への在籍確認」があげられます。
カードローン申し込み後、利用者の返済能力を確認する一環で、職場に在籍しているかどうかの確認電話がかけられます。
審査担当者からの電話は個人名でかけられるため、同僚に消費者金融の利用だとバレる可能性は低いといえます。
ただし、普段個人名からの電話がめったにかかってこない、法人相手の企業に勤務している場合などは注意が必要です。
電話のあとで同僚から電話の内容を問いただされたりすると、答えなくてはいけません。
その他にも、不審に思った同僚が電話番号をインターネット等で調べる可能性もあります。
カードローンを内緒で利用したいなら、本人や職場への電話連絡がないローンに申し込むようにしましょう。
プロミスならアプリローン使ってを申し込むと、アプリ上ですべての手続きが完結するため郵送物のやり取りがありません。
キャッシング契約時に郵送物が届かないようにする
申し込む貸金業者や申し込み方法によっては、契約書やカードなどの郵送物が送られてくることもあります。
郵送物を家族に見られてしまうと、借り入れがバレてしまいます。
- 契約書の控え
- カードローンの利用明細
- キャッシング用のカード
- ローン会社の案内用リーフレット
上記の郵送物は封書やハガキで送付され、差出人は一見しただけではわからないようにしてくれます。(アコムはACセンター名で送られるなど)
ただ、郵便物を開封されたり差出人をGoogleなどで検索されたりすると、借り入れが家族にバレることもあるでしょう。
また、カードローン利用中に長期延滞が発生してしまうと、自宅に督促状が送付される可能性もあります。
家族にカードローンの利用を内緒にしたいなら、自宅に郵送物が届かないように注意しましょう。
ほとんどの貸金業者はWEB明細に対応しているため、手続き方法さえ間違わなければ利用中の明細書送付は回避できます。
なるべくATMからお金を借りない
他人にカードローンの利用を知られたくないなら、できるかぎりATMでのキャッシングは避けましょう。
カードローンの借り入れ方法としては、以下の方法があります。
- 消費者金融の自社ATMで借りる
- コンビニATMなどの提携ATMで借りる
- 振り込みキャッシングで借りる
- 消費者金融の店頭で借りる
ATMでお金を借りると、消費者金融の店舗に出入りするところを家族や知人に見られるかもしれません。
消費者金融の店舗は、繁華街や主要ターミナル駅、または郊外の主要ロードサイドなどにあります。
そのため、店舗に頻繁に出入りしていると、思わぬところで知人や家族に見つかってしまいかねません。
またATMを利用すると、かならず利用明細書が発行されるため、「明細書を家族に見つかってしまう」リスクもあります。
まわりに内緒でカードローンを利用したいなら、できるだけ見つかりにくく明細も発行されない、「振り込みキャッシング」での借入を検討してみましょう。
カードローン利用が発覚してしまう理由
ここで、カードローンの利用がまわりにバレる原因について、もう少し詳しく調べてみましょう。
カードローンの利用がバレる原因を考える前に、東京情報大学が調査した、ある調査結果をご紹介したいと思います。
この調査を見ると、多額の借金を抱えた多重債務者と、借金を完済した人の考え方や行動パターンがわかります。
多重債務を抱えてしまうと、残高確認を避けたり、返済日などの管理もずさんになったりするケースがあることもおわかりいただけるでしょう。
<消費者ローン利用者への返済行動に関するインタビュー分析調査>
【多重債務者の特徴】 ・友人の影響が大きく、家族のことを考えていなかった ・家族には借金のことを話していなかった ・現実を認めるのが怖くて、残債を計算したことがなかった ・自分で決定するという意志の強さがない ・返済日と返済額を手帳に書いていたが、それでもゴチャゴチャでわからない状態だった ・限度額が上がると意識的に楽になった |
【完済者の特徴】 ・家計管理は自らおこない、毎月予算計画を作成し妻に確認してもらう ・物事に動じず、のんびりしていて慌てない ・ボーナスで返済しており、計画性のある借り方をしている ・ 自分の人生の選択に友人巻き込みトラブルを起こしたくない ・計画的に借り換えを進め、残債を減らしている |
引用:東京情報大学/消費者ローン利用者への返済行動に関するインタビュー分析調査
借入の管理がずさんになると、返済期日の確認もおろそかになるので、気づかないうちに催促状が家に届いて家族に見られてしまう…なんてこともあるかもしれません。
督促状のほかにも、以下のようなことが原因でカードローンの利用がバレることもあります。
- 消費者金融のカードを家族や同僚に見つかる
- ローン会社から自宅に郵便物が届く
カードローン契約時家に送られてくる郵送物でバレる
冒頭でもお伝えしたとおり、消費者金融各社からの郵送物でバレるケースもあります。
多いケースが、カードローン契約後自宅に送られてくる契約書と借入カードを見られてしまうケースです。
