仕事のノルマ達成のために、クレジットカードの即日キャッシングを繰り返した男性の借金体験談【20代/250万円/任意整理】

消費者金融やカードローンを利用して、止めどなく融資を受けてしまいました。融資の利用に夢中になりすぎて、借金依存症のような状態になっています。自分ではもう借金の返済が困難で、自己破産を考えています。

消費者金融やカードローンへの借入やその他の融資でできた借金は、自己破産で解決可能なのでしょうか？

また、消費者金融やカードローンの利用による借金で任意整理が難しいケースもあると聞きます。自己破産を選択した方の未来はどうなるのでしょうか。消費者金融やカードローンの利用で自己破産以外で解決した実例についても知りたいです。

私は数年前、消費者金融やカードローンからの借金に苦しんでいました。当初は小さな借入から始まり、生活費や急な出費のためにと思い、何度も借り入れを重ねていった。しかし、気づけば返済のための借入れが増え、雪だるま式に借金が膨らんでいったのです。

毎月の返済が追いつかず、遅延金や高い利息が加算されることで、本来の借入額よりもはるかに多い金額を返済していることに気づきました。夜も眠れない日々が続き、精神的にも追い詰められる中、友人から「自己破産」という選択肢を教えてもらいました。

法律の専門家に相談したところ、私の状況では自己破産が最も適切であるとのアドバイスを受けました。自己破産の手続きは複雑で、多くの書類の提出や裁判所への申立てが必要でしたが、専門家のサポートのもと、無事に手続きを終えることができました。

自己破産後、借金は全て免除され、新たな人生をスタートすることができました。もちろん、破産後の生活には多くの制約が伴いますが、借金の重圧から解放されたことで、前向きに生活を再建することができています。この経験を通じて、借金問題には早めの対応と適切なアドバイスが必要だと痛感しました。

30代半ばの時、突然の離婚を経験し、シングルマザーとしての生活が始まりました。子供の教育費や日常の生活費に追われ、経済的に困窮。その結果、消費者金融やカードローンの甘い誘いに乗ってしまい、気づけば数社から合計で300万円以上の借金を背負っていました。

最初は返済も順調でしたが、次第に返済額が増え、生活費を捻出するのが困難に。友人や親族からの借金も増え、心身ともに追い詰められる日々が続きました。ある日、子供に「新しい靴が欲しい」と言われたとき、買ってあげられない自分の現状に涙が止まらなかったと言います。

そんな中、地域の無料法律相談に足を運び、弁護士との面談を持つことに。彼のアドバイスにより、自己破産を決意。手続きは複雑で心身ともに大きな負担となりましたが、1年後、無事に破産が成立。借金から解放され、新たな人生を歩むことができました。

現在は地域の支援団体で、同じような経験をした人たちへの相談員として活動しています。

何度もの不運や生活の浪費、そして突然のリストラにより、経済的に困窮することとなりました。生活を支えるため、消費者金融やカードローンの甘い誘いに乗ってしまい、気づけば膨大な借金を背負っていました。

毎月の返済が難しくなり、遅延や滞納が続く中、取り立ての電話が絶えず、心身ともに追い詰められる日々が続きました。友人や家族にも相談できず、孤独と絶望の中で自己破産を考えるようになりました。

弁護士との相談を経て、自己破産の手続きを進めることに。手続きは複雑で時間もかかりましたが、弁護士のサポートのもと、無事に破産宣告を受けることができました。借金は免除され、新たな人生をスタートすることができました。

今は新しい職場で再スタートを切り、過去の過ちを繰り返さないよう、質素な生活を心がけています。自己破産は決して楽な選択ではありませんが、私にとっては再生の第一歩となりました。

今の返済が厳しくて、ブラックかもしれないんです。どこの審査も落ちるし…。闇金からお金を借りるしかないと思うのですが、不安で…他に良い解決策はありませんか？

大学生の頃、就活準備にキャッシングを利用したことがきっかけです。

その後生命保険会社に入社し、ノルマを達成するためにキャッシングを繰り返してしまいました。

私は学費と生活費のために毎日アルバイトをしながら大学に通っていました。

就活中は思うようにアルバイトもできなくなります。いざ就活が始まる直前になった時、就活に必要なスーツなどを揃えるには貯蓄だけでは足りないことに気付いたんです。私はその場を凌ぐために大手消費者金融で借金をすることにしました。 そして、なんとか生命保険会社の営業の職に就くことができたんです。

返済はほとんど利息を返済するだけになっていました。しかし、それも就職できたらすぐに返済しおわると思っていました。

実際は仕事がはじまると厳しいノルマがあり、身内に保険を契約してもらって保険料を自分で払うということを繰り返していました。

月の給料だけでは支払いができず、私は再び借り入れをすることにしたんです。

いえ…それが、そのうちに段々とノルマが達成できなくなり、給与が減らされることになって、毎月の返済が滞るようになってしまったんです。

ある時借金をどうにかできないかとインターネットで検索をしていたんです。すると、借金減額シミュレーターというサイトに行きつきました。

そのサイトは弁護士事務所が運営していて、匿名で借金の額や借り入れ期間など3～4つ程度の質問に答え、メールアドレスを入力すると後日どのくらい借金が減額できるか連絡が来るというものでした。

減額シミュレーターというと、以前も広告で見かけたことがあり、怪しさを感じていたのですが、この減額シミュレーターは弁護士事務所が運営していると明記してあったため、思い切って診断してみることにしたんです。

全ての項目を減額シミュレーターに入力して送信すると、翌日には弁護士事務所からメールがきました。そのメールには「債務整理で借金が減る可能性が高いです。」と書いてあったんです。

すでに返済が滞っていましたから、藁にもすがる思いで弁護士事務所に電話をしました。詳細を話すと、「任意整理をして生活を立て直しましょう！」と力強くおっしゃってくれたんです。

わかりやすく言うと、借金にかかる利息をなくしてもらい、元金を3～5年で返済するという内容で債権者と和解をし、無理なく返済できるようにするというものです。

任意整理の和解交渉などの手続きは、弁護士さんが代理人となって行ってくれます。裁判所を通さないため、手続きにかかる期間が短く済みます。

また、裁判所からの通知なども家に届かないため、同じ債務整理である自己破産や個人再生に比べると周囲に知られるリスクも低いんです。

任意整理をすると、完済するまでの約5年間、信用情報機関に記録が残るんです。いわゆるブラックリスト入りです。

その期間中はクレジットカードを作る・住宅ローンを組む・キャッシングの利用などが制限される可能性があるので注意が必要です。

毎月返済日が近くなると、お金のことで頭がいっぱいになって体調も優れなかったのですが、返済の見通しがついたことでそういったこともなくなりました。

お金の不安で何も楽しめないような状況が続いていましたが、今は趣味にも目を向けられるようになったんです。

無茶をしてとった契約については、懐事情が苦しいことを話すと、皆さん自分で払うから大丈夫と言ってくれたんです。

自社の商品を信じて胸を張っておすすめすればよかったのに、契約をお願いする形にしてしまったのがよくありませんでした。

これからは自分のことも周囲のことももっと信じて頑張っていきたいと思います。