郵送物自体は差出人を消費者金融とわからないように送ってくれるものの、郵送物の中身まで見られると隠しきれません。
消費者金融が郵送物に記載する差出人名は以下の名前になります。
<大手消費者金融の郵送物/差出人名の例>
カードローン名 | 郵便物の差出人 |
---|---|
アコム | ACサービスセンター |
アイフル | AIセンター |
SMBCモビット | MCセンター |
レイクALSA | SFセンター |
プロミス | 事務センター |
差出人はわからないように発送してくれますが、郵送物は無いに越したことはありません。
可能なら、「カードレス」での契約を検討してみましょう。
期日を守らなかった返済催促の通知を見られてしまう
返済期日を守っているかぎり、自宅に督促状が発送されることはありません。
しかし、電話での督促を無視し続けていると、消費者金融各社からは督促状が発送されてきます。
滞納期間が1ヶ月以内なら差出人を伏せるなどの配慮をしてくれますが、延滞が長期にわたるとそのような配慮もなくなるでしょう。
事実、長期延滞が原因で法的措置をとられると、ローン会社からではなく裁判所から文書が届きます。
さすがに裁判所から文書が届くと、その時点で家族に内緒にするのは難しいでしょう。
カードローンの返済が難しいと思ったら、督促状などが送付される前に消費者金融に自分から連絡を入れて相談することが大切です。
プロミスの公式サイトに、延滞しそうになったときのアドバイスが書かれていますので参考にしてください。
消費者金融によっては、返済の相談をすると、毎月の返済額や返済日について柔軟な対応をしてくれることもあります。
借りたお金を免除してくれるわけではありませんが、事前に相談したうえで返済に応じれば、督促状の送付は回避できます。
<プロミス公式サイトより/返済が遅れそう!と思ったら早めの連絡を>
返済できないときでもそのまま放っておいてはいけません。期限までに返済が苦しいと感じたら、早めにカード会社に連絡しましょう。好ましいのは、返済日を過ぎる前に連絡を入れることです。その際、いつごろ返済できるのか予定を伝えておけば安心してもらえますし、話もスムーズに進みます。もしも通常通りの額を払うのがむずかしいときは、いくらまで払えるのか伝えてみましょう。カード会社にとって、理想的なのは継続して返済してもらうことです。そのため、素直に相談すれば、無理をせず確実に完済を目指せる方法を一緒に考えてくれるかもしれません。例えば、毎月の返済額や返済日を見直してくれることもあります。
引用:プロミス公式サイト/カードローンが返済できない!延滞のリスクと今すぐすべきこと
ATMの利用明細を見られてしまう
財布などにカードローンの利用明細を入れっぱなしにしていたために、家族にローンの利用が知られることもあります。
消費者金融カードローンでATMから借り入れや返済をすると、かならず利用明細が発行されます。
利用明細には貸金業者の会社名、借り入れ残高、借り入れ額、返済額などが記載されているため、家族に見つかってしまうと言い逃れは難しいでしょう。
そのため、カードローンの利用では家族にバレないように、以下の対策を徹底することが大切です。
- ATMを利用したあとは、金額などを確認しシュレッダーで廃棄する
- 保管しておきたいときは、家族に見つかる可能性の低い場所に保管する
- キャッシングするときは利用明細書が発行されない振り込みキャッシングを利用する
- 返済時も振り込み返済かインターネット返済を利用し、ATMの利用を避ける
借り入れがバレた時の言い訳
この記事で解説した内容を把握したうえでカードローンを利用しても、なんらかの理由で家族や職場の同僚に借金がバレてしまうことも考えられます。
そこで、万一まわりにバレてしまった場合につかえる言い訳についても、いくつかのパターンをご紹介します。
<参考にしたい言い訳の例>
- 冠婚葬祭のお金がかさんだ
- 盗難にあった
- 高額の医療費をたてかえた
- 兄弟の事業資金を援助した
使った言い訳によっては、深く追求されるとぼろが出てしまいます。
言い訳した内容を根掘り葉掘り聞かれることも想定して、ある程度の受け答えは準備しておきましょう。
盗難にあった
「財布を盗まれた」「置き引きにあった」など、盗難を言い訳に使うこともできるでしょう。
ただし盗難を言い訳にしてしまうと、警察への届け出をしたか確認されたり、盗難されたときの事情を詳しく説明するように言われるかもしれません。
説明のつじつまが合わなくなると、結局借金をした本当の理由を突き詰められることにもなりかねません。
盗難を理由にする場合は、最後の手段で使うことをおすすめします。
「盗難」をカードローン利用の言い訳に使うときは、盗難にあった設定をしっかり固めておきましょう。
家族の医療費が足りなくなった
健康保険や高額医療費制度を利用しても、医療費の一定額までは自己負担額が発生します。
手術や入院などがともなうと、出費が10~20万円程度になることもありえます。
カードローンの利用理由を問いただされたとしても、「親や兄弟の医療費を援助した」といえば納得してもらえるでしょう。
ただ、家族が普段接しているような自分の親や親戚を言い訳に使うと、嘘がバレる可能性もあります。
この言い訳を使うなら、遠い親戚の援助など、詮索されてもバレない家族や親戚の名前を使うほうがいいでしょう。
兄弟の事業が傾いて補填にお金が必要
ある程度まとまったお金を借りていることがバレたなら、「親や兄弟の事業資金を援助した」といった言い訳も使えます。
個人事業主の場合、売掛金の入金が遅れて事業資金が急に必要になったり、事業拡大の為の援助を必要とすることはよくある話です。
事業規模にもよりますが、場合によっては100~200万円前後の支援をするケースもあります。
「手持ちの援助資金がたりずにやむを得ず借金した」といえば、家族も渋々納得してくれるでしょう。
兄弟の事情内容など、細かく設定を考えておくことも大切です。
カードローン利用がバレたらどうなるのか?パターン別Q&A
最後に、カードローンの利用が家族や同僚に知られたときのリスクについてもお伝えしておきます。
今回は「職場にバレた場合」と「親にバレた場合」の2パターンについて考えてみます。
両方のケースともに致命的な問題にはなりませんが、借金がバレると職場にいずらくなりますし、家族との関係もギクシャクするでしょう。
職場の人間関係をこわさず、かつ家庭円満でいたいなら、バレない申し込み方法や借り方のポイントをしっかりおさえておくことが大切になってきます。
事前に最悪のケースとして、家族や会社にバレたらどうなるのか?について確認しておきましょう。
会社にカードローン利用がバレたらどうなる?
勤務先の上司や同僚にカードローンの利用がバレてしまうと、以下の不安がよぎります。
- 借金が理由で昇進できなくなるかもしれない
- 借金を理由に解雇されたらどうしよう
住宅ローンやマイカーローンなどとは異なり、カードローンは利用用途も自由ですので、「浪費癖がある」「ギャンブルをしているのでは?」など悪いイメージを持たれてしまいかねません。
しかし、借金をしているだけでは法律上の解雇理由にはあたりません。
とはいえ、お金に困り借金が返済できず、「会社の資金を使い込んだ」といった事例が発生すると、懲戒処分や解雇の対象になります。
単に消費者金融からお金を借りているというだけでは、勤務先に損害も与えておらずコンプライアンス違反には該当しません。
「上司のイメージが悪くなる」以外のデメリットがないことはまず確認しておきましょう。
愛知弁護士会の公式サイトにも、参考になるQ&Aが掲載されていますので、一度ご覧いただければと思います。
<愛知県弁護士会公式サイト/労働問題について>
質問:会社の従業員が、多額の借金を抱えて返済が遅れがちなようで、貸金業者が会社に頻繁に取立てに来たり、請求の電話が入って困っています。このような従業員を解雇することはできるでしょうか。回答:まず,多額の借金があり返済が滞っていることを理由とした解雇については,そのことだけを理由とした解雇はできません。この場合、会社も迷惑でしょうが,それはそのような取立てをする貸金業者に問題があるのであり,その従業員を解雇する理由とはなりません。
親にカードローン利用がバレたらどうなるのか?
つぎに、家庭内で借金がバレてしまった場合についても見ていきます。
結論からいうと、親に借金がバレたとしても、法的な意味で親子関係に影響が出ることはありません。
しかし親子間で借金がバレた場合、「親に叱責される」「親からの信頼を失う」など感情的な問題は発生してしまいまうかもしれません。
借金を抱えてしまった場合、勇気がいるかもしれませんが、親に打ち明けて相談したほうがいいでしょう。
カードローンでお金を借りていることがわかれば、親から厳しく叱責されることもあります。
しかし、そこは親ですから借金を返済して生活を立て直せるよう、積極的にサポートしてくれる可能性が高いです。
ちなみに、浪費癖やギャンブル依存症が原因で借金を重ねている場合、親が子どもの生活崩壊を防ぐ目的で貸付自粛制度を利用して、あらたな借金ができないようにすることも可能です。
貸付自粛制度は、配偶者や二親等以内の親族でも手続きできます。
具体的には制度によって、信用情報機関に貸付自粛の届け出を出すことで情報が登録され、自粛登録以降は新規のローン契約や借り入れができなくなります。
何度も親に借金がバレているようなケースでは、親が貸付自粛制度に登録してしまう可能性もありますので、その点は覚えておきましょう。
まとめ
この記事でご紹介したとおり、消費者金融各社は利用者のプライバシーに配慮し、さまざまなバレない仕組みを用意してくれています。
ただ、手続き方法によっては、「うっかり自宅に郵便物が届いた」といったことも考えられます。
利用前には消費者金融の公式サイトやコールセンターで、家族や職場に内緒で利用するにはどうすればいいかをよく確認してから申し込むようにしましょう。
また、万が一家族や職場にカードローン利用がバレてしまったケースで使える言い訳を用意しておくのも大切です。